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佐藤江梨子 佐藤江梨子

佐藤江梨子女優・タレントさとうえりこ

1981年生まれ。東京都出身。高校在学時の1999年、「大磯ロングビーチキャンペーンガール」に選出され、その後、芸能界入り。以後、グラビアモデルのみならず、映画、テレビ、舞台などで女優として注目を集める。NHKにも出演多数。土曜ドラマ『新・人間交差点』、阪神・淡路大震災15年特集ドラマ『その街のこども』、連続テレビ小説『半分、青い。』など。2018年は、土曜時代劇『ぬけまいる~女三人伊勢参り~』に出演し、お志花役を好演している。

阪神・淡路大震災15年
特集ドラマ その街のこども(2010)

大村美夏役

阪神・淡路大震災15年 特集ドラマ その街のこども

インタビュー

 放送から10年近く経つのですが、今でも時折「『その街のこども』、大好きでした」など、お声をかけていただくことがあるんです。放送時にも大きな反響をいただきましたが、その後、映画化もされ本当に多くの方に観ていただけた作品でした。一緒に主演を務めた森山未來さんは兵庫県神戸市出身で10歳のときに、私は中学1年生のときに当時住んでいた同じく神戸市内で被災しています。あの忘れられない阪神・淡路大震災から15年の節目に私は女優として何ができるのか、深く考えさせられた作品でもありました。

1月16日、十数年ぶりに神戸に帰って来た勇治(森山未來)と美夏

 そういえばドラマの制作が始まる前に、プロデューサーの方と脚本の渡辺あやさんがわざわざ事務所に訪ねてきてくださったんです。その際にいろいろな話をし、内容を脚本の中にもたくさん反映してくださいました。でも、森山さん演じる中田勇治は「……わからん」とか短くつぶやくセリフが多かったのに対し、私の演じた大村美夏には長ゼリフが多かった分、苦労もありましたけれど(笑)。本当にリアリティーがある作品で、ラストはまさに放送当日の朝、1月17日にゲリラ的に撮ったのも覚えています。その場面がまさに、ドラマのフィクションの世界と、現実の世界を強く結びつけてくれたようにも感じられました。今も作品に関わった皆さんとは災害救護活動の支援のため、映画版の上映会などを通じて集まることがあるんです。これからも地震大国といえる日本で、ひとりでも多くの方に震災の記憶を語り継ぎ、お役に立っていけたらうれしいです。

地震で親友を失った美夏がその夜、会いたかった人とは…
“希望の灯り”をともす集い

ドラマ10 はつ恋(2012)

蛯名幸絵役

ドラマ10 はつ恋

インタビュー

 なんとも切ない、大人の恋愛ドラマでした。放送スタート時はそれほどでもなかったものが、話がすすむにつれ次第に大きな反響を集めていくのが、現場へも手ごたえとして伝わってきたのを覚えています。というのも、私の演じた幸絵の役は、お金持ちでゴージャスなお嬢様という設定だったのですが少々意地悪な役柄。にもかかわらず、ドラマの人気に火がついてからというもの、驚くほど上等な衣装を次々とご用意いただけたりしたんです(笑)。私もその変化に驚いてしまいました。

忘れられない初恋の人、緑(木村佳乃)と三島(井原剛志)は患者と医師として再会する
幸絵にとって元・夫の三島こそが初恋の人で…

 幸絵は伊原剛志さん演じる医師、三島匡の元嫁で、匡の恩師である蛯名徹(平田満)の娘ですが、私は映画『蒲田行進曲』が大好き。映画の中でヤスという印象的な男を演じた平田さんの大ファンだったので、父娘役を演じられたのはとても光栄なことでした。平田さんは思っていた通りの優しくてチャーミングな方で、私に「僕から君みたいな娘は生まれないよねぇ」なんて笑っていました。知的で有能な蛯名教授に、地位と名誉、金にものを言わせる幸絵のような娘がいるのは確かに不思議。でも「一緒に父娘を頑張りましょう!」なんて、現場でお話させていただいたことも忘れられません。それにしても、愛って何だろう、夫婦とは何だろう、と考えさせられた作品でもありました。幸絵という悪女を演じながら、私自身は主人公の村上緑(木村佳乃)や夫の潤(青木崇高)の愛の行方にハラハラし、視聴者の皆さんと同じく手に汗にぎって見ていた一人かもしれません。

幸絵は緑への嫉妬をつのらせてゆく
蛯名教授(平田満)

土曜ドラマ 夫婦善哉(2013)

金八役

土曜ドラマ 夫婦善哉

インタビュー

 大正から昭和の、大阪がとても華やかだった時代を描いた名作『夫婦善哉』。その原作者である文豪・織田作之助生誕100年の記念すべき節目に制作されたドラマで、藤本有紀さんが脚本を手掛けていらっしゃいました。私が演じたのは、蝶子(尾野真千子)の同僚で、北新地の芸者です。着物などもとてもつややかで華やかで、なんともいえない情感がこの作品には漂っていたように思います。

