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タイトルタイトル: 日本ニュース 第19号
公開日公開日: 1940年(昭和15年)10月16日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 天皇陛下帝大行幸  01:07
[2]2 チャプター2 紀元二千六百年特別観艦式  03:20
[3]3 チャプター3 新日本発足の雄叫び国民大会の盛況  01:15
[4]4 チャプター4 江南に戦果拡大暁の掃蕩戦  01:20

チャプター

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公開日公開日: 1940年(昭和15年)10月16日

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再生テキスト再生テキスト

かしこくも天皇陛下には、我が国の最高学府の各学部、各研究機関、そのほか学内諸施設の全般を天覧あらせられる御為、去る10月8日、東京帝国大学に行幸あらせられました。聖戦ここに3年を超ゆるこの軍国の秋、特に学術奨励、科学振興の深きおぼし召しを拝するを得ましたことは、ひとり同大学の光栄たるにとどまらず、誠に国を挙げて恐懼(きょうく)感激に耐えぬところであります。大正7年以来、22年、ここに聖駕(せいが)の親臨を仰ぎ奉った東京帝国大学では、挙げて賢き聖旨に・・・(音声・映像中断)。

かしこくも大元帥陛下には、紀元2600年祝賀の特別観艦式に御親臨あらせられるため、10月11日、宮城を御発輦(ごはつれん)、鹵簿(ろぼ)を横浜港に進めさせ給う。
伏見軍令部総長宮殿下をはじめ奉り、及川海軍大臣、山本観艦式指揮官、塩沢横須賀鎮守府司令長官らの奉迎を受けさせられ、御召桟橋より御召艇に僑居(ぎょうぎょ)。天皇旗、燦(さん)として輝く。奉礼砲、殷々(いんいん)と轟(とどろ)くうちを先導艇、供奉艇(ぐぶてい)、列外艇(れつがいてい)を従えさせられ、御召艦比叡に向かわせられました。

(君が代演奏)

かくて山本観艦式指揮官は、松平式部長官を従えて、前艦橋(ぜんかんきょう)に出御を奏請すれば、陛下にはかしこくも前艦橋の玉座に出御あそばされ、親しく帝国艦隊の威容をみそなわせ給いました。
波荒き太平洋を守る連合艦隊の旗艦長門をはじめ、海の精鋭100余隻、満艦飾を施し、6つの縦列をしいて水天の彼方まで連なり、瑞光満つる空には海軍機500余機、銀翼を連ねて式場に進む。
かくて戦時下銃後国民が待望の大観艦式は、波静かなる横浜沖に海と空を圧する荘厳華麗な海国絵巻を繰り広げました。

内に大政翼賛会の成立、外に三国同盟の結成と、新日本の門出を祝う国民大会は秋たけなわな10月13日、全国一斉に挙行。わけても帝都の中心、日比谷の大会会場では参列市民の歓呼と万歳の嵐のうちに松岡外相、独伊両大使らこもごも立って熱弁をふるい、一億国民、新発足への固き決意を示しました。

<大使>
「天皇陛下、万歳」

(音声中断)・・・終了後、日比谷をはじめ、市内各会場を出発した参加団体は、音楽隊の行進曲につれ、一億一心の誓いも固く、相次いで宮城前に向かい、宮城を遥拝(ようはい)、恭(うやうや)しく万歳を奉唱した後、日比谷会場、約2万の行進は喜びに沸く帝都の町々を靖国神社に向かいました。

秋深き江南の地に訪れた爽涼(そうりょう)の朝。
暁の薄明をついて、突如我が残敵掃討の砲火が轟(とどろ)きました。揚子江下流、蕪湖・安慶・杭州・上海を結ぶ江南の地に、執拗(しつよう)な蠢動(しゅんどう)を続ける敵第3戦区。約20万の大軍に対し、去る10月3日以来、断固膺懲(ようちょう)の火蓋(ひぶた)を切った我が土橋部隊らの精鋭は、大陸の荒鷲、協力のもとに今日もまた、江南山岳地帯に向け、一斉に進撃を開始しました。