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中川大志 中川大志

中川大志俳優なかがわたいし

1998年生まれ、東京都出身。主な出演作に、映画『坂道のアポロン』『虹色デイズ』『覚悟はいいかそこの女子。』、ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』『賭ケグルイ』シリーズなど。NHKでは、連続テレビ小説『おひさま』『なつぞら』、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』『平清盛』『真田丸』、『風雲児たち~蘭学革命篇~』などに出演。バラエティー番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』でも活躍中。

連続テレビ小説 おひさま(2011)

須藤春樹役

連続テレビ小説 おひさま

インタビュー

 『おひさま』に出演したのは、この世界に入ってまだまもないころでした。ヒロイン・陽子(井上真央)の兄・春樹(田中圭)の少年時代を演じたのですが、とにかくわからないことばかりで、ずっと緊張していましたね。

 お母さんの病気療養のために東京から長野に一家で引っ越すシーンのロケがあったのですが、その時も夢中だった気がします。安曇野の田園風景が広がる道をリヤカーに乗ったお母さん役の原田知世さん、お父さん役の寺脇康文さん、そして少女時代の陽子や弟の茂樹と一緒だったんですよね。本当はしっかり者の長男役なのに落ち着いていたとは思えません(笑)。それでも、やはりお母さんが死んでしまうというシーンを撮影した時のことは、記憶に強く残っています。なんとも言えない感情がこみ上げてきたのかも知れません。相変わらず、緊張状態ではありましたが(笑)。

一家は心臓病の母・紘子(原田知世)の療養のため安曇野に移り住む
長男の春樹は紘子の病気を治す医師になると誓う

 ドラマが始まってすぐに、放送を見た同級生や親戚からいろいろな反響があったことにも驚きました。表に出る仕事を始めたばかりでしたが、他の作品とはみんなの反応がまったく違いましたから。朝ドラが大勢の人に見られているドラマだということを実感させられました。

成績優秀で弟・妹にも優しい兄
母の病状を心配する陽子(幼少期:八木優希)を励ます

大河ドラマ 平清盛(2012)

源頼朝役

大河ドラマ 平清盛

インタビュー

 『おひさま』を撮影していた時は、まだ小学生でしたが、それから1,2年でもう声変わりしていますね。自分で言うのもなんですが(笑)、少しは成長しているような気がします。当時の映像を見ることはなかったので、今改めて難しいセリフをよく覚えたなと思ってしまいました(笑)。

 岡田将生さんが演じられた源頼朝の少年時代を演じさせていただいたのですが、頼朝といえば中学生でも知っている歴史上の有名な人物。その人をしっかり演じることができるというので、もちろん緊張感もありましたが、すごく楽しかったことを覚えています。

源義朝(玉木宏)と正室・由良御前(田中麗奈)の間に生まれた頼朝
元服し、上西門院の蔵人となる

 父親の源義朝役の玉木宏さん、母親の由良御前役の田中麗奈さんとは、今も連絡を取り合っています。特に玉木さんは今でもよく食事に連れて行ってくれたり、遊びに誘ってくださいます。他の方々もそうですが、この時の源氏チームはすごく仲が良くて一致団結している感じでした。平家チームも同じだったと思いますが、撮影は別々なので、よくわかりませんでした。

 それなのに義朝が平治の乱で敗れてしまったので、頼朝たちは平家に捕らえられてしまいました。これまで足を踏み入れたことのない平家チームのスタジオに、いつも一緒に撮影していた親兄弟や仲間もいない中、一人で行かなくてはいけなくなったんです。すごく寂しかったし怖かったし、何より心細かったことを思い出しました。

 清盛(松山ケンイチ)にお酒を注いでこぼしてしまうというシーンがあり、そこはすごく覚えていますね。松山ケンイチさんも撮影が終わるまではあえて距離をとってくださっていたので、頼朝の心境と僕自身がリアルに重なっていた気がするんです。

〝殿上始の儀〟で頼朝は酒を注ぐ大役を任せられる
最も上座にいたのが平清盛(松山ケンイチ)
清盛が大きく見えた頼朝は緊張から酒をこぼしてしまう…

 それまでも子役ということでいろいろな作品に出演させていただきましたが、この時、初めて何か対等な真剣勝負という感じでぶつかってきていただけた。それがすごく嬉しくて、まだ子どもながら、そういうフィールドに立たせていただけたんだと燃えるものがありました。

 また当時は所作の先生にずいぶん厳しくご指導していただきましたし、馬の稽古も初めてやりました。そんなことも含めて思い出深い作品です。あ、所作の先生に最近お会いしたら「あなた、頑張ってるわね」と言ってくださったんです。それが、すごく嬉しかったです(笑)。

大河ドラマ 真田丸(2016)

豊臣秀頼役

大河ドラマ 真田丸

インタビュー

 『おひさま』は田中圭さん、『平清盛』は岡田将生さんにバトンタッチするという役どころでした。それが『真田丸』では初めて子ども時代から受け継いで大人の秀頼を演じる。そのことに深い感慨を覚えました。

 出演者のそうそうたるメンバのみなさんと一緒に作ることができる嬉しさ、そして何より作品自体が本当に面白くて、出演している身でありながら『真田丸』の大ファンでもありました。

