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賀来千香子 賀来千香子

賀来千香子女優かくちかこ

1961年生まれ、東京都出身。モデルとしてファッション誌などで活躍後、82年に『白き牡丹に』で主演デビュー。主な出演作は『少女に何が起こったか』『男女7人夏物語』『ずっとあなたが好きだった』『誰にも言えない』『七人の女弁護士』『ニュースキャスター霞涼子』など。NHKでは大河ドラマ『翔ぶが如く』『八代将軍 吉宗』連続テレビ小説『オードリー』ほか多数出演。『あしたも晴れ!人生レシピ』では司会に挑戦している。

連続テレビ小説 オードリー(2000)

佐々木愛子役

連続テレビ小説 オードリー

インタビュー

 大石静さん脚本の作品だったので、ストーリー展開が面白いのはもちろん、大胆なシーンも多く、大阪制作ということもあって独特な世界観のなかで演じさせていただきました。

 私が演じたのはヒロインの実の母。大竹しのぶさん演じる滝乃さんに娘の美月(岡本綾)を奪われるような形になるという、複雑な役どころでした。私が演じた愛子はママと呼ばれていたのに対し、滝乃さんはお母ちゃま。愛子にしてみればお母ちゃまに美月を取られてしまうと焦るような気持ちを持ちつつも、仮に娘の手を両方から引っ張っていたとしたら、娘に痛い思いをさせないよう先に手を離すような人物なのだろうなと思いながら演じていたことを覚えています。

実母の愛子から美月を引き離し、我が子同然に育てる滝乃(大竹しのぶ)
君江(藤山直美)は幼い美月を映画の撮影現場へ

 『オードリー』の放送はもう18年も前になりますが、大竹しのぶさんや藤山直美さんと共演させていただきドキドキしていたことを覚えています。また、堺雅人さんや佐々木蔵之介さんら、今をときめく俳優さんたちがお出になっていて、本当にお芝居が好きな方たちが顔をそろえていた作品でした。とても勉強になりました。

大部屋女優として映画の世界に飛び込んだヒロイン・美月(岡本綾)だが…

サラリーマンNEO Summer Specialセクスィー部長(2007)

如月凛子役

サラリーマンNEO Summer Specialセクスィー部長

インタビュー

 沢村一樹さん最高!(爆笑)。あれだけ二枚目の方が“セクスィー部長”をやるのがまた面白いところですよね。それが沢村さんだから、オンリーワンな感じがあって、撮影現場もとても楽しかったです。

セクスィー部長・恋次郎(沢村一樹)がトラブルを解決!

 今回並べていただいた作品のなかでも、実は“セクスィー部長”のこの役が一番自分の素に近いかもしれません(笑)。本当に楽しいことが大好きなので、オファーをいただいたときはうれしくて、けっこうノリノリでした。

 沢村さんが演じたセクスィー部長はすでにキャラクターが完成していましたから、私は自分自身の意外性をどうやったら笑いにできるのだろうとアイデアを練りましたね。

 手段を選ばない冷血な女社長という役どころでしたが、実際現場に入るまでには、大体自分のなかでプランができあがっていました。沢村さんはそれをおもしろがってくださったので、私も気兼ねなく振り切った演技をさせていただけました。いつも作家さんや演出家さんのイメージに近づきたいと願って演じますが、このときは撮影が終わった後、スタッフの皆さんが笑いをこらえているのを見て「やったわ!」と思ったのを覚えています。

恋次郎と凛子のセクスィー対決!

ドラマ10 つるかめ助産院 〜南の島から〜(2012)

安西涼子役

ドラマ10 つるかめ助産院 ~南の島から~

インタビュー

 本当にあったかい作品でした。私が演じたのはヒロイン・まりあ(仲里依紗)の母親役で、娘とは少し確執がある硬質な感じの人物。彼女なりに娘を愛したいと思っているけれど、ひとり娘を亡くしてしまっているという辛い過去にとらわれていて、うまくいかないんです。でも、最後にはまりあと対峙して、雪解けを迎える。そのシーンは里依紗ちゃんと2人で長回しで撮影したのですが、とても印象的でしたし、大切なシーンだったなと思っています。

