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scene 01とびこえるには“開脚とび”!
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博士がトイレに行きたくて廊下(ろうか)を急いでいます。ところが、ようやくトイレに入ろうとすると、ドアの前に山づみのダンボール箱が! それは、博士が注文したスカイツリーのプラモデルが昨日(きのう)とどき、博士が配達(はいたつ)員に『ここにおいといて』と言ったものでした。「スカイツリー100分の1スケールプラモデル。できたら6メートル。ワクワクする! しかしこんなところにおいてしまった昨日のワシのバカバカバカ! なんとかこのダンボールをとびこえないと、トイレに行けない! 体育ノ介! さっそく今日のミッション。開脚(かいきゃく)とびに挑戦(ちょうせん)だ!」。

scene 02開脚とびにチャレンジ…
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「開脚(かいきゃく)とび、実行!」。しかし体育ノ介、開脚とびにチャレンジするものの、とび箱のとちゅうでとまってしまって、うまくできません。「あいかわらず、ね。よし、それでは開脚とびの技(わざ)をプログラミングだ。冨田(とみた)さんにおねがいしよう。開脚とびのデータ、ダウンロード!」。

scene 03開脚とび「できるポイント」その1
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アテネオリンピック・体操(たいそう)金メダリスト、冨田洋之(とみた・ひろゆき)さんの、開脚(かいきゃく)とびのお手本です。「開脚とびが、『できるポイント』。いきおいよく、かた足でふみ切る! つま先で『バーン』と大きな音を出して、ふみ切り板をける! 同時にうでを前に出す!」。

scene 04開脚とび「できるポイント」その2
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「『パーン』と大きな音を出すようにして、奥(おく)のほうに手をつく!」。

scene 05開脚とび「できないポイント」
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つづいて、体育ノ介の『できないポイント』分析(ぶんせき)です。「開脚(かいきゃく)とびが、『できないポイント』。ふみ切りが弱く、ステップのきょりが短い! つまり、いきおいが足りない! 手をつく位置(いち)が手前すぎる! 体育ノ介よ、冨田さんとのちがいがわかったな!」。ここで、博士は体育ノ介に『できるポイント』をインストールしました。

scene 06できるポイントチェック!
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開脚(かいきゃく)とびができるポイントをチェック。「いきおいよく、かた足でふみ切る。つま先で『バーン』と大きな音を出して、ふみ切り板をける! 同時にうでを前に出す。完了! 『パーン』と大きな音を出すようにして、奥(おく)のほうに手をつく。完了! アンビリーバボー! 体育ノ介―っ!」。

scene 07かかえこみとびに挑戦!
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そこで博士はトイレに行きたかったことを思い出しました。あわててトイレに向かう博士。ところが、トイレの前には、またもや山づみのダンボール箱が! 体育ノ介が買った姫路城(ひめじじょう)のプラモデルの箱でした。大量(たいりょう)のダンボール箱は凹(おう)の字の形につまれ、真ん中がへこんでいます。「今度は、開脚(かいきゃく)とびはできない! かかえこみとびに挑戦(ちょうせん)だ!」。

scene 08かかえこみとび「できるポイント」その1
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冨田洋之さんの、かかえこみとびのお手本です。「かかえこみとびが、『できるポイント』。いきおいよく、かた足でふみ切る! つま先で『バーン』と大きな音を出して、ふみ切り板をける! 同時にうでを前に出す!」。

scene 09かかえこみとび「できるポイント」その2
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『パーン』と大きな音を出すようにして、奥(おく)のほうに手をつく! 手でとび箱をおしながら、すばやくひざを胸(むね)に引きつける!」。

scene 10かかえこみとび「できないポイント」
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つづいて、体育ノ介の『できないポイント』分析(ぶんせき)です。「かかえこみとびが、『できないポイント』。ふみ切りが弱く、ステップのきょりが短い! 手をつく位置(いち)が手前すぎる! 手でとび箱をおせていないから、足がひっかかっておる!」。ここで、博士は体育ノ介に『できるポイント』をインストールしました。

scene 11できるポイントチェック!
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かかえこみとびができるポイントをチェック。「いきおいよく、かた足でふみ切る。つま先で『バーン』と大きな音を出して、ふみ切り板をける。同時にうでを前に出す。完了! 『パーン』と大きな音を出すようにして、奥(おく)のほうに手をつく。完了! 手でとび箱をおしながら、すばやくひざを胸(むね)に引きつける。完了! オーマイガッな体育ノ介じゃ」。

scene 12かかえこみとびのコツ
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冨田さんが教えてくれる、かかえこみとびのコツ。「ふみ切り板を強くけって、手でとび箱をしっかりおすことが大切です。こわい人は、とび箱の上に乗ってもかまいません。手を奥(おく)につくことを意識(いしき)して練習してみましょう」(冨田さん)。

scene 13みんなもやってみよう!
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みんなもやってみましょう。友だちをさつえいするときは、アングルも大切です。ゆっくりカメラを動かして、人物だけを写していくとわかりやすくなります。ふみ切りの位置(いち)に注目した映像(えいぞう)をみんなで確認(かくにん)します。そして、現場検証(げんばけんしょう)! 実際(じっさい)にふみ切る位置を確認します。「一つひとつ自分たちのできるポイントを確認していくと、すばらしい未来が待っとるぞ」と博士。

はりきり体育ノ介
器械運動(跳び箱)~開脚とびに挑戦だ!~
体の動きを切り返す跳び方「開脚跳び」と「かかえ込み跳び」の出来るポイントと出来ないポイントを紹介。【お手本:冨田洋之さん】
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開脚とび体育鉄棒