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高橋ひとみ 高橋ひとみ

高橋ひとみ女優たかはしひとみ

1961年生まれ、東京都出身。1979年「バルトークの青ひげ公の城」で初舞台を踏む。翌80年には『上海異人娼館』で映画デビュー。83年『ふぞろいの林檎たち』でドラマデビュー。以降、舞台、映画、ドラマで様々な役を演じるほか、バラエティ番組などにも出演するなど幅広く活動。NHKでは連続テレビ小説『はね駒』『あぐり』『とと姉ちゃん』『伝七捕物帳』『この世にたやすい仕事はない』『主婦カツ!』などに出演。

連続テレビ小説 はね駒(1986)

二宮しづ役

連続テレビ小説 はね駒

インタビュー

 わ〜懐かしい! この作品がNHK初出演作なんですよ。それまで「NHK向きじゃないんだ」とずっと思っていたのですが、斉藤由貴ちゃんが演じたヒロイン・りんの女学校の先輩役で出演することに。私が演じた二宮しづは、明治時代には珍しい女学校に通う、向学心のある女性でした。女学校に通っているんですから、きっと裕福なお家の子なんだろうなと思いますね。

 この時もお嬢様の役ですが、実は私、これまであまり生活感のある役を演じたことがないんです。役で農作業をしたことがないし、もんぺを履くような戦時中のお話にも出演したことがなくて。ず〜っとやってみたいと言い続けているんですけどね。

 この『はね駒』は自分が出ていたからというだけではなく、これまで見た朝ドラのなかでも屈指の作品だと思っています。やはり、女性が色々なチャレンジをしてがんばるお話っていいですよね。明治、大正という時代を舞台にしているという点もとても興味深かったです。

自分の意見をしっかりと持ったしづはりん(斉藤由貴)の生き方にも影響を与える

 由貴ちゃんとは、この作品の前に『スケバン刑事』で敵対する役で共演していました。彼女とはこの後も何度か共演していて、ご縁があるなと思っています。共演と言えば、ご一緒できて嬉しかったのがジュリー(沢田研二)。子どものころから憧れていたタイガースのジュリーと同じ作品に出られるなんて夢のようでした。しかも、とてもナチュラルで気さくな方だったんですよ。「手相見せてください」なんてお願いしたのを覚えています(笑)。

女学校の西洋中心の教育内容に異議を唱えたしづは退学を言い渡され…
教師の松浪(沢田研二)はしづに東京の女学校への編入を勧める

連続テレビ小説 とと姉ちゃん(2016)

水田むめ役

連続テレビ小説 とと姉ちゃん

インタビュー

 『とと姉ちゃん』への出演はほんのちょっとだけ。伊藤淳史くん演じる水田正平のお母さん・むめ役でした。水田くんがヒロイン・常子(高畑充希)の妹・鞠子(相楽樹)と結婚する際に、筧利夫さんと一緒に両親役として登場したんですよ。

 結婚の挨拶に小橋家を訪れる場面と結婚式のシーンのみでしたが、私が演じたのは筧さん演じるお父さんが何か話す度に喜んで大笑いをするという明るいお母さん。決めぜりふのように何度も「やぁ〜だ〜よ〜!」と言うお芝居があったのですが、その部分は全部カットされていました(笑)。

たくさんの山梨みやげを手に小橋家を訪ねた水田夫妻
常子(高畑充希)、美子(杉咲花)、君子(木村多江)もびっくり
水田の両親、むめと國彦(筧利夫)は明るく仲の良い夫婦

 山梨から出てきたという設定だったので、方言指導もありました。言われた通りにやっていくのですが、筧さんがキャラの雰囲気でセリフを話していたので、全然かみ合わなくて(笑)。それがかえって面白かったですね。

 久しぶりの“朝ドラ”でしたが、きちんとリハーサルをして臨む撮影方法に何だか安心しました。若い頃からそうやって育ってきましたから。また、少しの出演だったにも関わらず、色んな方から「出てたね」と声をかけられました。さすが朝ドラですよね。

水田(伊藤淳史)と鞠子(相楽樹)の結婚披露宴

この世にたやすい仕事はない(2017)

藤田藤子役

この世にたやすい仕事はない

インタビュー

 ヒロインの霧中かすみ(真野恵里菜)が、職業紹介所で紹介される様々な仕事を体験していくお話でした。彼女は一風変わった仕事ばかりを引き受けることになるのですが、そんななかで私が出演したのは「おかきの外装のしごと」というサブタイトルの回。老舗せんべい会社でおかきの外装に乗せる小ネタのシリーズを考える仕事をめぐって、私が演じた藤田藤子はかすみの強力なライバルとして登場するという役柄でした。

