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佐久間由衣 佐久間由衣

佐久間由衣女優さくまゆい

1995年生まれ、神奈川県出身。2014年映画『人狼ゲーム』で女優デビュー。主な出演作は、ドラマ『トランジットガールズ』『チア☆ダン』『彼女はキレイだった』、主演映画『“隠れビッチ”やってました。』『君は永遠にそいつらより若い』、舞台「てにあまる」など。NHKでは、連続テレビ小説『ひよっこ』、『越谷サイコー』『黒蜥蜴-BLACK LIZARD』に出演。『ひきこもり先生』では熱意あふれる新人教師を演じる。

連続テレビ小説 ひよっこ(2017)

助川時子役

連続テレビ小説 ひよっこ

インタビュー

 ヒロイン・みね子(有村架純)の幼なじみで親友の時子を演じました。オーディションで出演が決まったときはうれしかったのと同時に緊張もあって、実際にクランクインしてからもすごい必死でした。すべて全力投球で現場にいた気がします。

将来の夢は女優になること

 当時は色んな方から「朝ドラは長丁場で大変だから、頑張ってね」とアドバイスを含めて声をかけていただいたのですが、私のなかでは他に比較するものがなかったので、大変なのかどうかよく分かっていませんでした。とにかく共演者の皆さんについていくために、目の前のことをひとつひとつ一生懸命やるしかないんだと。今考えるとすごく濃い日々を過ごしていたなと思います。クランクアップして、他の作品に触れてから、ようやく大変だったんだなと自覚していき、そんな自分を労う気持ちになれました。

仕事で失敗が続いて落ち込むみね子(有村架純)に活を入れる
「どんな時でも何ができなくても、みね子は笑ってたでしょ!」

 演じた時子は真っすぐで、夢に向かって頑張っているけれど、どこか不器用な子。一途に突き進む姿を演じながら、ふだんよりもギアを上げて演じなくてはと思っていました。カッコいいセリフも多かったので、自分自身もしっかりしなくてはと意識することができ、結果的に私自身のベースを引き揚げてくれたのではと感じています。

オーディションで失敗したがみね子と三男(泉澤祐希)に励まされる

 幼なじみ3人組を演じた架純ちゃん、泉澤(祐希)くんとは、役さながらのいい関係でした。実はクランクイン前から、ちょっとしたワークショップやリハーサルなどを3人でやっていて、連絡先を交換したりして距離を縮めていたんですよ。自分のペースを持っているお2人だったので、何もしゃべらず一緒に居ても落ち着く存在でした。もちろん、盛り上がるときは全力でふざけてましたけどね(笑)。途中からはヒデ役の磯村勇斗くんとのシーンも増え、4人で過ごす時間も多かったです。今でも皆とは仲が良く、ときどき会ったりしているんですよ。

ツイッギーそっくりコンテストで見事優勝を果たす

埼玉発地域ドラマ 越谷サイコー(2018)

浦井加奈子役

埼玉発地域ドラマ 越谷サイコー

インタビュー

 埼玉県・越谷の昔ながらの家に暮らす加奈子が、古い蔵のなかでご先祖の幽霊・伝助(佐藤二朗)と出会い、越谷の街に繰り出すという不思議な設定のお話でした。お芝居では二朗さんに本当に助けていただきました。伝助さんの言動が面白くて、共演しているとつい笑ってしまうことも。私も演じる側なのにそれでは「ダメだ」と何度も打ち消すのですが、やっぱりそういう瞬間は何度も何度もありましたね。もともと二朗さんの作品を拝見していて「いつか必ずご一緒したい」と思っていたので、素直に「やっぱりすごい!」と思った記憶があります。

越谷市で住宅販売の仕事をする

 伝助さんとおばあちゃん(竹下景子)との3人のシーンは、コミカルな雰囲気なのでアドリブが多かったのでは?と思われるかもしれません。でも実は、すべて台本通りなんですよ。それに、これを言うと二朗さんに怒られるのですが(笑)、二朗さんはアドリブをするときはいつも事前に教えてくださるんです。私自身、急にアドリブが飛び出すとびっくりして、乗っかれるときと、難しいときがあるんです。だから、二朗さんの気づかいはうれしかったですね。

おばあちゃん(竹下景子)と住む家の藏に不審者を見つける
江戸時代にこの世を去ったご先祖様・伝助(佐藤二朗)だった

 初めての単独主演作品でしたが、プレッシャーを感じていたかどうかは、あまり覚えていません。ただ、自分が主演として立っていられたのは、二朗さんや竹下さんをはじめとする共演者やスタッフのみなさんのおかげだと感じた作品でした。支えてくださるチームがいなければ作品は成り立たないことを実感しましたね。皆さんがいいアプローチをしてくださったからこそ、笑ってあたたかくなるステキな作品になったと思っています。

