1991年 台風19号 (平成3年)9月12日~28日

被害状況
死者62人、負傷者1,499人。住家全半壊一部破損170,447棟。床上床下浸水22,965棟。農林水産被害5,735憶円。<理科年表2021>
災害内容

9月16日にマーシャル諸島の西海上で発生して、27日16時過ぎ非常に強い勢力で長崎県佐世保市の南に上陸した。 その後加速しながら日本海を北東に進み、強い勢力で北海道渡島半島に再上陸し、28日千島近海で温帯低気圧に変わった。台風が非常に強い勢力で上陸し勢力をほぼ維持したまま速い速度で北上したため、沖縄から北海道まで全国で猛烈な風となった。 最大風速は、那覇で29.1メートル(最大瞬間風速50.1メートル)、野母崎(長崎県野母崎町)で45メートル、長崎で25.6メートル(同54.3メートル)、広島で36.0メートル(同58.9メートル)、輪島(石川県輪島市)で31.3メートル(同57.3メートル)、青森で29.0メートル(同53.9メートル)などを観測した。 26日には沖縄県喜屋武岬で9.54メートルの有義波高を観測した。青森県などで収穫前のリンゴの落果、西日本を中心に塩風による果樹等の枯死、全国で森林の倒木被害など農林水産業に甚大な被害があった。
<気象庁 台風第19号 平成3年(1991年)9月25日~9月28日>

映像は1991年12月30日放送「1991ニュースハイライト」から