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仲里依紗 仲里依紗

仲里依紗女優なかりいさ

土曜ドラマ『逃げる女』

土曜ドラマ『逃げる女』

 かつて自分を裏切った親友・あずみを探す梨江子の前にふらりと現れた謎の女・美緒。インパクトのある銀髪に、どこか少女っぽさを残す美緒を演じるのは、仲里依紗さんだ。「髪の毛には苦労しました。1週間に1回美容院に行かなくてはならなかったので、地方ロケの間も美容院を探して通っていたんですよ。もともと、(髪の色を)シルバーと言ったのは監督。絶妙な色をキープするのは大変でしたが、映像を見てこの色でよかったと思いました。なんだ? この人って感じですよね。もっと知りたくなる雰囲気はこの髪で出ていますね」。

 撮影は長回しが多く、食事のシーンでも一苦労。特に梨江子と美緒の出会いの場面で食べたちゃんぽんは「お腹が辛かった」と苦笑する。「カット割りがなく、カメラが一台なので、色んな角度から何度も同じシーンを撮影するんです。だからお腹がいっぱいになってしまいました」。

 また、役作りでは監督から「ネコっぽく」という要求があったのだとか。「最近ネコを飼い始めたのですが、私自身も台本を読んで美緒はネコみたいだなと思ったんです。カーテンをよじ登ったり、グーグー寝たり、行動が読めないんです(笑)」。仲さん自身、そんな印象を持つ美緒という役。演じるなかで感じた彼女の印象は「どこかに寂しさと強い狂気を持った不思議な女の子」と話す。どう演じていけば美緒になるのか、当初は戸惑いもあったそうだが、オリジナル作品の自由さから、演じるうちにどんどん楽しくなっていったのだとか。「自分がやりたいことを相談しながら、のびのびと撮影できました。美緒は愛情に飢えていて、子どもっぽいかと思うと大人っぽいときもあり、人格的にも波のある人物。だから、養護施設の先生だった梨江子は彼女をもっと知りたい、変えたい、守ってあげたいと思ったのかもしれません」。

 その本性が描かれ始めた2話以降、物語を引っかき回す存在となっていく美緒。「どんどんレベルアップしていきます」と仲さんが話すように、ストーリー展開とともにその動向から目が離せなくなりそうだ。

プレミアムドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』

プレミアムドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』

 木皿泉さん脚本、高山なおみさんが料理監修を担当した『昨夜のカレー、明日のパン』。同作で、亡き夫の父親(鹿賀丈史)と暮らし続けるヒロイン・テツコを演じた仲里依紗さん。「女優復帰して初の主演だったので、その分、思い入れも深かったですね。やっぱり、家族を持ったからこそ感じるものがあったのかなと思っています」。自身にとって一番いいタイミングで出会えた作品だったとも回想する。

 撮影は終始、一軒家を借りてのロケ。「撮影も休憩もすべて同じ場所。その分、本当にリラックスして撮影ができました。役柄が自分に近かったせいもあるかもしれません」。この作品以降、「女優業が仕事というよりも生活の一部みたいに感じられるようになった。それが楽しさにつながっているのかな」と笑顔を見せた。

新春スペシャルドラマ『富士ファミリー』

新春スペシャルドラマ『富士ファミリー』

 2016年の新春スペシャルドラマ『富士ファミリー』では、吉岡秀隆さん演じる日出男のガールフレンド・樋口愛子を演じた。物語のなかでスパイス的に登場する役どころだが、その存在感はインパクト大。「実は『逃げる女』と並行して撮影していました。だから『富士ファミリー』の方はカツラをかぶっていたんです(笑)。愛子は何も知らない純粋な女の子というイメージ。いい意味で天然でしたね。日出男さんとラブラブなマヨマヨのシーンは、数シーンしか出番がなかったこともあり、インパクト残していかないと忘れられると、思い切って演じました」。

