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タイトルタイトル: 日本ニュース 第145号
公開日公開日: 1943年(昭和18年)3月16日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 東條首相 南京訪問  02:15
[2]2 チャプター2 ビルマ奥地開拓  02:54
[3]3 チャプター3 現地にも海員の養成  01:04
[4]4 チャプター4 前線へ女子挺身隊  01:31
[5]5 チャプター5 海鷲南海の索敵  02:41

チャプター

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公開日公開日: 1943年(昭和18年)3月16日

ニュース映像について

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東條首相は3月12日東京を出発、翌13日汪主席をはじめ日華両国軍官民多数の出迎えを受けて南京に到着、直ちに支那派遣軍総司令部に向かい、畑大将に会見、種々懇談を遂げました。
同日午後5時半、首相は汪主席を公館に訪問。先の主席の我が国来訪の答礼の挨拶を述べるとともに、中華民国の参戦による協同戦争完遂の方策に関し、両者ひざを交えて隔意なき意見の交換を行い、なごやかながらも誠に意義深き会談を終わりました。
この首相今回の南京訪問こそは、日華国交に新紀元を画するもので、同生共死の盟約はここに一段と深められ、米英の走狗、重慶に与えた打撃はけだし甚大なものがあったと言えましょう。
翌14日首相は上海に向かい、港口に浮かぶ帝国軍艦出雲に吉田支那方面艦隊司令長官を訪問、大東亜戦争勃発当時の戦況をしのんで歓談するところがありました。

鬱蒼(うっそう)たるビルマの密林をついて、今未開地の開拓が力強く押し進められています。象の大きな力が体力の代わりを果たしているのも南の国らしく、またこの開拓の難工事を物語っています。いまだかつて斧(おの)の入れられたことのない深山にきこりの音がたくましくこだまする。輝かしい独立を近く控えたビルマに与える我が援助は惜しみなく、米英蒋の反攻を粉砕する作戦と並んで皇軍の奥地開拓部隊は進んで行く。

(大きな木を倒す様子)

橋1つ架けるのにも大変な労力のいるこの地味な任務に、心から協力する原住民の顔も明るく、新しいビルマの建設は1日ごとに進んで行きます。

(橋を架ける様子)

共栄圏物資輸送の一翼を担うべく現れた木造船の建造は、今南方でも盛んに行われていますが、これとともに海員の養成計画も着々進められ、先頃昭南では現地人の立派な船員を作りあげるべく、我が軍政府の骨折りで現地海員養成所が開かれました。多くの志願者の中から選抜されたこれら第1期生200名は、我が方指導者の日本語の号令にもすっかり慣れて、基本訓練やマスト登りなどに忙しい毎日を送っています。やがて4ヶ月の訓練が終われば、これら現地人海員の颯爽(さっそう)たる姿が大東亜海の至るところで見られることでありましょう。

建設部隊を乗せた輸送船が、ニューギニアの基地を目指して進んでいます。この中には固い決意を胸に、懐かしい内地を後にした健気な日本女性の一団も加わっています。我が制圧下にあるとはいえ、今なお硝煙低く垂れ込め激戦続く南太平洋、油断は絶対禁物です。彼女たちは毎日避難の訓練を怠りません。
長い航海を終えて無事基地へ到着した一行を、たくさんのパプア人が出迎えています。すがすがしい南国の朝、力強い初の訓示に、彼女たちの南の建設への第一歩が踏み出されました。

南太平洋水域、そこでは日米の膨大なる航空部隊がわずかの海面を隔てて相対峙(たいじ)し、悽愴(せいそう)なる航空撃滅戦が展開されている。先の挺身(ていしん)作戦において、我が方は強力なる前進航空基地の設定に成功し、この根拠地から不屈の索敵が連日繰り返し続けられている。南海の水はあくまでも青く、砂地のように見える水中の珊瑚(さんご)礁に包まれたソロモンの島々、敵が強靱(きょうじん)なる補給路を頼んで猛烈な反攻に出てくるこのソロモン上空では、アメリカ空軍を殲滅(せんめつ)する戦いが日1日と激しさを加えている。
南の海に朝が訪れる。航空母艦の活動は夜明けとともに激しさを加える。帝国海軍の訓練はそのまま実戦に通じ、戦闘は猛訓練の延長に他ならない。燦(さん)たる敵航空兵力撃滅の陰に、将兵不屈の精進と、燃える闘魂のあることを忘れることはできない。

(航空母艦から航空機が発進する様子)