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黒島結菜 黒島結菜

黒島結菜女優くろしまゆいな

1997年生まれ。沖縄県出身。デビュー以来、映画やドラマ、CMなどで着実に存在感を示し、若手女優のホープとして注目を集める。NHKでも、2014年のドラマ『孫のナマエ~鷗外パッパの命名騒動7日間~』をはじめ、連続テレビ小説『マッサン』、大河ドラマ『花燃ゆ』、土曜ドラマ『夏目漱石の妻』など多数のドラマに出演。2015年、NHK広島放送局制作の『一番列車が走った』では阿部寛とともに主演を務め、高い評価を集める。2017年は、土曜時代ドラマ『アシガール』で、主人公の速川唯/唯之助役としても活躍。

連続テレビ小説 マッサン(2015)

中村秀子役

連続テレビ小説 マッサン

インタビュー

 第20週に出演させていただきました。撮影当時、私はまだ高校3年生。『マッサン』は大人気の“朝ドラ”でしたが、私はまだ“朝ドラ”がどんなものなのすらよくわかっていなかったんです。だから私的には大阪放送局に行って、着物を着て、北海道のことばは難しいけど“お芝居って楽しいなぁ!”という感じでした(笑)。そんな初めての“朝ドラ”の現場の印象は、「カメラがものすごく多い」ということです。それにスタジオにはスタッフさんもたくさんいて、周囲をキョロキョロ見てしまうくらいだったのを覚えています。

 撮影は1週間ぐらいに凝縮されていました。エリー役のシャーロットさんがとっても美しくて優しくて。私が舞台に出演したときに、それを人づてに知ったシャーロットさんがご自分のCDをプレゼントしてくださったんです。1週間しかいなかった私のことを覚えていてくれたんだと、そのCDが届いたときは本当に感動しました。

ヒロイン・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)

 また私の演じた秀子の母親役を、堀内敬子さんが演じてくださったのですが、私の大好きな女優さんなんです。『横道世之介』という映画に出演されていて、共演中に「あの作品、大好きなんです」と言えればよかったのですが、残念ながら当時の私には緊張もあって、最後までそのことは打ち明けられませんでした(笑)。でも、本当に共演させていただいたみなさんが、あたたかく迎えてくださった楽しい現場でした。

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大河ドラマ 花燃ゆ(2015)

高杉雅役

大河ドラマ 花燃ゆ

インタビュー

 私の演じた高杉晋作の妻・高杉雅は当時の女性としては珍しく、ハッキリとものを言うキャラクター。このシーンの撮影も、とっても緊張したのを覚えています。だって、松坂慶子さんに田中麗奈さん、そして主演の井上真央さんがいらっしゃるんですよ(笑)。緊張してしまって、セリフを言うまでずっとドキドキしてたのを覚えています。最初のころの松下村塾のシーンでも、東出昌大さん、高良健吾さん、劇団ひとりさんら、塾生を演じる名だたる方たちの前で、「私も上海に一緒に行きたいです」と言うのも、ものすごく緊張しました。

 しかも、私が大好きな映画『横道世之介』の主演は高良健吾さんなんです。そんな憧れの方との夫婦役。「無理無理むりー!」と、心の中で叫んでいました。そんな私の緊張を察してか、リハーサルで高良さんと東出さんが優しく「大丈夫だからね」と、リラックスさせてくださったのも忘れられない思い出です。

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 そして実は、私が小学生のころから憧れていた女優さんが主演の井上真央さん。現場では、井上さんの立ち居振る舞いにとても感動しました。大河ドラマは1年の長丁場なので、座長としてスタッフさん全員のお名前を覚えているのはもちろん、帰るときには、スタジオの奥にいる方にまで「おつかれさまでした」の挨拶を欠かさないんです。私もいつかこんなさりげない気遣いができる女優さんになりたいと思える、お手本のような方でした。私は本当にすてきな方々や、すてきな現場に出会えて幸せだな、と思っています。

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一番電車が走った(2015)

雨田豊子役

一番電車が走った

インタビュー

 この作品は、実話を基に描かれた作品です。私が演じた雨田豊子さんご本人から、広島の原爆投下当時の貴重なお話などを伺うこともできました。でも作品に入る際はあえて、私は1人の少女・雨田豊子として生きよう、と思って演じました。そうするうちに、むしろ“戦争は絶対にいけないものだ”という気持ちが自然と沸き上がってきたんです。例えば、中村蒼さん演じる森永軍曹と豊子が記念に写真を撮りに行くシーン。その写真館で、出征前の息子さんと記念写真を撮った母親が泣き崩れながら立ち去る場面があるんです。何気ないシーンなのに、それを目にしたとき“これが戦争か”と、心に突き付けられた気がしました。

