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尾上菊之助 尾上菊之助

尾上菊之助歌舞伎俳優おのえきのすけ

1977年生まれ、東京都出身。歌舞伎俳優。屋号は音羽屋。84年2月歌舞伎座「絵本牛若丸」で六代目丑之助を名乗り初舞台。96年、歌舞伎座「弁天娘男女白浪」の弁天小僧、「春興鏡獅子」の小姓弥生後に獅子の精で五代目尾上菊之助を襲名した。テレビでの主な出演作に、ドラマ『鬼平犯科帳 THE FINAL』『LEADRESⅡ』など。NHKでは『坂の上の雲』『菊之助、挑む!』『オリガミの魔女と博士の四角い時間』などに出演。大河ドラマは『葵 徳川三代』に続いて二作目となる『西郷どん』で僧・月照役を演じる。

大河ドラマ 葵 徳川三代(2000)

豊臣秀頼役

大河ドラマ 葵 徳川三代

インタビュー

 『西郷どん』は二度目の大河ドラマ出演。初めての大河ドラマは2000年に放送された『葵 徳川三代』でした。今から18年も前ですから、当時はまだ二十歳そこそこ。改めて思うと、そんなに時間が経っているのですね。懐かしいです。

 実はこの『葵』がテレビドラマ初出演作でもありました。私が演じたのは、豊臣秀吉の第二子・豊臣秀頼役。表向きは豊臣家の跡継ぎとしての地位を保ちながらも、徳川家との関係が緊迫するなか、大坂夏の陣で母・淀殿とともに自害します。

 淀殿を演じた小川真由美さんとは、共演シーンも多く沢山の思い出があります。右も左もわからず戸惑いの連続でしたが、小川さんが折にふれ励ましてくださったのを今でも覚えております。

 とにかく豪華な出演者の中で初めての大河ドラマを経験させていただきました。

淀殿(小川真由美)

スペシャルドラマ 坂の上の雲(2009-2011)

明治天皇役

スペシャルドラマ 坂の上の雲

インタビュー

 このとき私が演じたのは明治天皇です。眼光するどく、体躯も非常にしっかりされていた方。天皇を演じるということはプレッシャーでした。

 京言葉のセリフをひとつひとつの重みを持って発することを意識していました。

 また、渡哲也さん、本木雅弘さんをはじめ、そうそうたる方たちが並ぶなか、上座に座る軍令会議のシーンは、空気が張り詰めていたことを覚えています。放送が3年にわたった壮大なスケールの作品に参加できたのは思い出深いです。

元老・伊藤博文(加藤剛)

菊之助 挑む!
~歌舞伎を受け継ぐ男の試練~(2016)

菊之助 挑む!~歌舞伎を受け継ぐ男の試練~

インタビュー

 『菊之助 挑む!』で密着していただいたのは、音羽屋が大切にしている演目「魚屋宗五郎」を巡業でやっていたころでした。また、息子の初お目見えまでの様子も追いかけていただきました。

 伝統芸能というと“敷居が高い”と考えてしまいがちです。しかし歌舞伎は、元は庶民の娯楽でした。先人達が築き上げてくださった伝統を大切に継承しつつ、見に来てくださるお客様の心に残る演技を、ひと公演、ひと公演、考え続けてこれからも日々精進していきます。

五代目 坂東玉三郎

オリガミの魔女と博士の
四角い時間(2016~)

オリガミの魔女(声)/みみずく伯爵役

オリガミの魔女と博士の四角い時間

インタビュー

 私が声を演じている「オリガミの魔女」は、松尾貴史さんが一枚の紙から生み出してくださいました。折り紙は日本の文化なので、ぜひたくさんの方に見ていただき、この番組を通じて折り紙の面白さが伝わればいいなと思っています。

“オリガミの魔女”の生みの親 松尾貴史

 魔女ということで、性別を超えたような声がいいかと思い演じています。スペシャル版ではみみずく伯爵として出演もさせていただきました。

 ただ、この現場は本当に大変です(苦笑)。なんと言っても現場で折り紙を覚えなくてはいけないので。オリヅル博士こと折鶴幸夫を演じる滝藤賢一さんが一番大変だとは思うのですが、みみずく伯爵もまた上手に折り紙を折れるという設定だったので、芝居をしながら折り紙を折る事に悪戦苦闘しました(笑)。

オリヅル博士(滝藤賢一)と干支(えと)を折る

大河ドラマ 西郷どん(2018)

月照役

大河ドラマ 西郷どん

インタビュー

 私が演じる月照は清水寺成就院の住職。清水寺は私ども音羽屋と非常に関わりが深く、屋号の元になった音羽の滝がありますから、今回お役をいただいたときに浅からぬ縁を感じました。

 これまで描かれた月照は、黒い法衣を着ていたりとカッチリとした印象のイメージが多かったのに対し、『西郷どん』で描かれる月照は、紫の衣を好んで着ていたという史実を取り入れて、柔らかい印象になるよう意識しました。

 ふ~っと風が吹くなか、見つけたカタツムリの歌を思わず詠じる登場シーンは、雅な月照を表しているのではないでしょうか。また、仏に仕える身なので、小さい命にも尊さを感じ、命に対する思いが非常に強い。西郷さんの国を憂う気持ちと同じ方向を向き、強くて熱い思いに心が打たれ深い絆で結ばれていきます。

 鈴木亮平さんをはじめ、西郷どんに関わる皆さんが、熱い思いを持って一場面、一場面、意見を出し話し会い、時間をかけて現場に臨まれていますので、その思いが作品に投影されていると思います。鈴木さんの芝居にかける思いと西郷の印象が重なると同時に、鈴木さんの作られる現場の雰囲気のおかげで、私も余計なことを考えずに自分の役に没頭できています。

西郷吉之助(鈴木亮平)は初対面の月照に見とれる
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