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小池栄子 小池栄子

小池栄子女優こいけえいこ

1980年、東京都出身。主な出演作に、ドラマ『俺の話は長い』『美食探偵 明智五郎』『姉ちゃんの恋人』『競争の番人』、映画『接吻』『八日目の蟬』『許されざる者』『SUNNY強い気持ち・強い愛』『記憶にございません!』『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』など。NHKでは、『花咲くあした』、大河ドラマ『義経』、連続テレビ小説『こころ』『マッサン』などに出演。2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、尼将軍として君臨する北条政子を演じる。

特集ドラマ 強行犯捜査第七係(2002)

清美役

特集ドラマ 強行犯捜査第七係

ある夜、大阪府警捜査1課強行犯捜査第七係の主任・神山紘一郎に電話が入る。上田哲司という男が「大倉一夫を殺した」と通報、直後に電車に飛び込んだというのである。大倉の遺体が見つからないまま、第七係に出動要請が出る。一方、別件で動機の見えない放火事件が起こる。二つの事件が交錯して、刑事と事件関係者の人生や現代社会の闇が浮かびあがる。主演・渡辺謙、原作・高村薫のサスペンス小説「警視庁第七係」

原作:高村薫(「高」なべぶたの下は“口”ではなく“はしご”) 脚本:大森寿美男

連続テレビ小説 こころ(2003)

山本投網子役

連続テレビ小説 こころ

インタビュー

 朝ドラに初めて出演できたことはもちろんですが、家族や親戚が大喜びしてくれたことがうれしかったです。また、ドラマの舞台になった東京・浅草は私の祖父が小さいお店を開いていたことがある親しみのある街でしたので、ご縁を感じました。お父さん役がなぎら健壱さんだったのも楽しみで、プレッシャーというよりもワクワクして作品に挑んだのを覚えています。

投網子(小池栄子)はヒロインのこころ(中越典子)の幼なじみで親友。さまざまな悩みを打ち明け合う仲

 私が演じた投網子は船宿「山本屋」の娘。四代目の父・万太郎を亡き母に代わって支えているしっかり者でした。ヒロインのこころ(中越典子)や銭湯「大場湯」の一人娘の香澄とは幼なじみで親友の間柄。浅草っ子らしく三社祭で御神輿を担ぐシーンもあり、貴重な経験をさせていただいたと思っています。

いつも飲み歩いている父・万太郎(なぎら健壱)に代わり、投網子が稼業の船宿を切り盛りしていた

 実は浅草に住んでいる友人から毎年三社祭で御神輿を担いでいるという話を聞いて、『こころ』の放送が終わったあとに遊びに行ったことがありました。そのとき撮影でお世話になった方と久しぶりに再会して、御神輿を担がせていただいて。朝ドラの後だったので、観客の皆さんに喜んでいただけたのもいい思い出です。

浅草っ子の投網子らは、年に一度の三社祭で神輿を担ぎ、大いに盛り上がる

 こころを演じた典ちゃんとはその後、お仕事でご一緒する機会はありませんが、若かったあの頃を共に過ごした仲間なので、どこか同期のように感じています。そんな典ちゃんももうお母さんですから、時間の経過を感じますね。今もテレビで活躍する姿はお変わりなく、いつも懐かしいような気持ちで拝見しています。

大河ドラマ 義経(2005)

巴役

大河ドラマ 義経

インタビュー

 初めて大河ドラマに出演した『義経』では木曽義仲(小澤征悦)の愛妾、巴を演じました。巴はご存知のとおり、武芸に優れ、義仲とともに戦場に出て戦った勇猛な女性。ただその勇ましさは義仲を愛するがゆえのものなので、私にとっては真っ直ぐに愛に生きる人という印象でした。そういう意味では『鎌倉殿の13人』で演じている政子と似ているような気がします。

巴(小池栄子)は源氏の棟梁となるべく挙兵する義仲(小澤征悦)を誰よりも近くで支える

 滝沢秀明さんが主演を務められた『義経』のなかで、木曽義仲と巴は途中で登場して去って行く役柄。すでに出来上がったチームのなかに入っていき、途中退場していくのは、初大河を経験する私にとって緊張の連続でした。どこを見ていいのか、どこに座っていいのかも分からないくらい緊張しすぎて、実は当時の記憶があまりないほどです。

