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栗山千明 栗山千明

栗山千明女優くりやまちあき

土曜ドラマ 『ハゲタカ』

土曜ドラマ 『ハゲタカ』

 当時、真山仁さんの原作小説は読んでいなかったのですが、最初に台本を読んだときは、わからない経済用語が多くて、すごく戸惑いました。でも、それまで知らなかった経済の世界をリアルに感じることができて、ドキドキもしましたね。
私が演じる三島由香は経済記者をしているので、難しい経済用語がセリフの中にたくさん出てくるんです。その意味を理解して覚えることが大変だった記憶があります。由香の役作りのために、実際に記者クラブにお邪魔して、女性の記者の方にお話もうかがいました。動きやすいようにパンツスーツを着ることが多かったり、髪型をきれいに保てないということをお話されていたので、いかに記者が忙しいのかを知ることができました。

 大森南朋さん演じる鷲津さんとは因縁の関係でした。由香は、鷲津さんが三葉銀行の社員だったころ、彼の貸し渋りで父親を亡くしているんです。でも、鷲津さんに憎しみを持っていたはずなのに、近づけば近づくほど、どんどん彼のことがわからなくなっていきます。きっと鷲津さんも苦しみながら仕事をしているのではないか、由香はそうであって欲しいと思っていたと思います。第3話で、鷲津さんとバーで話すシーンがありましたが、いつも突撃する記者としての由香ではなく、素の由香として会話をするようにしました。いつもより無防備な鷲津さんと話をしたことで、少し彼に近づくことができたのかなと思います。

  • 父の葬儀に現れた鷲津を由香は“人殺し!”と罵る

  • 鷲津の真意を探ろうとする由香だが…

 この作品では3人のタイプの違う男性が出てきますが、鷲津さんは批判をされて敵を作っても、自分の仕事を貫く孤独を抱えた人という印象です。格好いいですが、辛そうに思いました。柴田恭平さん演じる芝野さんは、3人の中で一番共感できる情がある人で、とても親しみがもてます。松田龍平さんの演じた西野さんは、鷲津さんへの憎しみから這い上がった人。身近にいたら心配で仕方がないタイプですよね。緊張感のある現場だったので、私は胃薬を飲みながら撮影をしていたのですが、きっとほかの共演者の方たちにとっても、緊張感ある現場だったのではないかと思います。

  • 鷲津政彦役 大森南朋さん
  • 芝野健夫役 柴田恭平さん
  • 西野治役 松田龍平さん

 由香は真実に近づこうと戦う記者でしたが、物語の途中からキャスターへと変わっていきます。キャスターになったことで、さらに自分の口で報道することや伝えることの重みを感じていたと思うので、私も由香のその気持ちを意識して演じるようにしていました。本作は、実際の社会でリアルに起こっているようなことがドラマになっていて、その中で人間関係がしっかり描かれているところが魅力なのだと思います。

連続テレビ小説 『カーネーション』

連続テレビ小説 『カーネーション』

 大正時代、岸和田の呉服商の娘・糸子(尾野真千子)が21歳で洋裁店を開店し、終戦後は3人の娘たちを育てながらデザイナーとして活躍する姿を描いた。栗山さんは、ヒロイン・糸子の同級生、料亭「吉田屋」のひとり娘・奈津を演じた。

 奈津は糸子のことをライバル視していましたが、撮影中の私と尾野真千子ちゃんはお互いのセリフを真似るなどして、いつもふざけていましたね(笑)。私はこの作品に出演するまではクールなイメージが強かったのですが、奈津は華やかな衣装を着ることが多く、とても楽しかったです。ちょっとプライドが高い女の子の役だったので、「嫌な子」にならないように気をつけて演じました。

  • 栗山千明さん演じる奈津のためにウエディングドレスを縫う糸子(尾野真千子さん)

BSドラマ 『死刑台の72時間』

BSドラマ 『死刑台の72時間』

 4年前に息子を亡くした洋館の主が、息子を死に追いつめたと思われる5人を集め……。心理サスペンスドラマで栗山さんは親友の彼氏を奪った過去のある大学生・桐子を演じた。

 桐子は主人公なのに、ミステリアスでつかみどころのない役柄でした。台本を読んだときは「だまされた!」と思いましたね。そのくらい驚きましたし、すごく面白い。登場人物の心情変化がよく描かれている人間ドラマでもありました。

  • 薫(大地真央さん)は息子を死なせた犯人が名乗り出なければ一人ずつ殺していくと予告する…。

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