食材リスト

2014年10月12日 放送 つるりシコシコ!極上細麺 稲庭うどん (秋田 湯沢市稲庭町)

全国に数あるうどんの中でも高級品として知られる、稲庭うどん。秋田県の稲庭町で、藩主への献上品として江戸時代から伝えられてきました。稲庭うどんは、生地を細く伸ばして麺に仕上げる「手延べ」の製法。しなやかな弾力となめらかなのどごしが魅力です。絶妙な食感を生む伝統の技に迫りました。さらに、地元に伝わる細かく刻んだ稲庭うどんを広く知ってもらおうという、産地の挑戦もご紹介しました。

うまいッ!のヒミツ

  • シコシコのコシは、丁寧な生地作りから生まれます。ポイントは生地の「お休み」。生地を練ることでコシの元になるグルテンをしっかり生成。練るたびに寝かせて、硬直したグルテンを緩めます。硬すぎない、しなやかなコシが生まれます。

  • ツルツルのなめらかさのポイントは「水分」。少なすぎず多すぎず、ギリギリを見極めてたっぷりの水を加える職人技が、美しい質感を生み出します。さらに、伸ばした生地をつぶす独特の工程も、よりなめらかなのどごしにつながる秘密です。

食材ハンター

米原幸佑(俳優)

すべての工程に美味しさへつながる大切な意味があり、佐藤さんの職人技が光っていました。子供のように大切に育てられた稲庭うどんは、ツルツルとシコシコが絶妙にマッチして、今でも忘れられない美味しさです。

渡辺健太アナウンサー(秋田局)

お殿様のためにつくられていた、稲庭うどん。「昔は、偶然手に入っても自分で食べるのはもったいない、大切な人に渡していました」と話す地元の皆さんが印象的でした。だからこそ、うどんを食べる時の表情はみんな良い顔!うどんが笑顔のもと、稲庭町でした。

生産者

佐藤信光さん

佐藤さんは、350年の伝統製法を受け継ぐ職人です。極上のなめらかさと弾力を生み出すために、4日もの時間と手間をかけて麺を仕上げます。原料から吟味し、国産小麦の100%使用にもこだわります。

専門家・ゲスト

蓮見 壽さん

うどん研究家。15年ほど前から全国のうどんを食べ歩き、産地を取材。うどんに関する執筆や講演を通して、うどん文化のさらなる発展をめざす。食べるうどんは年間600杯以上。日本うどん学会会員。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「稲庭うどん」については
「秋田県稲庭うどん協同組合」
電話:0183-43-2029
受付時間:月~金 9:00~17:00(土日祝は休み)
※生産量に限りがあり、お手元に届くまで時間がかかる場合があります。 

それ以外のお問い合わせはNHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。

ごちそうレシピ

まごショコラ