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水川あさみ 水川あさみ

水川あさみ女優みずかわあさみ

1983年生まれ、大阪府出身。近年の出演作に、ドラマ『ゴーストライター』『わたしを離さないで』『東京女子図鑑』『人は見た目が100パーセント』『僕たちがやりました』、映画『今度は愛妻家』『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』『太陽の坐る場所』『福福荘の福ちゃん』『後妻業の女』など。NHKでは、連続テレビ小説『風のハルカ』、大河ドラマ『風林火山』『江 姫たちの戦国』など。4つの家族を4話オムニバスで描く『我が家の問題』に主演。それぞれの妻を1人4役で演じる。

連続テレビ小説 風のハルカ(2005)

木内菜々枝役

連続テレビ小説 風のハルカ

インタビュー

 “朝ドラ”初出演でした。私はハルカ(村川絵梨)の幼なじみでライバルといった役どころでしたが、舞台地となった湯布院でのロケがとても楽しかったことを覚えています。ドラマに登場した倉田旅館のシーンは湯布院でも有名な旅館でロケをしたのですが、私たち出演者もそこに泊まらせていただき、地域のお話を聞かせていただいたり、地元の食材を使った美味しいお料理を食べたり……。みんなが一体となって、良い形でドラマが作り上げられていったような気がします。広大な自然も素晴らしかったですね。

菜々枝、正巳(黄川田将也)、ハルカ(村川絵梨)は湯布院で育った幼なじみ

 印象に残っているのは、松岡充さんが演じられた謎の人物・猿丸。素敵なキャラクターで最後はハルカと結婚、ハッピーエンドとなりました。私が演じた菜々枝とハルカ、そして正巳(黄川田将也)との関係をはじめ、演じている中で関わってくる人たちも、さまざまに枝分かれしていきました。朝ドラのような長いスパンのものならではの人間関係も経験することができたし、何より同世代組とは仲良くご飯を食べに行くなど、絆を深めていくことができたことも良い思い出です。

謎のフォトグラファー・猿丸(松岡充)

大河ドラマ 風林火山(2007)

ヒサ役

大河ドラマ 風林火山

インタビュー

 初めての大河ドラマで、諏訪の武家の娘・ヒサという起伏に富んだ変化の多い役を演じさせていただきました。奉公人である平蔵(佐藤隆太)とヒサの恋が、ロミオとジュリエットのようで切なかったことを覚えています。前半は天真爛漫な女性だったけれど、嫁ぎ先の裏切りで実家と対立したあたりからは壮絶な出来事もありました。大人の女性になっていくヒサを演じながら、戦国時代とはいえ、戦で運命が変わることの悲惨さも実感しました。

ヒサは諏訪家の家臣・矢崎十吾郎の娘
平蔵(佐藤隆太)との身分違いの恋は…

 そんな中、再会した平蔵と夫婦になり、ようやく幸せになれるのかと思ったのですが……。平蔵役の佐藤隆太さんとは、この作品以前にも何度かお仕事をさせていただいたことがあったので、役としても、役を演じるうえでもいい意味で距離感が縮まり、居心地良くお芝居をすることができました。

 主人公が武田信玄(市川亀治郎=当時/現:四代目市川猿之助)の軍師・山本勘助なので、戦国武将や戦が中心のドラマでしたが、ヒサと平蔵のような小さな家族の物語が描かれていたこともなんだかホッとしますね。

大河ドラマ 江 姫たちの戦国(2011)

初/常高院役

大河ドラマ 江 姫たちの戦国

インタビュー

 浅井三姉妹の次女・初を演じさせていただいたのですが、幼少時代からスタートして、やがて自分の年齢を超え、さらには想像もし得ないような年齢まで演じるというのは大河ドラマならではのこと。他ではなかなかできない経験をさせていただけたことは大きかったですね。

茶々(宮沢りえ)、初、江(上野樹里)三姉妹の物語

 初は、長女の茶々(宮沢りえ)と妹の江(上野樹里)に挟まれて、いつも右往左往していたような印象があります。ドラマの中でもそんなエピソードがいくつか描かれましたが、3人の中では一番楽観的で、おちゃらけている部分もありました(笑)。突拍子もないことをたまに言い出すなど、今で言う“天然”なところもあって、そんな可愛らしい一面も含めて感情豊かでかわいらしい人でした。