わが子のようにかわいがってきた義仲の息子、義高(富岡涼)が鎌倉に送られると知った巴は、考えを改めるよう義仲に迫る

 そんななかで義仲を演じた小澤さんにはいろいろとケアしていただいたと思います。お顔立ちもお育ちもいい小澤さんですが、素顔は気の良いお兄ちゃんみたいな方で「大河だからって緊張することないよ」という雰囲気を醸し出していらっしゃったんです。そんな小澤さんとご一緒させていただくだけで、少し肩の力が抜けたような気がします。

平家を京から追い出し、源氏の棟梁となる夢に限りなく近づいた義仲は巴と喜びを分かち合う

 巴は男勝りな役だったので、鎧を身につけたり、馬に乗ったりと、時代劇に登場する女性役ではあまり経験することのないシーンの撮影にも挑みました。難しかったのはやはり馬のレッスン、木立のなかを走るシーンを撮るまでに、3、4か月練習して、それでもかなり怖かったのを覚えています。ですから『鎌倉殿』で小栗さんが両手を放して乗馬していたのは考えられないすごいこと。達人ですね。

鎌倉へ発つ義高を見送ろうと馬を走らせる巴

 それにしても、十数年後に同じ時代の大河ドラマに出演するとは当時の私は夢にも思っていませんでした。『鎌倉殿』で秋元才加ちゃんが演じている巴の眉毛が繋がっていたのにも驚きましたし(笑)。私が演じた巴とは違い、『鎌倉殿』では巴が和田義盛(横田栄司)と結ばれて幸せそうにしているので感慨深いものがあります。

「生き延びよ」と別れを告げた義仲に「我が女武者になって側にあるは、片時も離れず義仲様の側に居たいからではないか…義仲様には現世は無論、あの世までもともうする覚悟のこの出で立ちぞ」と巴は涙する
義仲の死に自暴自棄になった巴だが、義経(滝沢秀明)に諭され命を長らえることに。後に農夫に嫁ぎ、義経と再会する

ネクスト世界の人気番組(2006~2008)

司会として

ネクスト世界の人気番組

世界の人気テレビ番組を取り上げ、楽しみながらその国の歴史や文化を発見。「ラトビア」「南アフリカ」など、ふだん触れることの少ない国のテレビ番組を取り上げた。スタジオにはその国から日本にやってきている人と日本人ゲストを招き楽しくトーク。司会は小池栄子と野村正育アナウンサー。衛星第2でスタートし、2007年1月より衛星第1に波を移す。衛星第1(日)午後9時10分からの49分番組(2007年度)。

テレビで中国語(2008)

生徒役として

テレビで中国語

『中国語会話』(1990~2007)を改題。初年度は2008年の北京オリンピックと2010年の上海万博を控えてますます高まる中国語熱に応え、北京や上海の今が分かるスキットを制作。2010年代に入ると、成長を続ける中国ビジネスを背景にした上海、北京を舞台にしたスキットを制作し、中国語とあわせて中国のビジネスマナーや中国人の考え方なども紹介した。講師は古川裕(大阪大学教授)ほか。25分番組。

あなたが主役50ボイス
(2008~2012、不定期)

司会として

あなたが主役50ボイス

一見、何気ないシンプルな質問を50人にひたすら尋ねていくと、意外にも今の日本人が抱くいろいろな夢や希望、不満や本音が浮かび上がってくる。50人のさまざまなコメントに思わずうなずいたり、感心したり、元気をもらったりできる番組。司会:春風亭昇太、小池栄子。総合(木)午後11時からの29分番組(初年度)。2013~2015年度は特集番組として随時放送。

プレミアムドラマ 花咲くあした(2014)

花咲朝(はなさく あさ)役

プレミアムドラマ 花咲くあした

インタビュー

 家を出て20年もの間、音信不通だった母、風子(夏木マリ)が突然の帰宅。私が演じた長女の朝をはじめ、5人の兄弟に不思議な化学反応が起こる物語でした。それまでずっとホームドラマを演じてみたかったので、とてもうれしかったですし、母親を演じてくださった夏木マリさんのすばらしさを堪能できたドラマになりました。お芝居を通して「役者って自由でいいんだ」と学べたのは特別な経験でした。