金八は蝶子(尾野真千子)にカフェ開店のための資金を援助する

 実は私、原作の“オダサク”こと織田作之助が昔から大好きだったんです。それをスタッフの皆さんも知ってくださっていたからでしょう。このドラマの放送に合わせて制作された『オダサクさん、こんにちは~生誕100年 作家・織田作之助と『夫婦善哉』~』という紀行番組にも、出演させていただくことができました。私はナビゲーターとして、オダサクの貴重な蔵書などを目にする機会に恵まれ、本当にうれしかったのを覚えています。大阪中之島図書館や、東大の図書館などにも足を運んだ記憶があります。また、『夫婦善哉』には法善寺横丁や河童横丁、曽根崎新地などの歓楽街も舞台として描かれていますから、作品に登場する料理を実際に食べ歩いて紹介したりするのも楽しかったですね。『夫婦善哉』は昔から映像化はされていますが、連続ドラマになるのはこれが初めての試みだったとうかがっています。記念すべきタイミングで、大好きなオダサクの作品にじっくりと関わらせていただけたことが、私の何よりの思い出です。

小説の題名の由来となった夫婦善哉(めおとぜんざい)

連続テレビ小説 半分、青い。(2018)

小倉瞳役

連続テレビ小説 半分、青い。

インタビュー

 お茶の間に、朝から衝撃を与えた役どころでしたね(笑)。おだやかな岐阜・ふくろう商店街の素朴な男たちの前に突如として現れ、「ぎふサンバランド」建設を持ち掛ける。しかも、バブル崩壊のあおりを受けて、その壮大な計画は夢物語だったかのように頓挫して……と、本当にお騒がせをしました。でも、私はバブル期を知らない世代ですが、ファッションも瞳のテンション高めのキャラクターもなにもかも、振り切って楽しんで演じさせていただいたつもりです。

東京からボディコンファッションの美女がやってきた!
ふくろう商店街の男たちは騒然!
瞳は商店街にテーマパーク“ぎふサンバランド”の建設計画を持ち込む

 当初この役をいただいた際は、実は「ボディコン女」としかまだ名前がなかったんです。せめて名字だけでもあったらうれしいなぁ、なんて思っていたら、最終的にはきちんと小倉瞳というしっかりした役名をいただくことができました。私なりに、サンバっぽいダンスを本格的に勉強しに行ったり、日系ブラジル人の友人にブラジル語なまりを教えてもらったりと準備をして張り切っていたのですが、現場では「普通でいいです」と言われて拍子抜けしてしまいました(笑)。でも、バブル期独特の激しい浮き沈みを経験しながら、懸命に再び立ち上がろうとする小倉瞳の人生には多くの共感をいただけたのか、ドラマ後半にも、旅行代理店に転職した落ち着いた姿で再登場させていただくことができました。とても人気の“朝ドラ”だったのに、私の登場を増やしていただけて恐縮でしたがとても感謝しています。

旅行代理店に転職した瞳は修学旅行の下見の帰り、再び商店街を訪ねる

土曜時代ドラマ
ぬけまいる~女三人伊勢参り~(2018)

お志花役

土曜時代ドラマ ぬけまいる~女三人伊勢参り~

インタビュー

 『ぬけまいる』を朝井まかてさんの原作で拝読した際は、私に“お志花”のイメージはあてはまらないのではないかと思っていたんです。お蝶さんを演じている田中麗奈さんとも話していたのですが、本来どちらかというと私は“お蝶”なんじゃないかしら、と。でも撮影がはじまる4か月ぐらい前から日舞の稽古に行かせていただいて所作を一通り勉強するなど、どんどんそうした経験を積み重ねていくうちに、自分と程遠いと思っていたお志花の役に自然と共感し、近いものを感じることができるようになっていきました。

“猪鹿蝶”の3人娘が江戸から伊勢を目指して珍道中!

 お志花はしっとりと、武家の奥方らしい落ち着きと品がありますが、実は剣術の達人。そういうギャップも演じていてとても痛快です。ただし、立ち回りの稽古は結構大変。若いころはそれなりに身につくのも早い方だったと思うのですが、ときには失敗することも。でもそんなときにも、お蝶を演じる田中さんや、お以乃を演じるともさかりえさんが側にいてくださると、本当に心強いというか、まさに“馬喰町の猪鹿蝶”の結束を感じます。役柄では“聞き役”の私ですが、撮影現場ではお二人を笑わせる役といえるかもしれません。あるとき、私がいなくてお2人だけの撮影があったのですが、「お志花ちゃんがいないと、なんかさみしかったよ」と言っていただけたのはうれしかったですね。3人一緒が当たり前の空気が、演じていてとても心地よいです。3人のぬけまいり道中を、ぜひ最後まで応援してください。

お志花の立ち居ふるまいから武家の女性であることがばれて…?
3人は無事に箱根の関所を越えられるのか?!
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