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タイトルタイトル: 日本ニュース 第1号
公開日公開日: 1940年(昭和15年)6月11日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 天皇陛下関西御巡幸  02:00
[2]2 チャプター2 豪華若人の祭典東亜競技大会  02:15
[3]3 チャプター3 漢水渡河急追進撃戦  02:25
[4]4 チャプター4 独強襲成功英艦隊を猛爆  01:02
[5]5 チャプター5 凄絶空海の大決戦  01:50

チャプター

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公開日公開日: 1940年(昭和15年)6月11日

ニュース映像について

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かしこくも天皇陛下には、肇国(ちょうこく)の皇謨(こうぼ)、連綿として白光に輝く、紀元2600年にあたり、伊勢神宮および各山陵(さんりょう)に、親しく紀元2600年の皇謨を御報告、時艱(じかん)克服を御祈念あらせられるため、6月9日、宮城(きゅうじょう)御発輦(ごはつれん)。初夏の風薫る京都へ聖駕(せいが)を進め賜いました。
御7年ぶりに京都に行幸あそばされた天皇陛下には、天気ことのほか、御麗しく、沿道民草の奉拝を受けさせられつつ、同じ日、午後5時45分、一億国民、恐懼(きょうく)感激のうちに京都皇宮に着御あらせられました。

緑の風に翻る大会旗。日本、満洲、中華、比律賓(フィリピン)の代表800名が、力を競い、技を争う。紀元2600年、奉祝競技大会は、6月5日から、かしこくも総裁秩父宮殿下の台臨(たいりん)を仰ぎ奉って、スポーツの聖地、外苑競技場を中心に開催されました。
東亜の希望に燃える若人の意気、いよいよ上がって、連日、白熱戦を繰り広げ、鉄腕に鉄脚に、日頃鍛錬の妙技を遺憾なく発揮しました。

(競技の様子)

かくて選ばれたる東亜民族の大祭典は、友好若人の尽きせぬ交歓の内に、いよいよその最終日を迎え、総裁宮殿下の御前に閉会式を挙行。夕闇、次第に会場を包んで、大会旗は滑り降りる。
選手団を囲む松明(たいまつ)と、濛々(もうもう)たる白煙。場内はたちまち壮麗の炎の祭典と変わり、若人の頬(ほお)は紅に燃えて、今、感激はその絶頂に達し、美しくもまた惜しき最後の幕は降ろされました。

敵が重慶防衛のマジノ線と豪語する漢水西岸の堅陣を一挙に粉砕すべく、地上部隊に呼応して、我が陸の荒鷲は、鵬翼を連ねて、頑敵(がんてき)の頭上に巨弾猛爆の雨を降らせました。
相次ぐ猛攻に逃げ腰の敵は、早くも動揺の色を示し、機を逸せず、我が坪島、高木、蒲浦、藤崎の諸部隊は、6月5日、漢水敵前渡河を決行。
敵は、健気(けなげ)にも、半永久陣地を頼りに必死の防戦に努めましたが、皇軍の精鋭は降り注ぐ敵弾をものともせず、対岸の敵陣めがけて殺到、疾風怒濤(どとう)の奇襲進撃に、敵は狼狽(ろうばい)その極に達し、西岸一帯の堅塁(けんるい)は次々に我が軍の手に帰しました。
全部隊の強行渡河に成功した皇軍は、なおも進撃の手を緩めず、敵一兵も余さじと猛射を浴びせ、ここに壮烈な殲滅(せんめつ)戦を展開。

(進撃の様子)

必死の我が特派員は、弾雨を冒して第一線に進出。ついに丘の中腹を逃げ惑う敵兵の姿をカメラに収めました。

電撃、たちまちノルウェー全土を制圧したドイツ軍は、ナルビック付近のイギリス遠征軍に最後の猛撃を加え、徹底的にこれを粉砕。イギリスはついにノルウェー救援を断念して、続々本国へと引き揚げていきます。これを追撃したドイツ空軍は、ロームスダル海峡においてイギリス軍艦を発見。「よし!敵逃さじ」とばかり、猛然これに巨弾の雨を注げば、イギリス軍艦は右に左にジグザグコースをとって襲撃を避け、ドイツ機はなおも執拗(しつよう)にこれに追いすがって、大爆撃を敢行しました。

欧州大戦開始以来、初めて撮影された(音声中断・聞き取り困難)空海の決戦録であります。強力なる英・仏艦隊は多数の陸兵を護送して、ベルギー沖合を航行中、突如、ドイツ空軍の襲撃を受けました。航空母艦グロリアス、駆逐艦サホークを中心とする連合艦隊は、敢然(かんぜん)としてこれに応戦。ために海上一帯、爆音と轟音(ごうおん)に覆いつくされ、猛烈なる防御砲火にさすがのドイツ機も、火を吐いて墜落するものあり。英仏軍はひとまず敵襲撃機の撃退に成功しました。
陣容を新たにしたドイツ機は再び英仏艦隊めがけて、荒鷲のごとく襲いかかり、勇敢に弾幕を突いて低空爆撃を敢行。ここに空海入り乱れて一大決戦を展開。血みどろの死闘激戦に海洋上砲煙に煙る。