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戸次重幸 戸次重幸

戸次重幸俳優とつぎしげゆき

1973年生まれ、北海道出身。主な出演作に、映画『神と人との間』、ドラマ『昼のセント酒』『グッド・ドクター』『監察医 朝顔』『ファイトソング』など。NHKでは連続テレビ小説『瞳』『なつぞら』、『七つの会議』『実験刑事トトリ2』『ダークスーツ』などに出演。

第36回創作テレビ ドラマ大賞
最終特快(2013)

斉藤明役

第36回創作テレビ ドラマ大賞 最終特快

離婚調停を明日に控え、仕事でもトラブル続きのサラリーマン・南和彦(三浦貴大)は、最終特別快速の電車に乗るが、寝過ごしてしまう。和彦は、見知らぬ町をさまよう一夜の間に、タクシードライバー(戸次重幸)や同じく離婚問題を抱えた工務店の若奥さん(佐津川愛美)ら、それぞれ問題の多い地元の人々と触れ合うことで、希望を取り戻していく。家族や絆を見つめたヒューマンドラマ。

原作:本河純子 音楽:冬野ユミ

LOST IN TOKYO(2014)

原口役

LOST IN TOKYO

インタビュー

 記憶を失い、渋谷のスクランブル交差点など東京の街をさまよい歩くフランス人男性の姿を通して、東京のディテールを描いた作品。僕が演じたのは彼を助けて一緒に東京を巡るフランス語講師でした。セリフはとにかくフランス語が多く、役柄上、絶対に流ちょうでなくてはならないという思いから、出演が決まったあと1か月ほどかけて練習しました。これほど言葉に苦労した作品はありませんでした。

記憶喪失のフランス人(グレゴリ・ドゥランジェール)と出会う

 英語ならまだしもフランス語は触れたことのない言語だったので、発音が難しくて何度も先生にイントネーションを確認しながらお芝居に挑みました。でもどんなに練習しても自分のお芝居に手応えがなくて、うまくできているのか分からない、ふわふわした感じだったのを覚えています。充実感と達成感が得にくかったですね。

二人で東京のディープスポットを巡る

 主人公を演じたのはフランス人俳優のグレゴリ・ドゥランジェールさん。彼とはさまざまな確認事項など、役を離れると英語で意思疎通をはかっていました。そんな彼と都内各所でロケをして、僕自身も知らない東京を知ることができました。

プレミアムよるドラマ おわこんTV(2014)

高橋準役

プレミアムよるドラマ おわこんTV

インタビュー

 テレビ番組の制作会社・チョコレートTVを舞台に、少ない予算と厳しい視聴率競争のなかで頑張るテレビマンを描いたお仕事ドラマ。妻(市川由衣)と知り合うきっかけになった作品なので、とても思い出深いです。また千葉真一さんと最初で最後の共演をさせていただいたという意味でも忘れられない作品となりました。

バラエティー番組の敏腕ディレクター・高橋

 僕が演じたのはチョコレートTVからの独立を考えているバラエティー番組の売れっ子演出家。独立宣言をするも窮地に立たされてしまうという役どころでした。作品自体が熱湯風呂の温度設定についてなど、業界のタブーをそのまま脚本にしていたので、チャレンジングだなと感じました。本来ならば伏せたいところにあえて斬り込む面白い作品だったと思っています。

独立する直前、トラブルに見舞われる

 初共演だった千葉さんが演じたのはチョコレートTVの社長・荒巻源次郎。かつてはバラエティーの敏腕演出家で、数多くの武勇伝を持つハチャメチャな人物でしたが、千葉さんご自身の熱量が半端なく、カリスマ性の塊のような人だったので、大スターの貫禄を身近で感じられて光栄でした。

社長の荒巻(千葉真一)は、高橋の独立がうまくいかないと予言する

 しかもドラマの打ち上げの後、千葉さんが我が家にいらしたんですよ。信じられない話ですよね。ちょうど僕が別の作品に入っていて、打ち上げに駆けつけたのが終了10分前……。そうしたら「だったらシゲの家で二次会をやったらいいじゃん」と、そこにいる役者がほぼ全員くることに(笑)。最後に千葉さんが「オレも行きたいんだよ」とおっしゃって、急きょお招きすることになりました。事前に千葉さんが来ると分かっていたら1か月かけて準備したいところでしたけどね(笑)。

土曜ドラマ ダークスーツ(2014)

吉田幸四郎役

土曜ドラマ ダークスーツ

突然の社長解任劇の裏には何があるのか?長い歴史を誇る総合電機メーカー・ハシバの社内でひそかな裏金作りが行われていることを知ったひとりのサラリーマンが、自らの手で会社を生まれ変わらせようと決意し、悪事にかかわる取締役たちに戦いを挑む。その戦いは、日本企業の優れたものづくりの伝統とは異なる、まだ見ぬ新しい未来を模索することでもある―。企業人の誇りと生きがいを問う、会心のビジネスエンターテインメント!
戸次重幸は、ハシバの闇を探る経済番組のキャスター・吉田幸四郎役

