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岩崎ひろみ 岩崎ひろみ

岩崎ひろみ女優いわさきひろみ

1976年生まれ。千葉県出身。子役時代より確かな演技力で、映画『木村家の人々』、舞台『アニー』などで存在感を発揮。NHKでは1995年に、連続テレビ小説『走らんか!』に出演し注目を集める。その翌年には、連続テレビ小説『ふたりっ子』のヒロインの1人として抜擢され、双子の姉妹の妹・野田香子役を熱演。ドラマが社会現象化するなど大きな話題を呼ぶ。そのほかにも連続テレビ小説『梅ちゃん先生』、大河ドラマ『毛利元就』など出演作多数。2017年、BSプレミアムのドラマ『ソースさんの恋』では吉田朝子役を務める。

連続テレビ小説 ふたりっ子(1996)

野田香子役

連続テレビ小説 ふたりっ子

インタビュー

 もう20年以上前になるんですね。大石静さんの原作・脚本で、劇中の登場人物であるオーロラ輝子さん(河合美智子)が翌年の紅白歌合戦に本当に歌手として出場するなど、大きな話題を呼んだ作品です。私の演じた野田香子は、双子の妹。美人で秀才の姉・麗子(菊池麻衣子)とは対照的に、元気いっぱいでやんちゃな性格。そして離婚してまで、女流棋士としての人生を貫くという役どころでした。香子役は、皆さんにとっても愛していただいて、大阪の町の中を歩いていると「香ちゃん、これ食べ!」と、通りがかりのおばさんからお菓子を渡されることもあったほど(笑)。

将棋ひとすじにのめり込む香子
秀才で野心家の麗子(菊池麻衣子)

 でも、姉の麗ちゃんは美人だけど、対照的に私の香子はちょっぴり不細工な妹という設定なので、“お前はたくさん食べて太れ!”なんて言われて、スタッフさんたちとご飯に行くと、私の前だけに揚げ物がドーンと並んでいたりもしました。香子のあの特徴的な大きなダミ声も、監督たちからの要望です。地声ではないのでちょっぴり辛い面もあったのですが、普通にやろうとすると“それは香子じゃない”とも言われました。でも、つまりは自分の持てる100%以上のパワーで向かっていかないと、周囲のベテランの俳優の方々に“お前がヒロインだと認めてはもらえないぞ!”ということだったのだと思います。今もお芝居は大好きで毎回真剣に役に向き合っていますが、当時の私は本当に全身全霊でこの役に挑んでいました。放送は半年ですが、9か月もの時間をかけて役の人生を丹念に作り上げ、演じられるのは“朝ドラ”ぐらいしかありません。改めて役者冥利につきる、幸せな経験をさせていただいた日々だったなと思っています。

ドラマ愛の詩 ズッコケ三人組(1996)

シノ役

ドラマ愛の詩 ズッコケ三人組

インタビュー

 私自身が幼いころ、この『ズッコケ三人組』を図書館で借りてよく読んでいたくらい大好きな作品でした。ですので、出演できるのがとてもうれしくて。また、このハチベエ、ハカセ、モーちゃんを演じていた3人も、とても役にはまっていてかわいかったのを覚えています。もう3人とも、大人になっているでしょうね。

ハカセ、モーちゃん、ハチベエの3人組が江戸時代にタイムスリップ!

 私が演じたのは、3人組のお世話係ともいえる平賀家のお手伝い、シノ役です。3人が未来からやってきたことを信じてはいませんが、江戸の暮らしを教えてあげる役でした。でも、お姉さんっぽく、というよりは江戸時代の無垢な女性だったので、私も3人と同じような目線で一緒に楽しんで演じていました。自分が母親になってみて「ドラマ愛の詩」のシリーズは、まさに子どもと一緒に見たい作品がたくさんあったなと思います。ぜひ機会があれば、原作を読んであげて、このドラマも子どもたちと一緒に改めて見てみたいです。

シノと平賀源内(藤岡弘、)は3人が未来から来たことを信じられず…
無事に元の時代に戻れるのか?

