50音から探す

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
宮沢氷魚 宮沢氷魚

宮沢氷魚俳優みやざわひお

1994生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。主な出演作に、映画『his』『騙し絵の牙』『ムーンライト・シャドウ』、ドラマ『コウノドリ』『偽装不倫』『ソロモンの偽証』など。NHKでは、連続テレビ小説『エール』、神奈川発地域ドラマ『R134/湘南の約束』、特集ドラマ 創作テレビドラマ大賞 『星とレモンの部屋』などに出演。連続テレビ小説『ちむどんどん』では、新聞記者・青柳和彦を演じる。

神奈川発地域ドラマ
R134/湘南の約束(2018)

須和洸太役

神奈川発地域ドラマ R134/湘南の約束

インタビュー

 僕が演じた須和洸太は、10年前のある事件で心に傷を負い、故郷を離れて、何事にも無気力に生きてきた青年です。このドラマは、僕が役者としてデビューして間もない頃の作品でしたので、洸太の不器用さは、お芝居について模索していた当時の僕とリンクしていました。常に投げやりに生きてきた洸太が、アメリカ人の老婦・マリア(ニーナ・ムラーノ)との出会いをきっかけに前向きに変化していきます。そんな彼を試行錯誤しながら演じていく中で、僕自身も彼と一緒に成長することができたように思います。僕のドキュメンタリー的な作品ですね。

無気力に生きてきた青年・洸太

 マリアから英語で、“ある写真の場所に連れていって”と言われますが、英会話が苦手な洸太は、「英語 わかんねえし」と、彼女の願いを断る場面がありました。僕自身はふだんから英語を話しているので、彼女のことばを理解してしまい、それが表情に出てしまうことも。英語を自分の中でシャットアウトすることは、結構大変でしたね。

マリア(ニーナ・ムラーノ)が持っていた写真の場所を探して湘南を歩き回る

 僕のおばあちゃんもアメリカ人で、ニーナさんと雰囲気が似ているんです。なので、年は離れているけれど、彼女のことを昔から知っているような感覚になり、とても接しやすかったですね。忘れられないのは、マリアがバーで歌うシーン。ニーナさんの歌声は、透き通っていてとても魅力的でした。撮影時に自分がどこに座って、どんな音が聞こえていたかまで、いまだに鮮明に覚えているほど、印象的な場面でした。

マリアはバーで歌声を披露する

スーパープレミアム 八つ墓村(2019)

駐在役

スーパープレミアム 八つ墓村

大量殺人の過去を持つ村に名家の跡取りとして招かれた辰弥(村上虹郎)。それが悲劇の発端だった。祖父、異母兄…次々殺害される関係者。辰弥の異母姉の春代(蓮佛美沙子)、分限者(國村隼)に身を寄せる美也子(真木よう子)は、苦しむ辰弥に思慕を抱く。だが殺人はとどまるところを知らない。やがて辰也の秘密を探り当てた金田一耕助(吉岡秀隆)だったが、当の辰弥は、たたりを恐れる村人によって鍾乳洞の奥に追い詰められていた・・・。宮沢氷魚は村の駐在役。

原作 横溝正史 脚本 喜安浩平、吉田照幸

連続テレビ小説 エール(2020)

霧島アキラ役

連続テレビ小説 エール

インタビュー

 朝ドラは「いつかは出演したい」と目標にしていたドラマ。なので、出演が決まった際には、本当にうれしかったですね。放送後には、多くの反響をいただきました。老舗のつくだ煮屋さんに行き、写真を撮影するお仕事がありました。お店に入ると、そこで働いているご年配の方が「アキラが来た!」と役名で呼んでくれたんです。行く先々でも「見てるよー!」とことばをかけられることもあり、改めて国民的なドラマに出演できたことを実感しました。

骨折で入院中のロカビリー歌手・アキラ

 僕が演じた霧島アキラは、ロカビリー歌手。ギターはもともと弾いていたので、演じる際にその点は、不安はなかったのですが、歌うことに対しては自分の中で大きなハードルがありました。あまり自信がなかったことを『エール』で挑戦できたことは、役者人生においてとても糧になったと思っています。

病院で華(古川琴音)に出会い、恋に落ちる

 アキラはコンサート中に足を骨折し、古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の娘、華(古川琴音)の働く病院に入院。アキラのリハビリを華が担当したことで、お互いを想い合う仲になります。彼女との結婚の許しを得ようと古山家を訪れたシーンは、とても印象に残っています。その回に登場するのは、窪田さんと二階堂さんと琴音さんと僕の4人だけでした。なので、1シーンが長くセリフ量も多かったですし、最後には、華さんのために書いた曲をギター弾き語りでアキラが熱唱する場面が待っていました。琴音さんと僕は、とても緊張していましたが、窪田さんと二階堂さんは冷静に淡々とお芝居されていて、そのバランスがすごく良かったです。