 『昨夜のカレー、明日のパン』に続く、木皿作品。「木皿さんのお話って、生と死が描かれていて、死んだ人がこの世の人に何かメッセージを残していくみたいな感じがします。だから、お墓参り行こうとか、死んだ人を思う気持ちにさせられますね」。

プレミアムドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』

プレミアムドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』

7年前に夫・一樹を亡くした嫁・テツコと義父(ギフ)が同居生活を続ける寺山家。家のあちこちに残る一樹の面影とともに何気ない日常を重ねている。テツコには岩井さんという恋人がいるものの、未だに一樹への思いと決別できずにいた…。

大切な人を亡くした悲しみをともに抱えてきたテツコとギフ。 仲さんは、血のつながらない義父と一緒に暮らし続けるテツコの気持ちを「すごく愛した旦那のお父さん、夫と血が繋がっている訳ですから、気持ちはわからなくもないです。どこか一樹と一緒にいるみたいなところがあるんじゃないかな」と話す。

ギフを演じる鹿賀丈史さんとは初共演。その第一印象は「思ったとおりクールで、たたずまいからオーラがすごい」と感じたのだそう。当初は鹿賀さんがどんな風にギフを演じるのか想像がつかなかったが実際に共演してみると「こういうポップなお芝居をされるんだって、そこにまず驚きました。私もそんなポップなお芝居に助けられています。それは言えないですよ…と断りそうなセリフも、普通に言っちゃう鹿賀さんがすごい。柔軟でおちゃめでかわいらしい、いいなぁって思っています」。

イキイキした登場人物像に加え、ドラマを魅力的にしているのが人気料理研究家の高山なおみさんが担当する寺山家の食卓。「すごくごはんがおいしくて撮影終了までに太ってしまいそう。全7話の間に、どれくらいおいしい料理が食べられるのか楽しみです」と仲さんが話すほど、見た目も味もバツグンだという。毎週どんな食事が登場するのかも見どころのひとつだ。

木皿氏自らのラブコールで実現した仲さんの主演。それだけに脚本への思いもひとしお。

「言葉のひとつひとつに命があって、意味がある。テツコのセリフって敬語とタメ口をミックスさせているんですよ。そこがすごいなって思います」。

木皿氏とはまだ対面したことがないというが「あて書きしてくださっているのですが、私のことをすごくご存知のような……自分のなかを見られているような気がします。私だったらこう言うなとか、こういう感じだなというセリフばかりなので、すごく入っていきやすい役であり脚本です」。そう話すように、台本を読むだけで自分がセリフを話している様子が想像できるのだとか。

「毎回読むのが楽しくて、次どうなっているんだろう?とかギフとの掛け合いがどんどんおもしろくて、楽しいですね」。

産後初めて主演を務める本作との出会いを大切に、楽しみながら演じている様子が伝わってきた。

ドラマ10『つるかめ助産院~南の島から~』

ドラマ10『つるかめ助産院~南の島から~』

ドラマ10『つるかめ助産院』は、家族の愛を知らずに育ったヒロイン・小野寺まりあ(仲里依紗)が、一人訪れた南の島で「つるかめ助産院」の院長・鶴田亀子(余貴美子)と出会い、予想外の妊娠を告げられるところから始まる、命の誕生と再生を描いたドラマ。

ヒロインを演じた仲さんは『昨夜のカレー、明日のパン』の現場同様、おいしいご飯に恵まれたとか。

「島ロケが楽しかったです。ご飯が本当においしくって、アーサー(岩のり)の天ぷらを何回食べたかって感じです。本当に毎日カキ氷と天ぷらを食べていて、それが思い出かな(笑)。それに沖縄ロケでは基本的に屋外ロケだったのでナイターはないんですよ。ですから日の出の朝5時から撮影して、夕方3時~4時には終わるという、本当に健康的な生活を送っていました。ゆったりとした時間が流れていて、楽しかったです。シーサーも作りにいったんですよ」。

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