連続テレビ小説 梅ちゃん先生(2012)

三上康子役

連続テレビ小説 梅ちゃん先生

インタビュー

 “朝ドラ”は『ふたりっ子』以来の出演でしたが、今回は大阪放送局制作ではなく東京だったので、フレッシュな気持ちで参加させていただいたのを覚えています。私が演じた三上康子は、下村家の近くで「食事処みかみ」を経営する女将。下村家や安岡家の皆さんが常連客だったので、いろんな人がお店に来てくれて演じていても楽しかったです。それと時代が流れ、みかみが徐々に大きくなったりして。久々に収録に行くとみかみのセットが大きくなっているので、「わあ!立派になったなぁ!」という喜びも味わえました。夫・和也役の滝藤賢一さんとも、お互い子どもの話をしたりしてとても仲良くさせていただいて。

和也(滝藤賢一)が買ったテレビをめぐり夫婦ゲンカが…

 ヒロイン梅ちゃんを演じた堀北真希さんも独特の雰囲気があり、芯がしっかりとした勉強家な方だなと感じ、私は大好きな女優さんでした。また、このドラマで大きな注目を集めた一人、松坂桃李くんも本当に実力のある方でした。私は『梅ちゃん先生』の前に一度だけ共演させていただいたことがあったのですが、ヒロインの相手役が発表になる前から不思議と「桃李くんだろう」という気がしていたくらいです。たくさんのすてきな共演者の方たちと、たくさん笑って過ごせた本当に楽しい現場でした。

康子はヒロイン・梅子(堀北真希)の良き相談相手

連続テレビ小説 とと姉ちゃん(2016)

小橋幸子役

連続テレビ小説 とと姉ちゃん

インタビュー

 小橋家にとって“フーテンの寅さん”のような鉄郎(向井理)の奥さん役なんて、自分も楽しく毎朝拝見していた“朝ドラ”にこんな形で参加させていただけるとは、思ってもみませんでした。でも一瞬、あの超小顔の向井理さんと並ぶのはちょっと辛いかな……、とも思ったのですが(笑)、二つ返事でお受けしたんです。

妻の幸子とともに小橋家を訪ねた鉄郎(向井理)

 収録はほぼ1日に凝縮していたのですが、戸惑いながらも小橋ファミリーのとても温かな空気に迎えていただけて幸せでした。きっと“幸子”も、鉄郎に「ダイジョウブだよ!」なんて言われて半ば強引に小橋家に連れていかれたと思うので、そういう心境は役ともぴったり重なっていたかもしれませんね。鉄郎の妻が私だということに、SNSでも反響があったと伺いました。“朝ドラ”はやっぱり楽しいですね。1年近く撮影して半年も毎朝お茶の間の皆さんに愛して見ていただける――本当に稀有な存在のドラマだと思います。

鉄郎に助けられたと語る幸子に常子(高畑充希)らは驚く

ソースさんの恋(2017)

吉田朝子役

ソースさんの恋

インタビュー

 私が演じた朝子は、 “ソースさん”ことミカ(ミムラ)が働くデザイン会社の副社長。記憶の一部が欠落している彼女のことを、公私ともにフォローする役どころです。ちょっぴりおせっかい焼き、でもあるかもしれません。また、デザイン会社で働いている女性というキャラクター上、やはりファッショナブルさは必要だろうと思いました。私は、おしゃれは大好きでもちょっぴりスタイルに自信がないので(笑)、スタッフにお願いして、おしゃれに見えるような衣装を用意していただきました。でも実は、朝子がつけているアクセサリーは全部私物なんですよ。友人がアクセサリーが好きで、いつもおしゃれだったことを思い出して、私も付けてみました。集めるのは好きだったのですが、育児中でなかなか付けるチャンスがなくて……。ようやくここで日の目を見ました。

 物語は美しくキラキラとした恋愛ドラマですが、残念ながら私はオフィスでのシーンが多くて、ミカちゃんと宇野くん(千葉雄大)のキュンキュンするシーンがほとんど見れないんです(笑)。ですので、当初は自分のシーンとの温度差はどうなのかなと心配もしましたが、監督がゆだねてくださったので、そこは自由に演じさせていただきました。私も視聴者の皆さんと一緒に、本編をワクワクしながら拝見するつもりです。

トラウマを抱えたミカ(ミムラ)を朝子は気遣い、幸せを願う
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