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石井正則 石井正則

石井正則タレント・俳優いしいまさのり

プレミアムよるドラマ『キャロリング~クリスマスの奇跡~』

プレミアムよるドラマ『キャロリング~クリスマスの奇跡~』

ドラマの原作は女性から絶大な支持をうける小説家の有川浩さんで、脚本も彼女が手がけている。

石井正則さんは「有川さんの台本は設計図として書かれているような感じがして、演じるのがとても楽しかったです」と言う。

原作が面白ければ面白いほど演じるのが難しいと感じることもあるそうだが、有川さんの台本は「役者一人一人が演じることを考えて書かれている感じなんです。みんなで演じてみて監督が画を決めてくれて、そうやって出来上がった時に面白いというワクワク感のあるものでした」。

ドラマに登場するのは、倒産する会社、別れた恋人、壊れそうな家族、ちょっと困ったチンピラたちなど。その中で離婚目前の両親をなんとか元に戻したいと奮闘するのが、鈴木福くん演じる航平。そして父親の田所祐二を演じるのが石井さんだ。

「この父親がひどいんです(笑)。言葉じりだけとらえると呆れられてしまいそうですが、本当は常にてんぱっているんですね。奥さんは恐いし、働いている整骨院の坂本先生には格好つけたい、航平にはいいところを見せたいって。この人、疲れる生き方しているなって思ったし、演じていても疲れました(笑)」。

しかし、そんな田所も「クリスマスイブを家族で過ごしたい」という航平の必死の願いを受けて、しだいに父性を発揮していく。

「航平役の鈴木福くんとは前にも共演しているんですよ。だから撮影の合間も楽しく過ごしていて、その感覚が画面を通して伝われば、一見ひどいことを言っているようでも血の繋がった父子ならではの空気を感じ取ってもらえるのではないかと思っていました」。

クリスマスまでのカウントダウン、最後まではらはらさせる展開。しかも、ハッピーエンドというには少し切ない結末が待っていたが「ドラマの嘘というか、無理やり物語を完結させるのではなく、ある意味、リアルな結論で良かったと思います」と納得したそうだ。

そして「ドラマの中では本当に全員が主人公でした。キャスト全員に自分なりのストーリーがあり、みんなが生き生きと『キャロリング』の世界に存在していました」と言う。だからこそ「誰を中心に見ても面白いドラマなので、録画して再度見直すことがあれば、最初は主役の大和(三浦貴大)、次は航平といった具合に感情移入する人物を変えて見るのも面白いと思いますね」とのこと。

「クリスマス・イルミネーションではないけれど、どの角度から見てもきれいなドラマです」と締めくくってくれた。

連続テレビ小説『オードリー』

連続テレビ小説『オードリー』

『オードリー』は日本映画のハリウッドといわれた京都・太秦を舞台に映画製作を目指すヒロインの成長を描いた物語で、石井正則さんは大京映画社長・黒田茂光(國村隼)の秘書・関川徹を演じた。

強烈な個性を発揮する黒田に付き従い、ひょうひょうと仕事をこなし、やがて経営の中枢を担うまでになるという関川。石井さんは、黒田社長と常に行動を共にする役どころだったことが俳優としてとても幸せだったと話す。

「まだ僕がお笑いからお芝居の仕事をさせていただくようになって間もないころでした。そんな時期に國村さんという名優と長いスパンをご一緒させていただき、間近でそのお仕事ぶりを拝見できたことが大きな糧になっています」と振り返る。

社長と秘書なので出番も撮影が終わる時間もほぼ同じ。國村さんはたびたび食事にも誘ってくれたそうだ。

「元々関西のご出身なのでおいしいお店をよくご存知なんです。何より、いろいろなお話を聞かせていただいたこと、そこで学んだことが本当に大きかったですね」。

その後の石井さんの役者人生に大きな影響をもたらした國村さんとの出会い。懐かしそうに、そして本当にうれしそうに話してくれた。

連続テレビ小説『梅ちゃん先生』

連続テレビ小説『梅ちゃん先生』

東京・蒲田を舞台に医師を目指して奮闘するヒロイン・梅子(堀北真希)を中心に、戦後の復興期をたくましく生きた人々を描いた『梅ちゃん先生』。石井正則さんは、梅子の友人・澤田弥生(徳永えり)や松岡(高橋光臣)、山倉(満島真之介)たちが勤務する帝都大学医学部第二内科の助教授・狭山役で出演した。

「医局の若いみなさんのエネルギーがすごかったなという印象があります」と振り返る。なかでも澤田を演じた徳永えりさんは「歌はうまい、お芝居は上手」と、その実力に圧倒されたそうだ。

狭山はそんな若手の医局員が集まる部屋に「わけのわからないドイツ語をしゃべりながら入っていく」ことが多いのだが「みなさんの個性に負けっぱなしでした」と楽しそうに振り返る。

石井さんにとって『梅ちゃん先生』にはもう一つ、思い出に残る出来事があった。狭山医師はヒゲをつけている役だったのだが、かつて『オードリー』で共演した國村隼さんも同じだった。「当時、國村さんがヒゲによってニュアンスが変わるのがおもしろいとおっしゃったことを覚えていたんです。あれから10年、久しぶりに出演した朝ドラで今度は僕がヒゲの役を演じている。このことがとても感慨深くて…」としみじみ。

そのころ、『梅ちゃん先生』の隣のスタジオでは大河ドラマ『平清盛』を撮影していて國村さんは藤原忠実役で出演していた。そこで、さっそく「運命的なものを感じています。今度は僕がヒゲで朝ドラに出ています」とメールを出したそうだ。「絵文字入りの返信がありました(笑)」。

スペシャル時代劇『大岡越前』
スペシャル時代劇『大岡越前2』

スペシャル時代劇『大岡越前』

往年の人気時代劇『大岡越前』が平成に復活。江戸南町奉行・大岡越前守忠相(東山紀之)の痛快な名裁きとともに、人情や正義を情熱たっぷりに描いている。石井さんは岡っ引き・辰三役で出演している。

「現代劇では考えられないくらいレギュラー出演者が多いドラマなんです。そのうえ全員が撮影のため京都にいますし、楽屋も南町奉行所の同心から岡っ引きチームまで一緒の部屋なんです」とのこと。それだけに「自然にチームワークがとれてきて楽しいですよ」と話す。まるで男子校の部活動のような感覚だとか。

「お芝居の話だけでなくお酒のうえでの武勇伝とか、いろいろな話で盛り上がるのですが、それが結果的に結束力を強めている感じですね」。他の仕事場とはまったく別世界のような印象だという。さまざまな難題に立ち向かい、庶民の幸せのために奔走する江戸南町奉行所の面々の心意気は、楽屋からしっかり築き上げられているようだ。

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