戦地に赴く森永と写真館を訪れた豊子

 また、この撮影をしてくれた撮影チームの皆さんにも感謝しています。普段ドラマだけでなくドキュメンタリーも手がけているチームで、私からもいろいろなものを引き出してくださったと思います。豊子が桃を食べて涙するシーンでは、私の顔に寄るのではなく、桃から腕に流れた果汁の滴をまるで涙のように撮影してくださって……。見る人に“気持ちを伝える”ということがどういうことなのかを、学ばせていただいた現場でした。この作品で初めて、自分の作品を見て自分で泣いてしまいました。試写を見に来てくださった豊子さんの姿を会場に見つけたときに、本当に胸がいっぱいになって言葉が出なくなったことを、昨日のことのように懐かしく思います。

広島の復興を願い、松浦(阿部寛)と豊子は電車を走らせる

土曜ドラマ 夏目漱石の妻(2016)

山田房子役

土曜ドラマ 夏目漱石の妻

インタビュー

 この作品にもたくさんの思い出があります。房子を演じていて難しかったのは、着物での所作です。これまでも着物を着る役はあったのですが、食事をしたりお茶やお料理のお運びをしたりと、生活をするうえでの自然な立ち居振る舞いができなくてはいけなくて、細かいところまで指導をしていただきました。身の廻りの世話をしてもらえるお姫様役とは、ぜんぜん違いますね(笑)。またナレーションもさせていただいたのですが、客観的に筋書きを説明する部分と、房子としての目線で語る部分の両方あったので、監督さんが時間をかけて録ってくださいました。それと私は沖縄出身なので、イントネーションが一度おかしくなるとはまってしまって大変でした(笑)。

女学校を卒業した房子は夏目家で花嫁修業をする

 撮影現場はとても明るいムードで楽しくて。漱石の妻・鏡子役を演じた尾野真千子さんと、漱石役の長谷川博己さんの演技のやり取りがすばらしかったです。カットがかかるまでアドリブが続いて、2人が本当の夫婦みたいでした。「すごいなぁ!」と毎回感動してしまうほど。照明や衣装、セットにもこだわりが感じられた、本当に大好きな現場でした。

気難しい漱石(長谷川博己)とおおらかな鏡子(尾野真千子)

 そういえば、ある日、街を歩いていたら長谷川博己さんが私を見つけてくださり、「結菜ちゃん!」と、わざわざ声を掛けてくださったことがありました。ちょうど長谷川さんがこの作品で橋田賞などを受賞された直後だったので、「受賞おめでとうございます!」と、ご本人に直接言うことができたのが自分でもうれしかったです。

土曜時代ドラマ アシガール(2017)

速川唯/唯之助役

土曜時代ドラマ アシガール

インタビュー

 森本梢子さんの大人気漫画のドラマ化です。“私が唯役でいいのかなー”と思ったりもしましたが、すべて吹っ切って楽しんで演じました。だって、女の子で甲冑(かっちゅう)をつけてお芝居ができるなんて、なかなかないじゃないですか(笑)。実際に私が制服姿で原っぱにいて、足軽の扮装をしたほかの俳優さんたちに周りを囲まれたときには、一瞬「やばい!戦国に来ちゃった!」って、本当にタイムスリップしたかと思ったほどです。

女子高生の唯が、そうとは知らずタイムマシンを起動させてしまい…

 唯は足が速く、これから足軽としても走るシーンがあるので、専門の指導の先生に教えていただいたりもしました。私がシューズ用のソックスを忘れたら、先生も素足だったので私も素足で走ることにチャレンジ! それと、若君・忠清役の健太郎くんと乗馬の練習をしたのですが、オシリが痛くて痛くてびっくりしました。コツをつかむまで苦労したのですが、馬に乗るのも本当に楽しいです。

戦国大名・羽木家のりりしい若君(健太郎)に一目惚れ

 唯は“現代”では目標も特にないマイペースな日々を過ごしていました。それが戦国時代にタイムスリップして若君と出会ったことで“守りたい、助けたい”と思う気持ちが芽生えていくんです。現代の子が感じる“好き”とは違うけれど、でもそれがすごくかっこいいと思いました。時代劇の要素やラブストーリー、唯の人間としての成長や家族愛など、いろんな要素がギュッと詰まったドラマです。幅広い世代の方に見ていただいて、皆さんにいろんなことを感じていただけたらうれしいなと思っています。

足軽・唯之助として戦国時代を生きぬけるのか?そして恋の行方は?
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