華の両親(窪田正孝 二階堂ふみ)の前で熱唱する

 僕は作品の終盤から参加させていただいたので、同じく撮影の途中から参加した琴音さんの存在には助けられました。「お互い頑張ろう!」という気持ちになれたことで、最後までアキラという役を演じ切ることができたと思っています。

特集ドラマ 創作テレビドラマ大賞
星とレモンの部屋(2021)

矢木涼役

特集ドラマ 創作テレビドラマ大賞 星とレモンの部屋

インタビュー

 このドラマは、近年社会的な問題となっているひきこもり家族の「8050問題(※)」をテーマに、生きづらさを抱える人々をリアルに描いた作品です。撮影に入る前にひきこもりの当事者の方とお会いして、お話をする機会がありました。お話をした方々が心配していたのは、新型コロナの影響で、気軽に外に出られないストレスから、ひきこもり状態になる方が増えてしまうのではないかということ。実際に、コロナによる制限が少なくなってから、家から出られなくなった方が増えていると聞いています。そういった大切な時期にとても意味のある作品を作っていると感じ、一人でも多くの方に届いてくれたらいいなと思いながら撮影をしていました。

ひきこもり生活を続けている涼

 主人公は、中学生のときからずっとひきこもっている32歳の里中いち子(夏帆)。僕が演じるひきこもりの青年・矢木涼とのチャットが唯一の外の世界とのつながりでした。チャットでのナレーションは、すごく悩みました。演出をされた福井充広さんは、「チャットの時は陽気なトーンで」とおっしゃっていて、それをどう表現するべきか、福井さんと何回も話し合ったのを覚えています。涼は絶望の底にいながらも、いち子にはそれを悟られないように強がっていることを想像しながら、演じさせていただきました。

同じひきこもりのいち子(夏帆)とチャットでやり取りしている

 いち子の母・初美(原田美枝子)が持病で倒れてしまったことで、外の人たちと一切関わらなかったいち子が、助けを呼ぼうと少しずつ変化していきます。デリケートな題材がテーマですが、最後は希望を感じる物語になっています。この作品によって、いち子や涼のように悩んでいる人たちへの理解が深まることを願っています。

※「8050問題」…子のひきこもりが長期化し、80代の親が50代の子を支える状態から生じる社会問題。

連続テレビ小説 ちむどんどん(2022)

青柳和彦役

連続テレビ小説 ちむどんどん

インタビュー

 2020年に出演した『エール』では反響を多くいただき、視聴者の皆さんの中で僕が演じたキャラクターが愛されていることを感じました。また、朝ドラのお話をいただいたときは、すごくうれしかったですし、役者人生において大きなターニングポイントになると感じ、撮影にのぞませていただいています。

子ども時代に沖縄・やんばる地域に滞在し、今は東京の東洋新聞・学芸部の記者

 僕が演じる青柳和彦は、父・史彦(戸次重幸)の仕事の都合で、子どものころに東京から比嘉暢子(ひがのぶこ/黒島結菜)たちの暮らす沖縄「やんばる地域」に行き、多感な時期を暢子たちと過ごします。沖縄に来たばかりのころは東京との違いを感じて、暮らしになじめなかったけれど、比嘉家との関わりの中で、沖縄に魅せられていきます。その経験から、沖縄のすばらしさを多くの人たちに伝えたいという思いがあり、海外留学を経て新聞記者になります。

元々書くことが好きで、地方の文化に興味があって新聞記者を目指した

 記者という役柄を演じる際には、普段、僕が受けている取材の経験が参考になっています。和彦は、ミスをすることもあるけれど、年月を重ねることによってどんどん知識を身につけていきます。物語を追うごとに成長していく和彦を感じていただけたらうれしいです。

東洋新聞きっての人気企画を担当するが、取材で肝心なことを聞き逃してしまう

 黒島結菜さんは、暢子を明るく演じてくださっていて、常に冷静なタイプの和彦にとっては、太陽のような存在。二人はバランスが取れていてすごくいい関係ですね。この作品には、夢を持った人物がたくさん出てくるので、自然と前向きになれる作品になっています。それぞれの夢に向かって成長していく姿をぜひ応援しながら見ていただけたらと思います。

暢子(のぶこ/黒島結菜)らの手伝いのおかげで、和彦はピンチを乗りこえる
その他の出演番組を見る ※類似の氏名が検索される場合があります。
一覧から探す

敬称略

」の検索結果(0件)

お探しの検索条件では見つかりませんでした。
人物名を入れてください。