花咲朝はストッキングメーカーで働く35歳。5人兄弟の長女で一家の母親代わりを務めるしっかり者。

 ドラマは夏木マリさんとのダブル主演という形で、役柄も兄弟の母親代わりのような存在の長女役。そんな大役を任せていただいたことがそれまでなく、現場をどう引っ張っていくかを初めて意識することになりました。兄弟を演じたのは眞島秀和さん、星野真里ちゃん、山田優ちゃん、武田航平くん。世代の近いメンバーが集まって賑やかに撮影をしていたので、ハードなスケジュールの現場ではありましたが、みんなすごく仲良くなって楽しく過ごしていました。

20年前に家を出て以来、音信不通だった母、風子(夏木マリ)の突然の帰宅に5人の子どもたちは翻弄されつつも、それぞれに生きるヒントを得る

 朝は自分たちを置いて出て行ったにも関わらず、悪びれずに突然戻ってきた母、風子に複雑な感情を抱いている役柄。でもやはり、顔を見るとうれしくて許したくなってしまうんです。それは理屈ではなく、血のつながりってこういうことなんだと実感させてくれる作品でした。たった1週間の再会でしたが、兄弟それぞれに風子から受け取るものがあり、朝はひとりの人間としての生き方を母と向き合うことで初めて理解し一歩踏み出せた。そう思うと、コミュニケーションって本当に大事だなと思います。実際に自分の母親があんな感じだったらうれしい反面、疲れてしまうかもしれませんけど(笑)。

再び突然の旅立ちを決めた風子の乗るタクシーを追いかける朝。風子は車窓越しに「人生を楽しむのよ。私のかわいい娘」とつぶやく

連続テレビ小説 マッサン(2015)

森野ハナ役

連続テレビ小説 マッサン

インタビュー

 風間杜夫さん演じるニシン漁師の親方、熊虎の娘、ハナを演じました。風間さんとは父と娘の関係を作っていくような作業はなく、自由にお芝居をさせてくださるような感じで、これがベテランの域なのかと実感しましたね。風間さんはとても照れ屋でチャーミングですが、きっと愛情深い方でもあると思うんです。そうしたお人柄が反映されるのか、お芝居をしていても目が物語るような感じで感情が自然と引き出されました。

熊虎(風間杜夫)の娘、ハナは、マッサンこと亀山政春(玉山鉄二)とエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)夫妻と家族のような信頼関係で結ばれる

 ハナの夫になる俊夫さんを演じた八嶋智人さんとは何度か共演したことがあったので、口げんかのシーンなどもリラックスして演じることができました。というのも八嶋さんは人のリズムに合わせるのがとても上手な方。そして面白さを表現することに関しては抜群のセンスをお持ちなんです。ですから、2人のシーンは八嶋さんにアドバイスをいただきながら作っていきました。

政春とともに北海道にやってきた俊夫(八嶋智人)と意識し合うものの素直になれずにいたハナだが、見合い話が持ち込まれたのをきっかけに結婚することに

 八嶋さんは現場のムードメーカーでもあり、撮影終わりにはよくご飯会をセッティングしてくださいました。そのおかげで弟の一馬を演じた堀井新太くんを含めた森野家チームでよく呑んだり食べたりして絆を深められたような気がします。役の話をするでもなく、風間さんに昔の話をしていただいたりして、まさにスタジオでの関係性をそのまま持っていったような雰囲気だったと思います。

同じ敷地内に暮らすマッサン夫婦と森野一家は度々囲炉裏を囲み、楽しい時を過ごしていた

 また、ヒロインのエリーを演じたシャーロット・ケイト・フォックスさんは日本語がほとんど分からない状態でクランクインしたにも関わらず、後半は日本語をほとんど聞き取れるようになり、しゃべってもいらしたので、その努力は並大抵のものではないと感じました。ただでさえ、朝ドラのヒロインのセリフ量は膨大なのに、セリフを英語に訳して内容を理解し、その上で音を覚えてお芝居をされるのですから。私自身もジェスチャーを交えて英語で話しかけたりしましたが、彼女がホームシックになったとき、八嶋さんが気にしてフォローしていた姿を見て私もあんなふうでありたいと思わされました。