原作:荒井修子 音楽:佐橋俊彦

石川発地域ドラマ いよっ!弁慶(2018)

市川勇一役

石川発地域ドラマ いよっ!弁慶

インタビュー

 石川県小松市を舞台に、日本三大子供歌舞伎のひとつ・曳山子供歌舞伎をめぐる騒動を描いたドラマ。曳山子供歌舞伎で「勧進帳」の弁慶役に選ばれた小学6年生の智樹(大西統眞)にひょんなことから歌舞伎を教えることになる元ダンサーの振付師・勇一役を演じました。

歌舞伎の素人・勇一が、子どもたちを指導することに

 実は勇一は智樹の父親だったということがラストで明かされるのですが、僕もこの頃2歳の息子がいたので、大西くんと芝居をすればするほど、息子を思い出して家に帰りたくなったのを思い出します。最近すごく父親役が多いのですが、父親になる前と後では気持ちの入り方が全然違うんですよ。

父であることを名乗らぬまま、智樹(大西統眞)と心を通わせていく

 以前共演した坂東巳之助くんに見得の切り方などを教えてもらうことがあったのですが、これがとても難しくて、この時はなんちゃって先生という設定で助かりました。日舞の基本が根底にないと、何をやっても様にならない。巳之助くんのおかげでそれを知っていただけでも役に立ちました。

BS時代劇 赤ひげ2(2019)

鎌田孫次郎役

BS時代劇 赤ひげ2

インタビュー

 小石川療養所の医師・新出去定(にいできょじょう/船越英一郎)、通称「赤ひげ」が患者たちの抱える事情も含め献身的に面倒を見る人情時代劇。僕は第4話のゲストで剣豪の浪人を演じました。

近所では愛妻家で知られる剣豪の浪人

 ふだんから剣や殺陣が大好きなのですが、なかなかそれを生かせる役を演じる機会がなかったので、剣豪の役と聞いて嬉々(きき)として取り組みました。殺陣もそれまでは我流だったので、きちんと教えていただける良い機会でしたし、年齢的にも思うように体が動く最後の作品だったのではと思っています。

斬り合っていた6人の侍たちを峰打ちで押さえこむ

 また上半身裸で剣の稽古(けいこ)をする場面があり、体の脂肪を落として筋肉を付けなければと体を絞りったのも印象に残っています。ここ数年で一番頑張ったダイエットだと思います。

絞り込んだ筋肉がみえる上半身裸での稽古シーン

 主演の船越さんとは初共演。重厚なお芝居だと感じました。実際にお会いしてお芝居をしてみると、船越さんはとてもいいお声をされていて、ずっと聞いていたいような気持ちになりました。

「妻が生きている」とウソをついていたことを去定(船越英一郎)らに告白する

連続テレビ小説 ちむどんどん(2022)

青柳史彦役

連続テレビ小説 ちむどんどん

インタビュー

 『ちむどんどん』は沖縄の本土復帰からの50年を、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(のぶこ/黒島結菜)を通して描く物語。僕は暢子の幼なじみ・青柳和彦(宮沢氷魚)の父で沖縄を愛する民俗学者の史彦役を演じます。連続テレビ小説は『なつぞら』以来の出演で、オファーをいただけてうれしかったですね。

東京の大学教授で民俗学者・青柳

 史彦は絵に描いたような学者肌の人間です。僕の勝手な思い込みかもしれませんが、頭の良すぎる人ってその分、単純なことが分からなかったりする。今回の史彦はそういうイメージを膨らませ、人の気持ちに少し鈍感な人物としてとらえ演じています。

比嘉(ひが)家の食卓の料理を子どもたちが大事に育てた豚とは知らずに聞いてしまう

 息子を連れて沖縄にやってくる史彦ですが、色んな事情を抱えつつも、自分のやりたいことに息子を巻き込んでいるところがあると感じます。ただ、僕も親なので分かるのですが、とにかく息子のことはものすごくかわいくて、一緒に居たい気持ちが一番にあり、二番目に仕事がくると思っています。

アメリカの高校に行きたいという息子・和彦(田中奏生)の気持ちを尊重する

 当時は親が威厳のようなものを持って子どもに接していたと思いますが、史彦を演じるにあたってはそうならないよう意識しました。当時は珍しかった優しい父親像。もしかしたら周囲からは軟弱だと捉えられるかもしれませんが、なるべくソフトにまろやかに演じたつもりです。そういったキャラクターに注目していただければうれしいです。

和彦の背中を優しいまなざしで見守る
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敬称略

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