南波間島で出産したいという娘・まりあ(仲里依紗)を涼子は心配するが…

 その後、娘の出産を後押ししていくことになるのですが、そういうストーリー展開に温かさを感じました。実際に竹富島や石垣島ロケ参加したことで、沖縄に馴染んだ娘が自然と分かるような感覚になり、良かったと思っています。

 また、共演者は里依紗ちゃん、余貴美子さんをはじめ、有村架純ちゃんや佐藤仁美さんらステキで楽しい方ばかりで、空き時間は美容についてなど女子力の高いトークで盛り上がりました。余さんは懐が深くて、亀子さんの役柄そのもののような方。架純ちゃんは本当にステキだったし、仲さんと佐藤さんは面白くて(笑)。そんななか、伊東四朗さんが圧倒的な存在感で居て下さったのは、とても心強かったです。NHKは良質なドラマを作られるなと思いながら演じていました。

亀子(後列左・余貴美子)の助産院で母となったサヨリ(前列右・有村架純)

ドラマ10 激流~私を憶えていますか?~(2013)

毛利佳奈子役

ドラマ10 激流~私を憶えていますか?~

インタビュー

 この作品の脚本を担当された吉田紀子さんとは、何度かお仕事をご一緒させていただいています。女性の機微を巧みに描かれる方ですよね。その吉田さんが、「ちょっと特殊な役だけれど賀来さんに」と言ってくださったんです。ありがたいなと思ってお引き受けしました。

 20年前に失踪した少女・冬葉(苅谷友衣子)からのメールが発端となるドラマで、私の役は彼女を指導していた音楽教師でした。出番がそれほど多かったわけではないのですが、登場したときはみんなが「うわっ!」となるような何らかのエッセンスを振りまかなくてはいけないんです(笑)。この物語は冬葉の元同級生たちの群像劇でもあるのですが、みんなとお芝居をしたとき、私の演じた佳奈子を「怖い!」と言ってくれたときはちょっとホッとしましたね。ああ、この感じで良さそうって。

修学旅行中に姿を消した冬葉(苅谷友衣子)
佳奈子が知る真相とは…

 実は少女の失踪に関わりがあり、死体を埋めてしまったのも佳奈子だったんです。そのことを心の奥底に閉じ込めながらも常に頭の一部には置いている役なので、どこか妖しい…。その事実が明らかになるのは物語の最終回直前なので、それまでは独特の間やちょっと怖い人といった空気感を常に意識していました。

 “狂気の中の正義”といった特殊な感情や彼女の世界観を自分の中に取り込もうとして、撮影期間中はなんだか私自身も異様な生活を送っていたような気がします。精神的な部分だけでなく、ピアノを弾くシーンもあったので、先生について改めてレッスンしたり……。難しい役ではありましたが、良い経験をさせていただきました。

あしたも晴れ!人生レシピ(2017~)

MC

あしたも晴れ!人生レシピ

インタビュー

 この番組のお話をいただいたとき「私に?」という新鮮な驚きがありました。私は大のNHKファンで、しかもとてもこだわりのある番組を放送しているEテレさんからのお話でしたから。とても光栄ながらお引き受けする際の緊張感もすごかったですね。

 緊張は今も続いていますが(笑)、でも取り上げるテーマが本当に幅広いのでとても勉強になっています。あ、つい「勉強になります」と言ってしまうのですが、番組のプロデューサーさんからは、自分の番組でそれを言うと手前ミソになるからと注意されています(笑)。でも、私自身役立つことが多くて、健康、住まい、お金、ファッションなど、番組で取り上げた内容はすぐに実践しています。最近ではおそうじのコツや完全食材のこと、ひざの専門家の方に教えていただいたトレーニングなども……。きっとスタッフのみなさんは、私がこんなに何もかもすぐに実践していることご存じないんじゃないかしら(笑)。

講師を招いて正しい筋トレの仕方を学ぶ

 毎回、専門家の方をゲストにお迎えしてそうした知識を得られるというのは本当に素晴らしいことですよね。私の役割は、楽しく無駄なく視聴者の方にそれらをお伝えするということ。でも、まだまだよい意味での模索の日々が続いていますね。ステキに聞き上手になりながら自分なりのボールをポ〜ン、ポ〜ンと投げていけたら…本当に学びの多い、大好きな番組です。

ともに司会を務める高市佳明アナウンサーと
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