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桐谷健太 桐谷健太

桐谷健太俳優きりたにけんた

1980年生まれ、大阪府出身。2002年、ドラマ『九龍で会いましょう』でデビュー。翌年、『ゲロッパ!』で映画デビューした。11年、『BECK』などでエランドール賞・新人賞を受賞。主な出演作に『タイガー&ドラゴン』『JIN-仁』『カインとアベル』『きみが心に棲みついた』など。映画、ドラマ、舞台、CMなどに出演するほか、歌手としても活躍。NHKでは大河ドラマ『龍馬伝』『父の花、咲く春』『激流』『水族館ガール』などに出演。歌手として『第67回紅白歌合戦』にも出場した。

岐阜発ドラマ 父の花、咲く春
〜岐阜・長良川幇間物語〜(2013)

辻次郎役

岐阜発ドラマ 父の花、咲く春〜岐阜・長良川幇間物語〜

インタビュー

 岐阜のお座敷文化を背景にしたドラマでした。僕が演じた次郎は父を知らずに育っており、母・美和子(伊藤蘭)から「野本」という置屋にいる男を捜してほしいと言われます。男の行方を捜すなかで様々な人との出会いがあり、その男が伝説の幇間(ほうかん)だったこと、そして自分の父親だと告げられるのですが…。

 幇間というのは男芸者のこと。今では全国でも数人しか残っていないと言われる存在です。僕自身、このドラマに出て初めて幇間を知りました。ラストでお母ちゃんに幇間の芸を見せるシーンがあり、所作や舞の勉強をさせてもらいましたが、幇間の方に褒めていただけたことがすごく嬉しかったですね。

梅次という男を探す 手がかりは1枚の写真のみ…
芸妓・梅花(蓮佛美沙子)
梅花もまた悲しい過去を背負っていた…

 次郎の頭にはずっと母親のことがあるものの、母親役を演じていただいた伊藤蘭さんとは、ほとんど共演シーンがありませんでした。ですから、どこかで自分の母親も重ねながら演じさせていただきました。

 すさんだ生活を送っていた主人公が、両親を通して自分を見つめ直していくストーリー。それを幇間という職業をテーマに描いたところが面白かったですね。撮影はすべて舞台地の岐阜で行われたので、個人的には長良川の流れがドラマの撮影の思い出とともに胸に深く残っています。

母の病室で幇間の芸を披露する次郎

ドラマ10 激流
〜私を憶えていますか?~(2013)

東萩耕司役

ドラマ10 激流〜私を憶えていますか?~

インタビュー

 中学校の修学旅行で15歳の少女が失踪して20年。5人の同級生たちに「私を憶えていますか?」というメールが届くところから物語は始まります。再会した同級生たちは、次々に不可解な事件に巻き込まれていくのですが、35歳の彼らが置かれた現実はどれも『激流』というタイトルが示すように、シビアでハードなものでしたね。

 実はその“激流”は中学時代からずっと続いていたという点に、考えさせられるものがありました。とはいえ、ドラマに流れる雰囲気のなかには中学時代のノスタルジックで温かな感じもあり、悲しさとちょっとした怖さが同居していて、切なくて不思議な気持ちになりました。

修学旅行中に失踪した少女から、20年を経てメールを受け取った5人の同級生
5人それぞれに不可解な事件が起こり始め…

 メールを受け取った5人を演じたのは、田中麗奈さん、国仲涼子さん、ともさかりえさん、山本耕史さん。皆さん僕と同世代だったので、サスペンスミステリーでしたが、現場は和気あいあいとやっていました。

 特に親友の鯖島豊を演じた山本さんとは、一緒のシーンも多く、いろんなことを話してふざけたりもしていましたね(笑)。芸歴で言えばはるかに先輩なのですが、一緒にいるととても楽しい方。現場のムードメーカーでした。

音楽教師の佳奈子(賀来千香子)が知る真相とは?