ハナとエリーはお互いに良き相談相手となっていった

ザ・プレミアム マッサン スピンオフ(後編)
「たそがれ好子~女三人寄れば姦(かしま)しい~」(2015)

八澤ハナ役

ザ・プレミアム マッサン スピンオフ(後編)「たそがれ好子~女三人寄れば姦(かしま)しい~」

1938年のある日、好子(江口のりこ)と池田(前野朋哉)が突然マッサン(玉山鉄二)のもとにやってくる。なんと、二人は駆け落ちしてしてきたのだった。結局、留守中のエリーハウスで生活を始めることに。しかし、池田が思い描いていた甘い生活はやってこないのであった。好子の暴走は、ハナ(小池栄子)やチエ(酒井若菜)を巻き込み、ふとした理由から女たちは男たちを家から追い出し家事をストライキする事態になって…。

脚本:坪田文

地球イチバンセレクション(2015)

司会として

地球イチバンセレクション

地球上のさまざまなイチバンの地を訪ね“圧倒的な風景”と“究極の非日常”をとことん味わう紀行ドキュメンタリー『地球イチバン』(2011~2014)の名作をアンコール放送。「地球最後の航海民族~ミクロネシア・中央カロリン諸島」「世界一長生きできる島~イタリア・サルデ-ニャ島」「世界最大の砂漠の祭典 バーニングマン・フェスティバル」「世界最大の白い砂丘~ブラジル・レンソイス」などを、総合(水)午後2時5分から48分で放送。

語り:奥貫薫、関俊彦、あおい洋一郎、役所広司

大河ドラマ 鎌倉殿の13人(2022)

北条政子役

大河ドラマ 鎌倉殿の13人

インタビュー

 演じる北条政子は悪女のイメージを抱かれることの多い女性ですが、調べてみると当時は強い女性のことを悪女としていたという記述があったりして、やはり女性が意見したり強い意思を持つことがマイナスに受け止められた時代なのではと感じました。

「さぁ、どんどん運んで」

 それだけ女性にとっては息苦しい時代でもあったのでしょうが、三谷幸喜さんが描かれる鎌倉の女性たちはすごくのびのびとしていて、新たな政子像を演じていると感じます。そんな政子を多くの皆さんが愛してくださり、とてもうれしいです。

「これは、何ですか?」
「何でしょう」
源頼朝(大泉洋)の気を引こうと体をくねらせ、視線をさまよわせる政子

 ただ、ドラマ中盤以降の政子は大切な人を次々と亡くし、伊豆の北条館にいた頃のようなのびやかな感情表現ができなくなっています。悩みも多く表情も暗いことが多いので、いまはほぐれる部分を探しながら演じているんですよ。

「征夷大将軍~!!」 武士の頂点まで登り詰めた喜びを分かち合う

 人って20年、30年ではそんなに変わらないじゃないですか。ですから、とりたてて声を低くしたり、見た目を老けさせるような役づくりはせず、政子が経験していく出来事に向き合いながら本来の政子を忘れないように意識しています。

 歴史をよくご存知の方なら、最終回までの展開のおおよそはご存知かもしれませんが、ドラマの後半からは毎週1人ずつ退場していくような悲惨な流れが続いていきます。政子としては、やはり頼朝(大泉洋)が最後に幻想のように出てきて、まるで昔に戻ったように「これは何ですか」と言ったシーンは印象に残っていますが、それと同じくらいひとりひとりの去り際がどれも丁ねいに描かれていて、皆さんそれぞれの解釈で見事に演じていらっしゃる。ですから、そういった散り際を最後まで堪能していただけたらと思います。今後は政子にとってますます厳しい展開が待ち受けていますが、私自身もお芝居の幅を広げられるよう最終回まで政子と向き合うつもりです。

「これまで頼朝様を支えてきたように、これからは私を支えて下さい」
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敬称略

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