あの人に会いたい
「この世の中でいちばん何が好き」と
聞かれたら
私は「歌です」と答えるでしょう

昭和の歌姫・美空ひばり。数え切れないほどのヒット曲をとばし、終戦直後からおよそ40年間、常に歌謡界のトップスターであり続けた国民的歌手である。美空ひばりは昭和12年横浜の魚屋の長女として生まれた。歌好きの父親の影響から物心ついた時には歌を歌っていたという。字がまだ読めないのに百人一首を暗記、大人たちを驚かすほど耳から憶える記憶力は抜群。その天才ぶりは歌にも生かされた。終戦直後、父・増吉が素人楽団「美空楽団」を結成し、ひばりは9歳でデビューした。たちまち天才少女歌手といわれ、12歳で映画初主演。その主題歌「悲しき口笛」が大ヒット。全国の少年少女の憧れの的になった。その後も常に時代のトップ歌手であり続けた美空ひばり。日本の発展とともに歌い続けた天才歌手の素顔、そして半生が語られる。
「この世の中でいちばん何が好き」と
聞かれたら
私は「歌です」と答えるでしょう
