基礎英語3

メッセージ

投野 由紀夫

投野 由紀夫 とうの ゆきお

「基礎英語3」講師の投野由紀夫です。今年度も1年間、みなさんの英語の基礎力をつける英語力養成請負人(うけおいにん)になります! この講座を効果的に活用していただくためにいくつかポイントをお話ししておきましょう。

◇CAN-DO で「できること」を意識すること
CAN-DOは「英語で何ができるか」を文章で表したものですが、今、世界の外国語学習で、このCAN-DOを使って目標を設定したり評価したりすることが注目を集めています。CAN-DOを読んで自分がことばで何ができるかを判断し、自分の現在位置を知ることが大切です。

◇CAN-DO で目標とその到達方法を工夫すること
CAN-DOはまた、将来なりたい自分のイメージを描き、そこに到達するための勉強のしかたを考える、という「自立した学習者(independent user)」を育てます。「基礎英語3」もこのCAN-DOを全面に活用したプログラムを展開します。
肝心の英語学習も、自分の現在の英語力を知り、適性レベルの教材を選ばなければ効果は半減します。あなたのできることを発見し、適切なレベルからゴールを目指して走りましょう!

◇文法とCAN-DOの両輪で英語力をステップアップ
今年度はCAN-DOと文法が週2回ずつ交互にポイントとして登場します。CAN-DOを実現するには特定の語いと文法が不可欠です。いつも英語の仕組み(文法)といっしょに使う単語(語い)、それをチャンクで仕込むことで「ことばでできること」(CAN-DO)を増やす、という意識で取り組みましょう。

◇「ウィンドーショッピング型からリサイクル型学習へ」
これはわたしの英語学習のモットーです。語学学習でいちばんよくないのは、文法をやってばかりいて、何も習ったことが身につかない状態が続くことです。これをわたしは「ウィンドーショッピング型」学習と言っています。これでは力がつきません。本当の学習は「習った語いや文法を自分で使ってみる」ことで力になるのです。これは「リサイクル型」学習です。「基礎英語3」をリサイクル型学習のための場として活用しましょう。とにかく、聞く・話す・読む・書くというモードで使ってみる場を増やすことです。そのためのさまざまな工夫をご紹介していきます。

◇「コーパスによる情報型学習」
最後にわたしの研究での専門分野が「コーパス利用の英語学習」です。コーパスは実際に使用された英語を大量にコンピューターに蓄積・分析した言語データベースです。ストーリーに出てくる重要表現の使いこなしを、コーパスからの「頻出(ひんしゅつ)重要表現」で効率よく学びます。そのうえでその重要表現がしっかり定着するような練習を毎回用意してみなさんの英語力をきたえます。

今年もすごいプログラムがあなたを待っています! 1年間完走しましょう!

NHKゴガク

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