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米倉斉加年 米倉斉加年

米倉斉加年俳優・絵本作家よねくらまさかね

独特な存在感と重厚な演技で、舞台を中心に映画やテレビなどで幅広く活躍した。また、演出家や絵本作家としても才能を発揮した。
昭和9年、福岡市の炭屋の長男として生まれる。芝居好きの祖母の影響で演劇に親しんで育った。大学では演劇部に所属し、20歳の時に役者を目指して上京した。劇団民藝に研究生として入所し、劇団の創設者の一人であった宇野重吉に師事した。
出世作となったのは33才の時の舞台「ゴドーを待ちながら」だった。師匠の宇野重吉の相手役という難しい役に抜擢された。その演技が評価され、紀伊国屋演劇賞を受賞。その後、大河ドラマ、連続テレビ小説など、名脇役として欠かせない存在となっていく。
また、40代になると絵本作家としての才能も発揮し始める。そのテーマの多くは戦争や差別の問題。創作の原点となっていたのは、戦争中に1歳だった弟を栄養失調で亡くした辛い経験だった。海外からも高く評価され、絵本「魔法おしえます」「多毛留」で、ボローニャ国際児童図書展でグラフィック大賞を受賞した。
“普通に生きていく幸せ”の大切さと難しさを知った米倉が、舞台や絵本を通して生涯伝え続けた、平和への思いが語られる。

あの人に会いたい

平和がいいんじゃないですか 人は殺し合わないほうが 戦争はしないほうが “普通”は大変なんです

バス通り裏

NHK初の本格的な「連続ドラマ」。(月~金)午後7時のニュースに続く15分番組。1960年度より(月~土)放送。高校の国語教師と隣の美容院の一家を舞台に、市井の人々の何気ない日常生活を描くホームドラマ。当時、10代だった十朱幸代と岩下志麻が出演して人気に。大ヒットし、5年間に全1395回を放送。1960年10月よりカラー化。作:筒井敬介、須藤出穂。音楽:服部正。出演:小栗一也、織賀邦江ほか。

作:筒井敬介 音楽:中原美紗緒

NHK短編映画 電話 その周辺の記録

生活に便利で必要不可欠な電話。ところが1960年代、増え続ける需要に供給が追いつかなくなった。雪深い山村では電話がないと、陸の孤島になる。何年も待ちようやく電話がやってきた時には、村人たちは電話を囲んで酒盛りをして祝う。盛り場で恋の駆け引きに使われる電話、和風で優雅な京都の電話ボックス、酔っ払いに絡まれるのが悩みという電話交換手たち・・・。電話を巡ったエピソードに時代の縮図を見る。

大河ドラマ 三姉妹

明治100年を迎える年に合わせ、幕末の動乱から明治維新までの時代を取り上げ、幕臣旗本の薄幸な三姉妹と純粋で反骨精神のおうせいな浪人・青江金五郎の、運命の変転を軸に描いた。歴史上の人物と、虚構の人物を取り混ぜ、時代に翻弄される人間模様が展開する。原作:大佛次郎。脚本:鈴木尚之。音楽:佐藤勝。語り:鈴木瑞穂。出演:岡田茉莉子、藤村志保、栗原小巻、山崎努、中村玉緒、観世栄夫、米倉斉加年、瑳峨三智子ほか。

原作:大佛次郎 脚本:鈴木尚之 音楽:佐藤勝 語り:鈴木瑞穂

連続テレビ小説 あしたこそ

大学入学、卒業、就職、結婚と、壁にぶつかりながらも、人一倍のファイトと行動力をもって成長していこうとする香原摂子。そんな娘に理解を示すうちに、いつしかひとりの女性として生きる知恵を得ていく母。世代の異なる人々が、それぞれ成長していく姿を明るく描いた。女性の社会進出の世相を反映。“朝ドラ”初のカラー放送。原作:森村桂。脚本:橋田壽賀子。音楽:桑原研郎。語り:川久保潔。出演:藤田弓子、中畑道子ほか。

原作:森村桂 脚本:橋田壽賀子 音楽:桑原研郎 語り:川久保潔

連続テレビ小説 藍より青く

太平洋戦争のさなかに結婚し、18歳で夫を失った田宮真紀。息子を夫の忘れ形見に、終戦後を生きていく。熊本・天草から上京した真紀は、同じく戦争で夫を亡くした女性を集めて商売の道へ。苦しい時代を、前向きに力強く生き、やがて中国料理店を開業し成功する姿を描いた。作:山田太一。音楽:湯浅譲二。語り:中畑道子、丹阿弥谷津子。出演:真木洋子、高松英郎、佐野浅夫、赤木春恵、大和田伸也、田村高廣、米倉斉加年ほか。

作:山田太一 音楽:湯浅譲二 語り:中畑道子

明智探偵事務所

探偵明智小五郎と現代の若者グループが、様々な事件に挑む大阪局制作のサスペンスドラマ。総合(月)午後8時からの1時間番組。1話完結で全25話を放送。原案:江戸川乱歩。脚本:中島貞夫、福田善之。音楽:高山光晴。出演:夏木陽介、米倉斉加年、高橋長英、佐藤蛾次郎ほか。

原作:江戸川乱歩 脚本:中島貞夫 音楽:高山光晴

連続テレビ小説 水色の時

高校生の松宮知子は、凍死寸前だった青年を助けたことと、看護師として働く母の影響もあり、医学の道を志す。自分や弟2人の進学・独立で、寂しさを感じた知子に、母は家族の意味を語る。北アルプスに囲まれた信州松本を舞台に、青春真っ盛りの若者たちと親たちの世代を超えた心の交流を描いた。作:石森史郎。音楽:桑原研郎。語り:岸田今日子。出演:大竹しのぶ、篠田三郎、香川京子、米倉斉加年、佐久田修、大滝秀治ほか。

作:石森史郎 音楽:桑原研郎 語り:岸田今日子

大河ドラマ 花神

一介の村医者から長州藩の討幕司令官になり、新政府で近代軍制を築いた大村益次郎を中心に、維新の原動力となった若者たちを描いた青春群像劇。「花神」は、人知れず野山に花を咲かせて去る神のことで、栄光を待たずに去ったヒーローを暗示した。原作:司馬遼太郎。脚本:大野靖子。音楽:林光。語り:小高昌夫。出演:中村梅之助、加賀まりこ、浅丘ルリ子、中村雅俊、松平健、篠田三郎、米倉斉加年ほか。

原作:司馬遼太郎(「遼」しんにょうの点が二つ) 脚本:大野靖子 音楽:林光 語り:小高昌夫

スポットライト

スポットライトを浴びるある「もの」を出発点にして、それに直接間接にかかわった人々の証言や体験談、さらには推理などの発言を物語風に構成。人間の生き方のありようを探るとともに、人間への興味をかきたてるユニークな歴史番組。司会の顔ぶれもユニークだった。初代がフランキー堺、続いて永六輔、米倉斉加年、赤塚不二夫、そしてもっとも長い2年間を担当した鈴木健二アナウンサー。総合(木)午後7時30分からの30分番組。

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