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鈴木梨央 鈴木梨央

鈴木梨央女優すずきりお

2005年生まれ、埼玉県出身。5歳の頃から子役として芸能活動を開始。12年、ドラマ『カエルの王女さま』で子役デビュー。NHK東日本大震災プロジェクトのテーマ曲「親と子の”花は咲く”」で歌手デビュー。アニメーション映画の吹替も務める。映画『僕だけがいない街』、『こどもしょくどう』、『最高の人生の見つけ方』、ドラマ『明日、ママがいない』、『最強のオンナ』、『37.5℃の涙』ほか。NHKでは、大河ドラマ『八重の桜』、連続ドラマ小説『あさが来た』ほか。

大河ドラマ 八重の桜(2013)

山本八重(幼少期)役

大河ドラマ 八重の桜

インタビュー

 『八重の桜』に出演したのは、6歳から7歳にかけて。当時まだ小学1年生で、綾瀬はるかさんが演じた主人公・八重の子ども時代を演じました。八重は会津武士の魂を守り抜き、幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた女性。その幼少期はすごくおてんばでお父さん(山本権八/松重豊)に怒られてばかりいる女の子でした。

戊辰戦争の折、銃で官軍に立ち向かった山本八重(綾瀬はるか)

 当初は会津が舞台の物語だったので、会津ことばのセリフを覚えるのにとても苦労しました。あまりの難しさに本番で緊張しすぎて忘れてしまうことも。また、慣れない草履を履いて走るシーンがあり、すごく痛かったことが印象に残っています。

おてんばだった子ども時代の八重

 男まさりで活発な役だったので、木登りのシーンもありました。ワイヤーで吊っていただき、高い木の上で撮影したときは、高いところが苦手で手足が震えるほどだったんです。いま見ると「怖かっただろうな」と思うのですが、当時は夢中で目の前のことに向かっていたような気がします。

木登りが得意

 また、西郷頼母を演じた西田敏行さんのシーンも印象的です。木に登って大人たちの大切な行事を邪魔した八重を頼母が叱るシーンでは、本当に西田さんが怖くてリアルすぎて泣いてしまいました。でも撮影が終わると本当に優しい方で、私は子どもでしたがその落差に衝撃を受けたのを覚えています。思い出してみると、いろいろ大変な要素は多いですが、それでも撮影はすごく楽しくて、クランクアップのときは号泣してしまったほど。大河ドラマに出演させていただき、貴重な経験ができたと思っています。

会津藩の家老・西郷頼母(西田敏行)に叱責を受ける

連続テレビ小説 あさが来た(2015)

白岡あさ(幼少期)役

連続テレビ小説 あさが来た

インタビュー

 『あさが来た』で演じたヒロインの少女時代もまた、『八重の桜』と同じく男まさりの女の子の役でした。そろばんが大好きで、木に登って飛び降りたり、蛇の抜け殻を振り回したり、信じられないくらいおてんばでしたね(笑)。

幕末、京都随一の商家に生まれたあさ

 京都随一の豪商の娘という役柄上、とても豪華な着物を着ていたのですが、あさ自身がやんちゃな子だったので、裾をバッと開いて座ったり、大股で歩いたり走ったりして、着物を着崩してしまったりも。演じていて、私自身とは全く性格が違ったので、演じがいがありましたし、おてんばな部分は「かわいいな」と感じていました。

男の子相手に相撲をとるやんちゃぶり

 成長したあさを演じたのは波瑠さんでした。私は人見知りで自分から話しかけるのが苦手だったのですが、あるとき勇気を出してあめを手渡したんです。そうしたら優しく気さくに話してくださり、とてもうれしかったです。

成長したあさ(波留)は商売の道に突き進む

 また、成長したあさの姉・はつを演じた宮﨑あおいさんはいつも撮影の待ち時間に刺しゅうをされていました。気になって聞いてみると、後日刺しゅうのセットをくださり教えてくださるように。共演シーンはありませんでしたが、そんな風に優しく接していただき、まるで本当のお姉さんのようでした。

姉のはつ(宮﨑あおい)は、望まぬ相手に嫁いでいく

プレミアムドラマ 全力失踪(2017)

磯山ななみ役

プレミアムドラマ 全力失踪

インタビュー

 借金の取り立てから逃げ、人生をリセットするために7年間の完全失踪への挑戦をスタートさせた主人公・磯山(原田泰造)のさすらいの物語。私は磯山の娘で小学6年生のななみを演じました。当時の私はまだ中学生でしたので等身大の役を演じさせていただきました。

中学受験を控えたななみ

 ななみは中学受験を控えるなか、突然お父さんが失踪。お母さん(緒川たまき)の口出しが自分に集中するようになり、ストレスをためて問題を起こすことも。反抗期の女の子という設定だったので、お父さん役の原田泰造さんに申し訳ないと思うほどたたいたり、強い言葉をぶつけることもありました。

