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日本と国際連盟

第一次大戦後、戦争の防止のため国際連盟が成立しました。しかし、十分機能できぬまま第二次大戦となりました。

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ねらい

国際連盟の成立の背景や日本の組織内の位置。さらには日本の脱退が連盟に与えた影響などを考える。

内容

国際連盟は1920年、世界の平和と国際協力を目的にして発足した世界初の国際的な平和機構です。第一次世界大戦は、それまでの戦争とは大きく異なって、大勢の市民を巻き込んだ悲惨な戦争となりました。ヨーロッパの多くの都市が戦争によって廃墟になりました。こうした悲惨な戦争を2度と繰り返さないため、アメリカ合衆国大統領・ウィルソンは14条からなる平和原則を発表、国際平和機構の設立を提唱しました。ウィルソン大統領の提唱に基づいて、設立されたのが国際連盟です。本部はスイスのジュネーブにおかれました。国際連盟要綱では国際連盟の目的を「戦争の防止にあり」と明確に謳っています。しかし、提唱国のアメリカは上院の反対で不参加を決め、革命直後のソビエト連邦や敗戦国のドイツは、当初、参加することができませんでした。