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タイトルタイトル: 日本ニュース 第6号
公開日公開日: 1940年(昭和15年)7月16日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 山荘に想いを練る近衛文麿公  01:12
[2]2 チャプター2 満洲学童綴方使節団来朝<週間話題>  00:38
[3]3 チャプター3 東京音楽学校女生徒総持寺へ<週間話題>  01:03
[4]4 チャプター4 人間潜水艦小泉さんの魚とり<週間話題>  01:09

チャプター

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公開日公開日: 1940年(昭和15年)7月16日

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近衛文麿公は、去る6月24日、枢相辞任にあたって新政治体制の実現に邁進(まいしん)する決意を表明して以来、外部との連絡を絶って軽井沢の山荘に籠もり、ひたすら政治新体制の全貌につき構想をこらすとともに、新体制の事実上の創立責任者となるべき準備委員の人選につき慎重に考慮を重ねておりました。
しかるに最近、各種の風説が流布されるに鑑(かんが)み、近衛公はこれらの流説を訂正する意味において、新聞記者団と会見、新政治体制に対する所信を披瀝(ひれき)しました。

我が皇紀2600年を御祝いすると同時に、僕ら私たち日本の学童とつづり方を通じて仲良くしましょうと、はるばる満洲からかわいいつづり方使節が参りました。
7月9日、一行は京都に入り、市内見物をしてから、憧れの日本の小学生と楽しい交歓のひとときを送りました。

静寂な緑の木立に包まれた鶴見総持寺。墨染め一色のこの禅房に花のような乙女たちが押し寄せました。東京音楽学校生徒さんたちの参禅部隊の奉礼第一課(?)であります。
浄心沐浴場に入り、斎戒沐浴。まず、浮き世の煩悩をそそる脂粉をきれいに洗い落として、禅堂に入ります。
いよいよ座禅台に上がり、薄暗い禅堂に結跏趺坐(けっかふざ)して、無念無想、足の痺(しび)れもものかは、多感な乙女たちが禅の境地に入らんとするその心根は興亜女性の頼もしき姿であります。

静岡県駿東郡の小泉ヒコサクさんは、人間潜水艦と言われるくらい、手つかみ魚捕りの名人です。この小泉さんの妙技拝見にカメラは富士の裾野近く、衣川(きぬがわ)に出かけました。小泉さんの指先は丸くて石のように固くなっています。この指の動くところ、魚はたちまちすくんでしまうんです、と小泉さんはザンブとばかり身を急流の中に躍らせました。この小泉さんは、20歳から40歳の今日まで20年間、この手つかみで魚を捕っています。
ブクリと浮かび上がった小泉さん、両手、いや口の中まで大きい川魚がピチピチと跳ねています。1時間もすれば、200尾(び)以上も捕れます、と天才魚捕りは語りました。