香川発地域ドラマ
さぬきうどん融資課(2014)

大西鉄平役

香川発地域ドラマ さぬきうどん融資課

インタビュー

 『まんぷく』で食べるラーメンも美味しいですが、このドラマで食べたさぬきうどんは本当に美味しかったですね。地方発ドラマは、基本的に全てご当地で撮影するので、うどん好きな僕は安くて旨いさぬきうどんをしょっちゅう食べていたんですよ。お休みの日に、アートの島として有名な直島に行ったのもいい思い出です。

 高松放送局の開局70周年を記念して制作されたドラマで、僕が演じた主人公は高松出身の銀行マン。そんな彼が仕事を通して“幸せのかたち”に気づいていく心温まる物語でした。

“さぬきうどん融資課”はうどん店の開業資金などを融資する香川ならではの銀行窓口
東京から単身赴任になった鉄平は仕事にやりがいを感じられずにいたが…

 地域に密着して撮影させていただき、地元の方々がエキストラとして参加して下さったのも印象深いです。一緒にご飯を食べたりして、後々、僕の握手会に来てくれたりもしたんですよ。監督さんは長編を初めて撮る若手の方、彼を中心にスタッフさんともすごく仲良くなり、撮影の時はキュッと気を引き締めて入り込んでいくような感じでしたね。そうやって皆で作っていく過程がとても居心地が良かったです。

 上司役の石倉三郎さんとご一緒させていただいたのも幸せでした。現場でもたくさんお話させていただき、よく飲みにも行きました。昔のお話をうかがったりして、会話も面白く、いい経験をさせていただいたと思っています。

鉄平の上司・三原(石倉三郎)は銀行の利益より顧客を第一に考える
うどん店を支える家族との出会いを通して、鉄平に変化が…

ドラマ10 水族館ガール(2014)

梶良平役

ドラマ10 水族館ガール

インタビュー

 商社のOLから一転、系列の水族館へ出向となったヒロイン・嶋由香(松岡茉優)が、飼育員として成長していく物語。僕が演じたのは海獣課のチーフで、由香に厳しく接する先輩・梶という役どころでした。

 はじめのうち、梶はぶっきらぼうで冷たく、怖い印象の人物。それが由香の頑張りと情熱を見るうちに、少しずつ変化していきます。最初から台本が全て手元にあった訳ではないので、僕も演じながら回を重ねるごとに変化していく梶の気持ちに寄り添っていった感じです。

梶がチーフ飼育員を務める水族館に由香(松岡茉優)が出向してくる
本社に不信感を持つ梶は由香に厳しく接するが…

 水族館の飼育員という役柄だったので、撮影にも使わせていただいた水族館で、事前にトレーニングもさせていただきました。動物は好きですし、イルカと接する機会は滅多にないので楽しかったですよ。ちゃんと出来るのか最初は不安もありましたが、本当にイルカたちはいい子でした。撮影前にショーができるようになっていたのも、彼らがすごいから。おかげで自信を持って役を演じることができました。

 ドラマには2頭のイルカが登場しますが、どちらがどちらか見分けられるようになっていました。でも、別の番組に出演した際にクイズを出され、間違えてしまって…。あの時は本当に悔しかったなぁ。

水族館存続のため奮闘するうち、2人の距離は少しずつ縮まってゆく
イルカ“C1”伝説のジャンプ!

連続テレビ小説 まんぷく(2018)

世良勝夫役

連続テレビ小説 まんぷく

インタビュー

 僕自身が大阪出身なので、世良は大阪弁が一番こってり濃い設定の役になっています。そういう意味では大阪弁のネイティブスピーカーじゃないと出来ない部分があると思うので、自分にしかできないやり方で演じていきたいなと思っています。実際に台本にないことをアドリブで言ったり、役に引っ張られてより濃いめの大阪弁になることもありますよ。

商社を営む世良は要領が良く損得勘定で動くが憎めない男
発明の才能のある萬平(長谷川博己)に近づく

 演じる世良は、たくましくて強い男。柔軟性もあるので、そこを風のように軽やかに演じられたらいいですね。何かあっても笑い飛ばしていくくらいの雰囲気の人物なので、頭で考えて演じるというよりも感覚的に、動物的に捉えることができたらと思っています。

 幼い頃に苦労して育っているので、したたかさもあります。でもそれは、自分に正直なんですよね。昨日言ったことと全く変わったりするから「嘘つきやん」ってなるかもしれないけど、その時に自分が一番ええと思って信じた結果なので、自分にとっても正直なヤツなんじゃないかな。面白いキャラクターですよね。ドラマは主人公の福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)が、怒とうの時代をどう切り抜けていくかが描かれます。そこに風穴を開けまくっていく世良の活躍もどうぞお楽しみください。

恋に不器用な萬平と福子(安藤サクラ)
世良が萬平の恋の相談役に!
“惚れたら押して押して押しまくれ!”
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