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タイトルタイトル: 昭和16年12月8日のラジオ(五) 午後3時の臨時ニュース
公開日: 1941年(昭和16年)12月08日 戦時録音資料について

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次は南京発同盟。支那派遣軍総司令官、今日0時半発表。アメリカ、イギリスとの開戦は帝国の自尊自立を全うせんとする努力と、最後的決断たるとともに、東亜をイギリス、アメリカ覇道の束縛より開放して、新秩序を建設せんとする東亜民族の誓いであり願いであり、また支那事変の必然的発展なり。
派遣軍は支那大陸における、イギリス、アメリカ側の敵性を断固せん除し、南方作戦に呼応して重慶側に対する封鎖隔絶を徹底し、ますます戦力を統合発揮して、敵交戦力の撃退に努め、もって蒋介石政権の壊滅を期す。日華両国民は派遣軍の決意と実力とに依頼し、断固、重慶側の策動を排撃し、相携えて興亜の宣揚に精進し、もって一意歴史的偉業の完成に邁進せんことを望む。
支那派遣軍総司令官はこのような談話を発表いたしました。

臨時ニュースはこれまででありますが、なお、今後、3時半の定時ニュースはもちろんのことですが、4時、5時、6時というように、時間の変わり目には重大なニュースが出るかもしれませんから、こうした時間には特に気をつけてお聞きを願います。
もう一度申し上げます。今後、3時半の定時ニュースはもちろんでありますが、4時、5時、6時というように、時間の切れ目、時間の変わり目には重大なニュースが出るかもしれませんから、こうした時間には特に気をつけてお聞きを願います。

この録音資料の背景この録音資料の背景

開戦に際しての支那派遣軍総司令官の談話を伝えるとともに、定時のニュースだけで無く臨時ニュースも注意して聞くよう国民に呼びかけている。