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タイトルタイトル: 日本ニュース 第165号
公開日公開日: 1943年(昭和18年)8月3日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 朝鮮青年に徴兵制<東亜不動の体制成る>  03:17
[2]2 チャプター2 上海仏租界の返還調印<東亜不動の体制成る>  01:07
[3]3 チャプター3 ビルマ独立を宣言<東亜不動の体制成る>  04:54

チャプター

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公開日公開日: 1943年(昭和18年)8月3日

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昭和18年8月1日(いちじつ)、朝鮮同胞に対する徴兵制実施を記念し、内鮮若人、靖国の社頭に米英撃滅の誓いをせん。
《谷萩陸軍報道部長》
「朝鮮同胞諸君は、一視同仁の聖旨を奉体(ほうたい)して、皇国日本の理想でありまする八紘一宇の聖業完遂に一身を挙げて貢献してまいりましたことは、ここに30数年におよぶのであります。この忠誠に報い、この要望に応えて、ここに徴兵制を施行せらるるに至ったものと存じます。聖慮のほど誠に感激に堪えない次第であります。本日、護国の英霊、この中には諸君の先輩も神鎮まり祀(まつ)るところの、この靖国神社の大前におきまして、集合しましたところの諸君は、まだ軍服はまとってはおりませんけれども、全員全て大元帥陛下の股肱(ここう)たる第二国民兵となったのであります。」

<青年>
「決意表明、本八月一日を期して、新たに半島に徴兵制施行せられる。聖慮の広大無辺、誠に感佩(かんぱい)の他なし。幸いなるかな、我ら、今や聖戦軍国の時、兵制の画期的発展に際会し、我らは全日本の壮丁と相携え、先輩諸氏の協同を仰ぎ、熱血の思考を奮い、必勝の信念を固め、銃後にありと(聞き取り困難)いたし、(聞き取り困難)聖恩に報い奉らんことを期す。」

≪万歳三唱≫
「天皇陛下万歳。万歳。万歳。」

先(さき)の天津、漢口、広東の各フランス租界の返還に相次ぎ、さらに7月22日、中国とフランス両国との間に、上海フランス租界返還の調印が行われ、これによって昭和18年8月1日(いちじつ)の上海共同租界返還実施とともに、新中国は名実ともに共栄圏内の独立国として、完全なる体制を勝ち得たのであります。この飛躍的発展が、敵米英、重慶政権に与える影響は大きい。かくて道義に基づくアジアの建設は、敵国の策謀と反抗を尻目に着々その巨歩を進めつつあります。

≪天羽情報局総裁≫
「大日本帝国政府声明。本1日(いちじつ)、ビルマは独立を宣言し、即日米英両国に対し、宣戦を布告せり。帝国は直ちに同国を承認し、これと同盟条約を締結し、大東亜戦争の完遂と大東亜の共同建設のため、緊密に協力すべきことを盟約せり。」

ビルマの朝。朝の光のうちに金色のパゴダが美しく輝いている。時に昭和18年8月1日(いちじつ)、ビルマの歴史がことごとく記されるというこの碑(いしぶみ)に、独立の栄誉が刻まれる時がついにきた。バーモ首相、タキン・ミヤ副首相、ウーバーウィン内相、オンサン国防相、タキン・タン・トン農相。

ラングーン日本語学校。
「今までイギリスの言葉を習ったことがなかったというあなたがた、ビルマのお坊さんは今一生懸命日本語を習っておりますね。」
「はい。」
「それでは、なぜ皆さんは日本の言葉を習おうと思い立ちましたか。スンダナーカンダさん、答えてみてください。」
「はい。私は田舎へ帰って、田舎の子どもたちに日本語を教えたいと思います。」
「アシッポナアナンダさん。」
「日本は大東亜の指導者です。我々アジア人は、日本を指導者として大東亜共栄圏を作らなければなりません。そのためには我々ビルマ人は、日本の精神を学び、また日本人と一緒に働かなければなりません。そのために私は日本語を勉強します。」
ビルマ人、インド人、支那人が働くカマス工場に立ち、声高く共栄の理想を叫ぶビルマの僧侶。「皆さん、私は皆さんが一生懸命に働いているのを見て、非常に嬉しく思いました。こんなに熱心に働けば必ず戦争に勝って、大東亜共栄圏がもうすぐ世界一の楽土となることと信じます。皆さん、勝ち抜く日まで一心に働いてください。」
「日本」「万歳」
「日本」「万歳」
「日本」「万歳」
「ロボマ」「ロボマ」
「ロボマ」「ロボマ」
「ロボマ」「ロボマ」

日本万歳、ビルマ万歳、決戦の最中に大東亜の建設は着々と進む。一つの事実は次に事実となって結晶し、ビルマ独立に続いてインドネシアの政治参与実現。比島もまた、独立の栄誉を担う日も近い。不動の体制なった共栄圏の人々よ、米英撃滅のその日まで、働き抜こう、勝ち抜こう。アジア10億民衆の栄光のために。