 そんな初も年齢を重ねるにつれ落ち着きも出てきました。姉妹の関係も少しずつ変化していきましたね。平穏で充実した暮らしを送った初だからこそ、自分がやるべきこと、するべきことは何なのかということを真剣に考えるようになっていったところも興味深かったです。とくに大坂の陣で、豊臣家と徳川家の間に立って奔走するあたりは、同じ女性でも前半生とはまったく違う色合いの人物でしたね。1年以上にわたる撮影も初めてでしたが、まるで2人分の生涯を演じたようで、とても印象に残っています。

夫亡き後、出家した初は豊臣と徳川の和議のためにつくす

BS時代劇 猿飛三世(2012)

お市役

BS時代劇 猿飛三世

インタビュー

 猿飛佐助役の伊藤淳史さんとは同い年なんです。忍者の物語なので、伊藤さんがどんなふうに演じられるのか楽しみでした。アクション監修の谷垣健治さんがつけられたカッコいいアクションを、伊藤さんが必死に頑張って体得されていた様子が目に焼き付いています。あんなアクションが出来たらカッコいいだろうなと私もやってみたくなったほど。あそこまで体が動くかどうかはわかりませんが(笑)。

お市の命を守るため、忍者・佐助(伊藤淳史)が跳ぶ!

 お市は家老(堺正章)の娘ですから家の格式は高いけれど、佐助が忍びだからといって偏見を持つことなく接していました。気丈で正義感の強い素敵な女性で、佐助にひかれていったのも、他の人にはない真っ直ぐさや熱い思いを感じ取ることができたからだと思います。全力で役に取り組まれている伊藤さんとお芝居をしていると、そんなお市の気持ちがよくわかりました。

 京都での撮影というのも関西出身の私にとってはホームのような感覚で過ごせる場所。居心地のよい空間を作っていただくことができました。

プレミアムドラマ 我が家の問題(2018)

第1回 美奈子役/第2回 めぐみ役/第3回 沙代役/第4回 昌美役

プレミアムドラマ 我が家の問題

インタビュー

 4話の物語の撮影期間はほぼ1か月でした。そこで4人の違う女性を演じ分けるというのは、とても難しかったですね。お芝居には瞬発力が必要だということを思い知り(笑)、なかなかできない良い経験をさせていただくことができました。

 大きな軸となっていたのは、一つの家庭で夫婦に何か小さな悩みがあるということ。その問題を掘り下げていく会話劇で、日常、最も近くにいながら価値観の違いが浮き彫りになっていく“夫婦”という関係が、大変なようでいて面白くもあり素敵なことだと知ることができました。

4組の夫婦それぞれの“問題”を妻(1人4役)の目線で描くオムニバスシリーズ

 たとえば最終回の物語では、お互いに相手を気遣いながら結果的にストレスをため込んでしまっていた夫婦が、本音をぶつけ合うシーンがあったんです。体力も勇気もいることだけれど、ちゃんと吐き出したり、話し合うことで、相手の思いが見えてくるし、受け入れていくこともできる。家庭というのは、そういう関係をこつこつと築き、お互いに成長しながら、作っていくものだと気づかされました。

 日々、大変なこと、泣きたくなることがあっても、自分一人で生きるより豊かな日常になるんだろうなということも実感できて、大切なものをこのドラマで教えてもらうことができました。

第1回 突然“UFOとの交信”を始めた夫(小泉孝太郎)に妻は…

 演じるうえでは、4人それぞれの特徴や仕草、話し方などを監督と話し合いながら詰めていきました。ただ4話それぞれ相手役のだんなさんが変わりますし(笑)、住む場所、室内、髪型、メーク、服装なども変わるので自然にそれぞれの役に入れた気がします。1話ごとの撮影と撮影の間が1日しか空いていなかったことも、良かったのかも知れません。1週間で1人、撮り終わったら次の役へまる1日かけて切り替える。もちろんハードではありますが、そのスピード感が集中力にも繋がったかなと思います。

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