伝助に今の越谷を見に行こうと説得する
越谷の魅力が詰まったスポットを案内する

 また、ロケでおじゃまして、多くのシーンを撮影した越谷は、ドラマで加奈子が言っていた通り、情緒ある商店街と近代的なショッピングモールがミックスされた不思議な魅力のある街。私も撮影の空き時間にはお買い物を楽しみました。加奈子が住んでいた古い商店も、実際に年輩の女性が住んでいるお店をお借りして撮影させていただいたんですよ。とっても雰囲気のあるお店で、まさにドラマのまんまといった感じでした。

加奈子は歴史ある雑貨屋を続けることを決める

特集ドラマ 黒蜥蜴〜BLACK LIZARD〜(2019)

小林芳雄役

特集ドラマ 黒蜥蜴〜BLACK LIZARD〜

インタビュー

 名探偵・明智小五郎(永山絢斗)が活躍する江戸川乱歩の名作「黒蜥蜴」を、映画監督・林海象さんが映像化。舞台を近未来に置き換えて描いた作品でした。私が演じたのは、原作では明智先生を補佐する少年探偵団の団長としておなじみの小林少年。年齢も性別も違う役どころでしたが、ファンタジー要素の強い作品の世界観だったので、自分も持っているもので役に迫れたらと思っていました。

明智小五郎(永山絢斗)の助手

 この作品で苦労したのはアクションシーン。武術の達人という設定には焦りました。実は運動神経が悪いので「そこだけは頑張らないと!」と、かなり気合いを入れて稽古(けいこ)させていただいたんですよ。おかげで何とか見せられるものになったかなと思います(笑)。

武装した敵を片手で投げ飛ばす

 出来上がった作品を見ると、実際の演技にCGの世界観が足されて、想像していたものとはかなり違うイメージになっていました。演じている最中は、どんな仕上がりになるのかあまり分からなかったので新鮮でしたね。そういう世界観だったからか、撮影中はあまり決まり事もなく、林監督の演出に沿って一生懸命やるという感じでした。いつも茶目っ気たっぷりに演出意図を的確に伝えて下さるので、私自身も楽しんで撮影させていただきました。

人型AIなど近未来を舞台にした世界観

土曜ドラマ ひきこもり先生(2021)

深野祥子役

土曜ドラマ ひきこもり先生

インタビュー

 38歳から11年間ひきこもり生活を続け、3年前に部屋から脱出した主人公の上嶋陽平(佐藤二朗)が、市立中学校の不登校教室の非常勤講師を依頼され、奮闘する物語。私が演じるのは不登校教室の担任で、その運営に行き詰まっている新人教師です。子どもたちのことを一生懸命考える、真っ直ぐな先生なので、どんなことにも全力で取り組む姿勢を意識して演じています。

不登校の生徒を受け入れるクラスの新人教師

 年齢的に同世代ということもあり、祥子に共感する点は多いですね。ちょっとポンコツなところも、自分自身に近いものを感じます(笑)。年齢的な立ち位置で言うと、子どもたちに近いところにいながら、教師としてはまだまだ経験が浅く、一生懸命なだけではどうにもならないことがあると、葛藤を抱いています。

校長の榊(高橋克典)から不登校生徒を全員登校させるように言われる

 ドラマで扱うテーマはとても繊細な問題で、演じながらドキュメンタリー作品に出演しているような感覚になることがよくあります。役者さんたちも実際に学生さんなので、彼ら彼女らからピュアに受け取ることも多いですね。一方、陽平さん役の二朗さんや、校長先生を演じる高橋克典さん、ソーシャルワーカー役の鈴木保奈美さんら、先輩方からは、ドラマの中で経験を積み重ねてきたからこその悩みが感じられるので、撮影を通して歴史と社会の縮図を見ている気がします。

ソーシャルワーカーの磯崎(鈴木保奈美)と家庭の事情で万引きして警察に補導された生徒のところへ

 祥子を演じるにあたっては、後半にさしかかる前に一度、生徒役の子どもたちとコミュニケーションを取る時間を作っていただきました。彼らがいま役について、自分自身について考えていることを話してくれ、私のなかで役と自分のギャップが埋まった瞬間になりました。とても濃厚な時間で役づくりの助けになっています。

非常勤講師として陽平(佐藤二朗)がクラスにやってくる
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敬称略

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