父・武(原田泰造)の失踪後、母・聖子(緒川たまき)に反抗するようになる

 原田さんとは以前バラエティで共演させていただいたことがあり、その時はその場を盛り上げてくださる方でした。でも、このドラマで久しぶりにご一緒してみると、すごく静かに黙々と台本を読んでいらして、バラエティで見る印象とは違っていました。ギャップに少し驚きましたが、顔合わせの際に「大きくなったね」とおっしゃっていただき、覚えていてくださっていたことがとてもうれしかったです。

ななみに全く相手にされなくなった父・武

大河ファンタジー
精霊の守り人 悲しき破壊神(2017)

アスラ役

大河ファンタジー 精霊の守り人 悲しき破壊神

インタビュー

 『八重の桜』で幼少期を演じさせていただいた綾瀬はるかさん主演のドラマでした。私は小さい頃からドラマを見るのが大好きで、綾瀬さんは『ホタルノヒカリ』という作品で拝見してからずっと憧れの存在でした。『八重の桜』で共演させていただいたときも、とても明るく現場を和ませてくださる一方で、お芝居になると役に入って集中される姿にすごく刺激を受けました。

破壊神を召喚する異能の持ち主アスラ

 バルサは用心棒ですからアクションシーンも多く、目の前で綾瀬さんの迫力ある立ち回りを見られたことも勉強になりました。たとえお芝居の途中でどこかをぶつけてしまっても、それを見せない綾瀬さんの姿は気迫にあふれていて、私もいつかあんなふうにアクションに挑戦してみたいと思いました。

用心棒・バルサ(綾瀬はるか)に守られながら旅をする

 このとき私が演じたアスラという役は、そんな綾瀬さん演じるバルサが用心棒として守る異能の少女。恐怖や怒りを感じると破壊神を召喚して周囲の人たちを殺してしまうという恐ろしいパワーの持ち主でした。演じるときは、アスラの憎しみの表現がとても難しく、例えば笑うシーンひとつとっても、ただ笑っているだけではなく、その奥に闇を秘めているように見えたらと考えました。役づくりには苦労しましたが、見る方にアスラの狂気を感じていただけているといいですね。

恐怖や強い怒りを感じるとアスラの額が赤い光を放って光の破片が空中を切り裂く

土曜ドラマ ひきこもり先生(2021)

堀田奈々 役

土曜ドラマ ひきこもり先生

上嶋陽平(佐藤二朗)は、客と話をしない、サービスもしないという一風変わった焼鳥屋の店主。そんな陽平が、市立中学校の非常勤講師を依頼される。不登校生徒を支援する学級の人手不足を解消するために、榊校長(高橋克典)が白羽の矢を立てたのだ。榊はスクールソーシャルワーカーの磯崎藍子(鈴木保奈美)とともに説得するが、陽平は固辞。しかし、不登校児・奈々(鈴木梨央)と出会い、関わるうちに少しずつ心を開いていく

原作:菱田信也 脚本:梶本恵美 音楽:haruka nakamura

ドキュメンタリードラマ
命のバトン 〜赤ちゃん縁組がつなぐ絆〜(2021)

桜田結役

ドキュメンタリードラマ 命のバトン〜赤ちゃん縁組がつなぐ絆〜

インタビュー

 愛知の児童相談所が全国に先駆けて取り組んできた「愛知方式」と呼ばれる“赤ちゃん縁組”(新生児特別養子縁組)をテーマにした作品で、予期せぬ妊娠に悩む高校生の結を演じました。役を通して初めて知ることも多く、さまざまな事情で赤ちゃんを育てたくても育てられない状況にいる方が少なくないことを知りました。

妊娠検査で陽性反応を見て戸惑う高校2年生の結

 当初は“赤ちゃん縁組”についての知識がなかったので、撮影の前にNHKが制作したドキュメンタリー映像や資料を拝見しました。多くの赤ちゃんの命が奪われている現実を知ると同時に、番組が取りあげた「愛知方式」などでそんな赤ちゃんたちが救われていることも分かり、命について改めて考える機会になりました。

児童相談所の職員・千春(倉科カナ)に予期せぬ妊娠について相談する

 私自身、台本をいただいた当初は「妊娠や出産を経験したことのない私が結の心境を表現できるだろうか」という不安がありました。手探りで役を演じるなか、結が児童相談所職員の千春(倉科カナ)さんと出会い、背中を押されたり、励まされるシーンを通じて、私も前に進むことができました。台本を読みながら、結の気持ちの変化をどう表現したらいいのか悩みましたが、寄り添いたいという気持ちがどんどん大きくなっていきました。

結は悩んだ末、出産して育ての親に託す「赤ちゃん縁組」を決める

 これまでは役を客観視することが多かったのですが、『命のバトン』はドキュメンタリードラマということもあり、役に寄り添い、自分と照らし合わせながら演じることになりました。その時々の結の気持ちを考え、ひとつひとつの言葉に重みを感じることができたので、そうした私の思いも見る方に届けられたらいいですね。同年代からお年寄りまで、それぞれがドキュメンタリードラマで描く現実を共有してくださったらと思います。

結は赤ちゃんという“命のバトン”を育ての親に託す
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