みえないおともだち?

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scene 01 人間がつかっていた“フォンフォン”?

「ほんじゃらほじゃほじゃ、ほーいほい」。みんなの前で仙ちゃん先生がじゅもんをとなえて、化石(かせき)をもとにもどそうとしています。じゅもんがきいてあらわれたのは…。「これは“フォンフォン”でごじゃる」と仙ちゃん先生。「大むかし、人間(にんげん)たちはこのフォンフォンをつかって、とおくととおくでおしゃべりしてたらしいわねぇ」とガメさん。「へー、なんだかまほうみたい」とがんこちゃん。フォンフォンをかしてもらえることになり、大よろこびでフォンフォンを手にとるみんな。ところが、みんなの手にまじって見なれない手が…。「あら? いまの、だれかしら」とガメさん。

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scene 02 しらない人からかかってきたフォンフォン

ほうかご、みんなフォンフォンであそぶのにむちゅうです。ヒポ先生まで…。おうちにかえってもがんこちゃんは、「じゃあまたね、ツムちゃん。バイバーイ」とフォンフォンでおしゃべりしていました。「フォンフォンってたのしいなぁ」。するとフォンフォンがなりました。出てみると、「うふふ、こんにちは。わたし、ターラ。あなたは?」と、しらない人です。「あたし、がんこ」というと、「ねえねえ、おともだちにならない? いまからおうちにあそびにきてよ。さばくのおうちでパーティをするの。とくべつにしょうたいするわ」とターラがいいます。よろこんだがんこちゃん、「いくいく!」とへんじをしました。

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scene 03 あったことのない人はしらない人

「いってきまーす!」と出かけようとするがんこちゃん。「どこにいくの?」ときかれ、「ターラちゃんち。フォンフォンのおともだち。さばくのおうちでパーティやるんだって」といいます。「がんこちゃん、その子にあったことあるのかい」とおばあちゃんがきくと、「ううん。いまからはじめてあうんだ」とがんこちゃん。「はじめて!?」とおどろくお母さんたちに、「だいじょうぶ、おともだちだから。しらない人じゃないもん」といいます。すると、「がんこちゃん。あったことのない人は、しらない人でしょ」とお母さんがいいました。「えーっ…」とがんこちゃん。そこで、かぞくみんなでパーティにいくことにしました。

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scene 04 「ツムちゃんて、どんな子?」ときかれて

「ターラちゃん、あたしのかぞく、みんなでいっしょにいっていい?」。がんこちゃんがフォンフォンでターラにいいました。でもターラは、「うーん…。あのね、子どもだけのパーティだから、またこんどにしましょ」といいます。「えー、そうなんだ…」とがっかりするがんこちゃん。するとターラが、「ねえ、がんこちゃん。がんこちゃんのなかよしって、だあれ?」ときいてきました。「ツムちゃんかな。なんで?」とこたえると、「ツムちゃんて、どんな子?」と、さらにターラがきいてきます。「カタツムリの女の子でね、絵本(えほん)が大すきなんだ」。がんこちゃんはツムちゃんのことをおしえてしまいました。

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scene 05 ツムちゃんのフォンフォンに

ツムちゃんのフォンフォンがなりました。「だれかしら」。出てみると、「あなた、ツムちゃん? わたし、ターラ。がんこちゃんのおともだちなの」といいます。そして、「これからうちにあそびにこない?」といいました。「え、いまから?」とおどろくツムちゃんに、「おうちでパーティをするの。がんこちゃんもくるのよ」とターラ。「うーん、でも…」。するとターラがいいました。「ねえねえ、ツムちゃん。絵本(えほん)すき? わたし、絵本が大すきなんだけど…」。それをきいてツムちゃんはうれしくなり、学校の絵本室(しつ)でかりた絵本がおもしろくて、まだかえしていないことをはなしてしまいます。