関ケ原から10年あまり 秀頼は頼もしい若武者に成長

 途中からの出演でしたがワクワクしながらスタジオ入りしましたし、秀吉役の小日向文世さんのインパクトも相当強かったので、秀頼としての自分を意識するためにずいぶん勉強もしました。大坂城、二条城をはじめ、ゆかりの地にも行かせていただき、やはり実在の人物を演じる時とはまったく違う役作りを経験することができました。もちろん史実がありながらも三谷幸喜さんが作られるエンターテインメント作品でもあります。その世界で生きる人物の役を演じる時に、何百年も経っているけれど彼らも同じ景色を見て同じ空気を吸っていたのかもしれない。そんなことをダイレクトに感じながら創造することができた気がします。

茶々(竹内結子)の関心事は政治よりも国の行く末よりも我が子・秀頼のこと

 そのうえでスタジオ入りして、豪華な俳優陣を目の当たりにして、しかも共演させていただく。本当にワクワクがとまらなかったし楽しかったし、反響も大きくていまだにみなさんから秀頼が印象に残っていると言っていただける。幸せな作品でした。

連続テレビ小説 なつぞら(2019)

坂場一久役

連続テレビ小説 なつぞら

インタビュー

 『なつぞら』に出演できたことは本当に嬉しかったです。いつかは“ヒロインの相手役”をという思いはありましたが、まさか朝ドラ100作目でこんな大役を与えていただけるとは思っていませんでした。『おひさま』に始まり、『平清盛』や『真田丸』など、NHKでさまざまなお仕事をさせていただいてきたことの、集大成というと言いすぎですが、ある一つの節目の作品になったかと思います。

アニメーションの演出を務める坂場 あだ名は〝イッキュウさん〟
なつ(広瀬すず)とともに斬新な作品を生み出してゆく

 これだけ長いスパンで1人の人物を演じるのは初めてのこと。そのうえ、これまで演じて来た役すべてをひっくるめた中でも一番難しい役でした。とにかくイッキュウさんというのは、何を考えているのかわからない、周りともうまくいかない、変わったキャラクターだというのが最初の印象で、役柄をつかんで軌道にのせるまでに時間がかかりました。

 また、そんな人物をどう成長させていくのかというのも大事なところですよね。朝ドラや大河は半年なり1年をかけて見ていただくものですから、最初から完成されていたらもうそこで終わりじゃないですか。何か足りないものや、ダメなところがある人間を、見てくださる方が一緒に時間をかけて追ってくださる。その中で成長し、変わっていく。「見てよかったな」と思っていただけるようにと、すごく考えて取り組んだ役でもありました。

不器用なイッキュウさんが結婚後、なつのために料理を…

 だけど、それは自分1人だけでやることではないんですね。イッキュウさんと一緒に周りも変わっていくし、時代や環境で人も自然に変われる。意図的にイッキュウさんを変化させようとやっていたのではなかった。その瞬間瞬間を生きることを大事にしたことで、結果的にすごく変化していたという感じがありました。そういう意味でイッキュウさんは難しかったけれど、勉強になることばかりでした。反省点もたくさんあるんですけどね。

マコプロダクションで演出家として復帰し…
十勝を舞台にした新しいアニメーションを制作する

LIFE!〜人生に捧げるコント〜(2012~)

LIFE!〜人生に捧げるコント〜

インタビュー

 2017年に準レギュラーとなり、その翌年からレギュラーとして出演させていただいていますが、コントというのは本当に勉強になることばかりですね。

 コントとお芝居は使う筋肉が少し違うものかもしれません。ただ、それはお芝居でも使える筋肉であり、コントを積み重ねていくにつれ、内村(光良)さんをはじめとする芸人さんたちへのリスペクトがどんどん大きくなっていきました。

西条記者(田中直樹)の印象が強烈な人気コント『囲み取材』

 ドラマや映画はじっくりと見ていく中で「あ、この人はこういう人なんだな」というのがわかってきたりします。それがコントの場合は、短く圧縮された世界の中でキャラクターや物語、笑いどころをお客さんにわかってもらわなくてはいけないので、すごく瞬発力がいるんです。バンッと出てくるなり、「この人はこういうキャラだ!」とかね。それは、わざとらしく芝居をすることとは全然違う。コントは違和感が笑いになることも多いので、その違和感も瞬時に明確にすることで、お客さんに伝わるんです。「ああ、ここで笑っていいんだ」とか「そういうコントなのね」といった具合に。

2018年放送『LIFE!スペシャル 忍べ!右左ヱ門』では忍者アクションに挑戦

 キャラクターを凝縮させてポンッと出す、そこで出し切る。その見せ方が芸人さんは本当にすごくて、真似したくても手の届かないところにいる感じです。それでも近くで見ることで笑いの間など勉強になることはたくさんあります。

 『LIFE!』は楽しい現場ですが、すごくシビアなので緊張感もハンパない。心の底から楽しめているかといえば、そうとはいえない。いつも真剣勝負で挑んでいるとう感じです。

『なつぞら』とのコラボスペシャルではなつの父役/語りの内村光良が…!!
コントの現場も真剣勝負!
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敬称略

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