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夏樹静子 夏樹静子

夏樹静子作家なつき しずこ

「蒸発」や「Wの悲劇」で知られる作家・夏樹静子。家庭の主婦として子育てをしながら執筆活動をする女性推理小説家の先駆者である。
夏樹静子は昭和13年東京で生まれた。高校時代から松本清張などの影響で推理小説に興味を抱き、慶應義塾大学在学中に発表した「すれ違った死」が江戸川乱歩賞の候補になる。これがきっかけでNHKの推理クイズ番組「私だけが知っている」のレギラー脚本家に抜擢される。しかし大学卒業後すぐに結婚。夫との約束もあり作家への道を一時諦めた。4年後、長女が誕生すると子育てに熱中するうち自分自身の「母性の目覚め」を実感。この感覚は体験した自分にしか書けないと執筆を再開「天使が消えて行く」を発表する。昭和44年江戸川乱歩賞の最終候補に残り、再び注目を集めた。そして昭和48年、母親が子供を愛しながら蒸発してしまう事件を発端とした小説「蒸発」で日本推理作家協会賞を受賞する。夏樹作品は、育児ノイローゼや家庭内暴力など、現代の家庭や女性が抱える社会問題が事件の背景に描かれ、社会派推理小説作家と呼ばれるようになる。試験管ベビーの問題をミステリー形式で扱った「茉莉子」、そして裁判員裁判をテーマにした「てのひらのメモ」などがNHKでドラマ化され人気を集めた。海外への翻訳出版にも力を注ぎ、「第三の女」のフランス語訳本で平成元年、第54回フランス犯罪小説大賞(ロマン・アバンチュール大賞)を受賞。海外進出への道を切り開いた。

あの人に会いたい

家庭というものがあたかも非常に孤立的にあるような感じを持つことがありますが 
本当に社会の影響を社会の制度とか風潮とかの影響を受けていると思うのです 
ですから社会を知らなければ家庭も書き切れないんじゃないかと思っています

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