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浜野謙太 浜野謙太

浜野謙太ミュージシャン・俳優はまのけんた

1981年生まれ。神奈川県出身。ミュージシャンとしてインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」のメンバーとして活躍後、自身がリーダーを務める「在日ファンク」でも脚光を浴びる。“ハマケン”の愛称で親しまれ、俳優としても活躍。NHKでも出演作多数。Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、『とと姉ちゃんもう一つの物語 福助人形の秘密』など。2017年は『植木等とのぼせもん』に続き、プレミアムドラマ『男の操』にも出演。演歌歌手・五木みさお役で主演を務める。

ムジカ・ピッコリーノ(2013~)

ドットーレ・マルコ役

ムジカ・ピッコリーノ

インタビュー

 この番組に長年出演させていただけて、本当に幸せだったなぁと思います。僕はレギュラー放送になる以前の、2012年に放送されたパイロット版からやらせていただいたのですが、お話をいただいた当初は番組のイメージがぜんぜんつかめなくて(笑)。設定から何からファンタジーという、世界観がまるで想像つかな過ぎる中ではじまったのですが、やってみたら何だかものすごくしっくりきたんですよね。スタッフの皆さんが考えてくれた、スチームパンク風のファッションもとても気に入っていました。

ピッコリーノ号で旅をする仲間たち(2013~2015年3月)

 最初はもちろん手探りの部分もあったのですが、ドットーレ・マルコのキャラクターも演じているうちにどんどん好きになっていきました。基本ものぐさだけど、いざというときに腕が立つというか。ミュージシャンに案外そういう人は多いんですよ(笑)。どこか気を抜いているようなのに、ノッてくるとものすごいスーパープレイを披露しちゃうような。心が感じたものに忠実になれる、そういう人なんだと思います。

ドットーレ・マルコは音楽の怪獣“モンストロ”を助ける医師

 セッションも楽しかったなぁ。アリーナ・モンテヴェルディ役の斎藤アリーナちゃんは、本当に声量もあって才能が感じられて、制作陣みんなで「すげえな!」って感動しちゃっていたほど。それが、ストレートにドットーレ・マルコのアリーナへの態度にも、結びついていたと思います。またこの作品に出たいなぁ。それくらい大好きな番組です。ゲスト出演じゃなくて、やっぱりドットーレ・マルコとして帰っていきたいです(笑)。

僕にはまだ友だちがいない(2013)

中川学役

僕にはまだ友だちがいない

インタビュー

 わはははは! 今、自分で見ても笑ってしまいます。おもしろいなぁ(笑)。このドラマは独特で、『青山ワンセグ開発』というEテレのバラエティー番組内でファイナルまで勝ち抜くと、レギュラー放送権を獲得するというスタイルのものでした。でも、その勝ち抜きどうこうよりもハラハラしたのが、タイトな撮影スケジュールでした。現実の中川学と、心の中の“中川学”の実質1人2役みたいな感じだったのですが、このヒッピーみたいな衣装に着替えるのもおっくうになるほどハードなスケジュールでした。でも、結果的にこのキャラクターがたくさんの方に愛されて、放送まで至ったことがとてもうれしかったのを覚えています。

 また撮影現場にも、たとえ放送時間が短かったとしても、この中川学というキャラクターを大切に育てていこうという空気感が、スタッフと僕たちの間にしっかりと共有できていたのも大きかったなと思います。

漫画家志望の学は思ったことを言えない内気な性格
心の中の“もう一人の学”が現れる!

 友だちが少なくないタイプの僕は、中川学のようなキャラクターの気持ちは理解しがたい面もあったのですが、ふざけているようで、とても真剣に演じさせていただいたのを覚えています。友だちって多い少ないは関係ないですし、いたとしても、特に若いころはいろいろな感情が生まれてくるものですよね。そういう若者の友情の難しさや葛藤を丹念に描いていたので、僕は大好きな作品でした。今でもぜひ、たくさんの方に観ていただきたいなと思っています。

隣の部屋に住むB氏(渡部豪太)と“友だち”になれるのか…

連続テレビ小説 とと姉ちゃん(2016)

長谷川哲典役

連続テレビ小説 とと姉ちゃん

インタビュー

 なんだかもう懐かしいなぁとすら感じます。僕はミュージシャンとして活動するなかで、俳優としてもさまざまな作品に出演させていただいているのですが、ひとつ大きな目標として掲げていたのが“朝ドラ”への出演でした。念願叶ってオファーをいただいた際は、思わず「キタ――!」と、心の中で歓声を上げたほど。それぐらいすごい仕事が決まったと胸が躍ったのを覚えています。しかし、いざクランクインを迎えると“朝ドラ”の現場は、僕が思っていた以上にすごい現場で、すごいステージだと感じずにはいられませんでした。ベテランの俳優の皆さんはもちろん、若く実力のある俳優の皆さんがそれぞれ才能をぶつけあって、ひしめきあっている。だからこそ僕も、自分が演技をしている以外の時間もすべてが勉強であり、貴重な経験だと感じていました。

