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樋口廣太郎 樋口廣太郎

樋口廣太郎アサヒビール元社長ひぐちひろたろう

再建不能とまで言われたアサヒビールを再建した樋口廣太郎さん。企業再生の旗手として知られているが、社員に愛される組織を徹底して考え抜いた人物でもある。

樋口さんは1926年に京都の布団屋で生まれた。京都大学時代に学生運動に傾倒するものの、運動に疲れ原点から勉強したいと思っていた時に一人の神父と出会った。神父は酒を飲み交わしながら気さくに悩みに耳を傾けてくれる人柄に樋口は惚れ込んだ。「戦後、すぐでしたから人間の心がとげとげしいときに終始笑顔で人の話をきかれた。相手の話を聞くことにも非常に一生懸命だし、悩みを聞くことにも一生懸命だし、そういうのにはやっぱり打たれましたね」。これが転機となり、その後、カトリックに入信する。

卒業後は住友銀行で働き47歳で取締役となった。副頭取にまで上り詰め住友銀行内での成功を約束されていたかに見えた。しかし1986年、経営方針を巡る問題から頭取の道を諦める。大手の住友関連会社の社長職なども選択肢にあったが、あえて深刻な経営難にあるアサヒビールの社長の座を引き受けることを決意する。

就任した樋口さんは各工場への視察を頻繁に行った。この他にも全国の問屋や酒販店を訪れ店主に改善点を尋ね歩いたり、ライバル他社であるキリンビールやサッポロビールのトップを訪問し、再建のための教えを乞うたりもした。就任から1年でアサヒビールの救世主となる「スーパードライ」の開発に成功、アサヒがビールシェアトップの座に着いた。

アサヒビールの経営を離れた後も、若手起業家の支援から新国立劇場の立て直しを行うなど多様なことに挑戦し続けた。

あの人に会いたい

逆境になっても慌てることはない。
チャンスとピンチは非常に裏腹と言われるけれど、裏腹どころか逆境によってまだ人間は伸びていく。
むしろ人間としては、逆境があったからこそそこで一段飛躍ができる。

トップインタビュー

日本を代表する大企業の経営トップが、その経営理念や経営哲学を具体例に即して語る大型インタビュー。人生観もあわせて聞いていく。きき手は松平定知アナ、桜井洋子アナ、森田美由紀アナほか。初年度の出演は、伊藤正(住友商事会長)、関本忠弘(日本電気社長)、樋口廣太郎(アサヒビール社長)、福原義春(資生堂社長)、須田寛(東海旅客鉄道社長)、櫻井孝頴(第一生命保険社長)ほか。衛星第1(日)午前9時からの55分番組。

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