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scene 06 パーティにさそわれるツムちゃん

するとターラは、「それ、マズイわよ」とツムちゃんにいいました。「なにが?」ときくツムちゃんに、「絵本(えほん)かえさないと、学校おいだされるのよ」というのです。びっくりするツムちゃんに、「ほんとよ。わたし、先生にいっちゃおうかなぁ」とターラ。「あぁ~」とふるえるツムちゃん。するとターラは、「でも、親友(しんゆう)のことはだまっててあげる」といいました。そしてよろこぶツムちゃんに、「さばくのパーティ、きてくれるよね?」とまたいいました。「わ、わたし…」とまようツムちゃんに、「わたしたち、親友でしょ?」とターラ。「う、うん…」とツムちゃん。

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scene 07 とちゅうできれちゃった…

がんこちゃんのフォンフォンがなりました。ツムちゃんからでした。「がんこちゃんも、ターラちゃんちのパーティ、いくのよね?」ときかれ、「えー? ツムちゃんいくの?」とびっくりするがんこちゃん。そのとき、「はい、ダメ~」と、お母さんがフォンフォンをとりあげました。「つづきは明日(あした)。もうごはんよ」とお母さん。「がんこちゃん? がんこちゃん! きれちゃった…。どうしよう。もしかして、もうむこうにいるのかな」とおもうツムちゃん。いっぽう、「ツムちゃん、ターラちゃんちのパーティいくんだ。いいなぁ。あたしも、いきたい!」。がんこちゃんはこっそりいえを出ていきました。

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scene 08 ターラの正体!

ツムちゃんがさばくの中をやってきました。「ふう。さばくのおうちってどこかしら」。そこへ「ツ~ムちゃん」とあらわれたターラを見たツムちゃん、おどろいて「ヒーッ!」…。がんこちゃんもさばくにやってきました。見ると、ツムちゃんがグルグルまきにされています。「ど、どうしたの?!」。そのとき、「あ~ら、がんこちゃんもきてくれたの」とターラがあらわれました。「ターラちゃん、ツムちゃんが…」といいかけたがんこちゃん、「えーっ!」とびっくり。ターラの正体(しょうたい)はクモだったのです。「ごちそう、ふえたクモ~ン。いただきま~す!」。クモの糸でグルグルまきにされるがんこちゃん!

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scene 09 お母さんとお父さんがさがしにきてくれた

そこへ、お母さんとお父さんがやってきました。「がんこちゃーん!」とがんこちゃんをさがしています。「おや? あれ、がんこちゃんじゃないか?」。糸でグルグルまきにされながらも、すごい力ではしりまわるがんこちゃん。ターラはひきずられてあちこちにゴツン、ゴツンとぶつかり、「イテテテ!」とひめいをあげています。「おやぁ、クモとあそんでるみたいだよ」とのんきに見ているお父さんたち。さいごにがんこちゃんが「エイヤーッ!」とふりまわすと、ターラは「クモ~ン!」といいのこして空たかくとんでいってしまいました。「がんこちゃん」とよばれて、「お父さん、お母さん!」とびっくりするがんこちゃん。

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scene 10 しらない人にいろいろおしえない

がんこちゃんたちがお母さんにしかられています。「どうしてしらない人にあいにいったりしたの!」といわれ、「がんこちゃんのおともだちだってきいたし、それに、絵本(えほん)かえしてないから学校おいだされるって…」となきだすツムちゃん。「ツムちゃんが絵本がすきって、なんでしってたのかしら?」とお母さんがいうと、「あ、あたしだ。あたしがツムちゃんのことおしえちゃったの…」とがんこちゃんは気がつきました。「いいかい。しらない人に、じぶんやおともだちのことをおしえるのは、あぶないことなんだよ」とお父さん。「子どもだけでしらない人にあいにいかない! わかった?」とお母さんもいいました。

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scene 11 まだフォンフォンにむちゅうなのは…

「というわけで、あんぜんにつかうほうほうが見つかるまで、フォンフォンは化石(かせき)にもどします」。つぎの日、校長先生がみんなのまえでいいました。「あーぁ」とがっかりするみんな。ところが、化石にもどすじゅもんをとなえようとした仙ちゃん先生、「ありゃりゃ。一台(だい)足りないでごじゃるよ」といいました。すると、「ヒポ先生」とこえをかけるガメさん。まだフォンフォンにむちゅうになっているヒポ先生が、さいごの一台をもっていたのでした。