かすみ(真野恵里菜)の前に突然現れた和服の女性“藤子さん”
藤子はかすみがおかきの箱に書いた豆知識のおかげで命拾いしたという

 ちょっとぶっ飛んだ役で、かすみの領域をことごとく侵略していき、最後は乗っ取ってしまうという…。私自身、こういう面白い役が実は一番好きで、ああしたい、こうしたいとアイデアが次々に湧いてきたのを覚えています。自然にグイグイ攻めていっていましたね(笑)。

 ヒロインを演じた恵里菜ちゃんとは舞台「美男(イケメン)ですね」で共演したことがあったので、フランクにお話もできました。ロケ現場は遠くて通うのが大変でしたが、本当に楽しいお仕事でしたね。

藤子が広告塔となったおかき「ふじこさん」は人気商品になるが…

プレミアムドラマ 主婦カツ!(2018)

永野恵役

プレミアムドラマ 主婦カツ!

インタビュー

 鈴木保奈美さん演じる夏子、中島ひろ子さん演じる早苗と主婦友達という役どころ。それぞれ世帯年収は違って、私が演じる恵は3人のなかではお金持ちな方。だからか、どこで売ってるんだろう? と思うようなカラフルでヒラヒラ、フワフワした感じの衣装を着ていました(笑)。それとは正反対で早苗は量販店で買ったという設定のシンプルな衣装。見た目からして個性はバラバラですが、衣装ってやっぱり大事で着ているだけで役になりきれるんですよね。

恵、早苗(中島ひろ子)、夏子(鈴木保奈美)は気の合う主婦友達

 主人公の夏子は夫が突然離職して農業がしたいと言いだし、専業主婦から心機一転、パート主婦になるという役どころ。それに対して恵は、自宅でお料理教室を開いているものの、それはあくまで趣味。仕事にするのは嫌だと思っているんです。子育てが終わって好きな「お料理を好きな時に作っているだけよ」って言ってね。だけど、夏子がいきいきと働く姿を見るうちに恵も少しずつ感化され、仕事にしてもいいかな?と思うように。そんな風に影響し合える友人ってステキですね。

夏子の熱意とアイデアが周囲を動かしてゆく
地元発見ツアーへの協力を頼まれた恵はとまどうが…

 それにしても、夏子のように結婚前にキャリアがあっても、50歳を過ぎると仕事を選べなくなるというのが現実らしくて。年齢を登録するだけでふるい落とされるんですって。アラフィフになってから突然働かざるをえなくなるというのは大変なんだなと思わされました。だけど、そこで挫けず仕事に喜びを見いだして、いきいきと働く夏子の姿から元気をもらえるような気がしました。

地元の特産品を使った恵の料理教室

BS時代劇 小吉の女房(2019)

お遊役

BS時代劇 小吉の女房

インタビュー

 後の勝海舟の両親、母親のお信(沢口靖子)と父親の小吉(古田新太)を描いた作品です。それにしても、小吉さんはぶっとんだお父さんで面白いですよね。

 私が演じるのは小吉の兄・男谷彦四郎(升毅)の奥さん、お遊。夫は同じ兄弟でも小吉とは正反対の真面目な性格で、優秀な幕臣でもあります。お遊もまた、そんな夫を支えるしっかり者の妻。役目に就けない小吉をサポートすべく、お信に武士の妻としてさまざまなアドバイスをします。

勝家に婿養子に入った小吉(古田新太)は気性はいいが世渡り下手
小吉の実家では万年無役の貧乏暮らしを心配する

 お信を演じる沢口靖子ちゃんとは、昔から何度もご一緒したことのある仲。いつもステキですが、時代劇になると美しさが際立つような気がして、一緒にお芝居をしていて見とれちゃいました。

 そんな靖子ちゃんと、古田さん、升さん、そしてほんの少し江波さんと、今回の撮影でお会いしたのは本当に少しの共演者だけ。撮影したセットも男谷の屋敷と勝家の玄関先くらいです(笑)。それだけに、自分が出演していない部分がどんな風になっているのかオンエアが楽しみ。最初は厳しそうに見えるお遊も、回を追うごとに小吉やお信に対する情が垣間見られるようになるので、そういった部分も見ていただけれた嬉しいです。ゲストも楽しい方ばかりなので、ぜひお楽しみに。

夫の出世は妻にかかっている、とお遊は説く
小吉の女房・お信(沢口靖子)はおっとり屋
お遊が授けた出世の秘策は…
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