常子(高畑充希)にたまご焼きの作り方を教える
長谷川は仕出し屋“森田屋”で働く板前

 森田屋のひとり娘、富江(川栄李奈)ちゃんとの祝言の場面は、ものすごく緊張しました。だって、普段の長谷川は放送15分の中でもセリフがそんなに多くない役なのに(笑)、このときは大地真央さん、片岡鶴太郎さん、秋野暢子さんら、ものすごい方々が見守る中での長ゼリフ。でも、長谷川が緊張しているという設定だったので、そのままの感じでやれて結果的によかったかもしれないですね。富江ちゃんと結婚できて、長谷川が報われたなぁと、演じる側としてもうれしかったのを覚えています。放送当時、町でご年配の方に「長谷川さんですね」と、声を掛けてもらったこともありました。たくさんの思い出が詰まったドラマです。

富江(川栄李奈)と結婚した長谷川は高崎に洋食店を開く

土曜ドラマ 植木等とのぼせもん(2017)

谷啓役

土曜ドラマ 植木等とのぼせもん

インタビュー

 皆さんの記憶にある、実在の人物を演じる――これは僕にとって初めての経験でした。谷啓さんと僕はトロンボーニストという共通点はあっても、基本の顔立ちや声質は似ていません。「まあ、似せないで演じる場合もあるし」と思って打ち合わせに臨んだら、「少し(本人に)寄せてください」と言われて(笑)。髪の毛をストレートヘアの七三分けにしたり、メイクでほくろや眉の一部を塗りつぶしたりと、まずは外見的にもスタッフさんと試行錯誤を重ねました。

ところがある日、山本耕史さんが、「今日、スーダラ節を歌ってきたよ」と、その歌声やセリフの言い方なんかをチラっと実演して見せてくださったんです。そしたらその声が“植木等”そのもの! これはヤバイと(笑)。そこからはハナ肇とクレージーキャッツの映像などをたくさん拝見しましたね。

クレージーキャッツを脱退しようかと悩む谷に植木等(山本耕史)は…

 でも、単に声や雰囲気を真似するのではなく心から谷さんにならなくてはいけないので、その加減がとても難しかったです。谷さんの特徴的な表情で、まばたきの多さ、がご記憶にあるかと思うのですが、実はお若いころはされていないんです。でも監督と相談して、今回あえてまばたきをさせていただきました。監督からよかったよ、というお声をいただいてほっとしたのはもちろんですが、ドラマを見た方の感想に「谷啓にしかもう見えない」という声もあって、役作りが報われたなと思った瞬間でした。

東京オリンピックに深く感銘を受ける谷

プレミアムドラマ 男の操(2017)

五木みさお役

プレミアムドラマ 男の操

インタビュー

 普段ファンクのバンドをやっている僕が、売れない演歌歌手の役を!? と最初はかなり驚きましたね。でも、お話をいただいてから原作の『男の操』を読んでとてもハマりましたし、脚本もすてきで、ぜひやらせていただこうと思いました。そしたらキャスティングを聞いて、またびっくり(笑)。共演させていただく皆さんが、主演クラスの豪華な方々ばかりで恐縮してしまったほどです。

五木みさおは紅白出場を夢見る演歌歌手
持ち歌「男の操」 ヒットの兆しはまだない…

 僕も音楽をやっている人間として、ドラマの中の役とはいえいい加減なことはしたくなかったので、演歌の歌唱指導などは丁寧にレッスンしていただきました。そうするうちに、よく「演歌は日本の心」という理由がわかってきたというか。言葉ひとつひとつを大切に歌うという演歌に、とても魅力を感じるようになっていきました。

 また、“パパ上”であるみさおを応援してくれる、あわれ(粟野咲莉)がかわいくてかわいくて。演じている咲莉ちゃんとのやりとりも撮影中は毎日楽しんでいました。「とと姉ちゃん」でも共演した川栄李奈ちゃんも出演していて、2人で咲莉ちゃんをかまっていると、なんだか疑似家族みたいになってきて(笑)。物語もハートウォーミングですが、撮影現場もそんな風に日々ほっこりする場所だったと思います。ぜひたくさんの方に、みさおの奮闘と“紅白”の夢を応援していただけたらうれしいです。

娘のあわれ(粟野咲莉)はみさおを“パパ上”と呼ぶ
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