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柳楽優弥 柳楽優弥

柳楽優弥俳優やぎらゆうや

1990生まれ、東京都出身。2004年、初主演映画『誰も知らない』(是枝裕和監督)で、第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を当時14歳ながら受賞し大きな反響を集める。その後も俳優として活動を続け、映画、ドラマなどで存在感を発揮。NHKでは2015年、連続テレビ小説『まれ』の池畑大輔役を演じて大ブレイクを果たす。そのほか2017年にはドラマ10『お母さん、娘をやめていいですか?』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、ドラマ『ゆとりですがなにか 吟醸純米純情編』(日本テレビ)、映画『銀魂』に出演し、話題となる。

土曜インタビュー カンヌ映画祭(2004)

土曜インタビュー カンヌ映画祭

インタビュー

 うわーーっ! これを今拝見できて、僕もとてもうれしいです。映画『誰も知らない』でのカンヌ国際映画祭主演男優賞受賞後、こんなインタビューを受けていたことを忘れかけていました。そして何より懐かしさよりも、この当時の自分の語彙力にちょっぴり冷や汗が出てしまいます(笑)。当時中学3年生で高校受験前だったため、三宅民夫アナウンサーが勉強のことを聞いてくださってますね。それからこの番組では、是枝裕和監督との対談もさせていただきました。

インタビュアー 三宅民夫
写真右:是枝裕和監督

 僕としては当時すばらしい賞をいただいたという実感よりも、「何かすごいことが起こってしまった」という感じだったのを覚えています。幼いながらも、俳優やエンターテイメントの仕事にあこがれて自分からこの世界に入ったので、本当はとてもうれしいはずではあったのですが……。でも、そんな想定していたものを、はるかに超えるできごとでした。どういうコメントをしたらいいんだろう、どう表現したらいいんだろうと、悩んでいた部分はあったかもしれませんね。そんなところも自分の歴史であり、でも一方で、もうこのころの自分には戻れないのだなと思うと不思議な感じがします。「お互い、元気で何よりだね」って、15歳の僕に、今の僕から声を掛けてあげたいです。映画でもドラマでもない、こうしたインタビュー映像で昔の自分に会えて、なんだかとてもうれしかったです。

旅のチカラ 21歳の決心 ハリウッド俳優修業(2011)

旅のチカラ 21歳の決心 ハリウッド俳優修業

インタビュー

 映画『すべては海になる』という作品でご一緒させていただいた山田あかね監督からオファーをいただいて、実現した企画です。ちょうど20歳ぐらいで、僕はアルバイトなどもして自分を見つめ直していた時期でもありました。このころの僕は「絶対ダイジョウブ!」という根拠のない自信がありつつも、演技には少し迷いが生じていた時期でもあったんです。先方からいただいたお話ではありましたが、むしろ「ぜひやりたい」という強い思いが沸き上がってきたのを覚えています。このときの映像、今の僕と比べてとてもギラギラしていますよね(笑)。でもそれくらい、「負けてたまるか」という思いだったのだと思います。

 僕が学ばせていただいたアクターズ・スタジオは、尊敬する世界的名優のアル・パチーノやロバート・デ・ニーロらを輩出した俳優養成所です。DVDなどで以前から観ていたので興味もあり、俳優としても大きな学びになるに違いないという期待もありました。そして本当に想像していた以上に、すばらしい経験になりました。ここで学んだメソッド演技法はなかなか日本では実践が難しい面もあるのですが、映画や、連続テレビ小説や大河ドラマの現場では一連で撮影していだけるので組み込んでいける部分があったりもするんです。また、ここで出てくる「Best Acting is Reacting」――よい演技とは、相手に対する反応だ――という言葉。英語もよくわからない僕でしたが、本当にすてきな言葉を教えていただいたなと、今も胸に刻んでいます。

連続テレビ小説 まれ(2015)

池畑大輔役

連続テレビ小説 まれ

インタビュー

 今見るとちょっと恥ずかしいですねぇ(笑)。でも、きっと最初は「“朝ドラ”に柳楽優弥が出るの?」って思った人が大半だったのではないでしょうか。おかげさまで大変好評をいただいた大輔役でしたが、僕にとってはひとつのチャレンジではありました。というのも、あまりこういう役を演じたことがなかったんです。自由人ながら行動力があり、ストレートな性格の大輔は、篠﨑絵里子さんの脚本のおかげですごくかっこよく描かれていましたが、ある意味“普通の男の子”。僕、これまであまり普通の役がこなかったので、自分の中でこういうキャラクターを開拓してみたいと挑んだ作品でした。

優しさと大胆さをあわせ持つ大輔に希(土屋太鳳)はときめく

 横浜編から登場する大輔は少し大人な立ち位置でもありましたし、希を演じる土屋太鳳さんをはじめ能登編の同級生チームは僕より若い方が多かったので、あえてそのムードに飲まれないよう、自分を見失わないように演じていました。横浜のメンバーもとても楽しかったですね。小日向文世さんやりょうさんと、横浜チームみんなでごはんに行ったりもしましたし。みなさんと本当に家族のようなムードにもなれるのが“朝ドラ”の魅力なんだなと感じました。大河ドラマ『おんな城主 直虎』でもご一緒させていただいた渡辺一貴ディレクターと出会えたのもこの作品です。たくさんのものを僕にもたらしてくれた、ありがたい現場でした。

ドラマ10 お母さん、娘をやめていいですか?(2017)

松島太一役

ドラマ10 お母さん、娘をやめていいですか?

インタビュー

 僕が演じた“普通の男の子 パート2”ともいえる役柄です。でもドラマの“お母さん(斉藤由貴)”が普通ではなさすぎたので(笑)、僕の演じる太一は主人公・美月(波瑠)の癒し的な存在だったかなと思います。主演の波瑠さんとは年齢が近かったこともあり、とても話しやすくて、いろいろな面で助けていただけてありがたかったです。

美月(波瑠)は松島と出会って初めて自分と母親との関係に疑問を持つ

 さらに僕はロケが大好きなので、ロケの多い作品だったのでそういう部分もうれしかったですね。また、名古屋局での撮影だったので、それだけでもやはり東京で撮影しているのと違う感覚を味わえるんです。撮影のたびに名古屋と東京を往復するのは決して体力的にも楽なことではないのですが、その分、みんなの中に団結心が生まれてくるから不思議でした。また名古屋局のスタッフの皆さんから、地元のお店とかをいろいろ教えていただいたりすることも多くて、そういう部分はとてもアットホームで幸せでした。ドラマはエキセントリックな感じでしたが、現場は日々とても楽しかったんです。

母・顕子(斎藤由貴)をまじえた3人のデート

大河ドラマ おんな城主 直虎(2017)

龍雲丸役

大河ドラマ おんな城主 直虎

インタビュー

 龍雲丸は、盗賊団の頭。しかも、直虎(柴咲コウ)をはじめ史実に基づいた登場人物が多い中で、龍雲丸は架空の人物です。このドラマの中ではちょっと異質な存在かもしれません。ファッションも個性的ですごくかっこいいですよね。首輪もおしゃれだし、赤いつけ毛をつけていたり、着物を重ね着していたり。でも、ワイルドなように見えて、直虎のものだった桜の花の塗りが施された水筒を肌身離さず持っていたりもする一面もある。ひそかに僕自身も、あの水筒がかわいくて気に入っているんです(笑)。そのほかにビジュアル面でスタッフの皆さんと試行錯誤したのは、ヒゲの有無です。盗賊というアウトロー感を出すため、リハーサルまでは龍雲丸にはヒゲがあったんですよ。それがやはり撮影本番の日に、「やっぱり剃っちゃおう!」と監督がおっしゃって、今の姿になりました。

直虎(柴咲コウ)から桜模様の水筒を預かる

 演じるうえでは、ドラマのオリジナルキャラクターで自由さはあるのですが、その分難しいなとも感じました。つまり実在の人物である直虎たちにどの程度、龍雲丸が絡んでいいのかと……。悩んだときは、よく監督と相談するようにしています。でも、この男は粗野に見えても直虎にとっていつか手助けとなる、ある種の知恵が働く男なのかもしれないと感じていただけたらうれしいです。また、直虎を取り巻く男たちには幼なじみだった直親(三浦春馬)、政次(高橋一生)をはじめ魅力的な人がたくさん登場していますので、僕もニュータイプの男、龍雲丸として負けずに頑張っていきたいと思っています。

直親(三浦春馬)と政次(高橋一生)
山の木を盗んだ罪で捕らえられるが…
難なく脱走!
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