まいにちドイツ語(応用編)

メッセージ

美留町 義雄

美留町 義雄 びるまち よしお

この講座のテーマは、留学時代の森鴎外です。森鴎外といえば、教科書でもおなじみの、明治・大正期の<文豪>として有名ですね。しかし見方を変えれば、そのようにしか知られていないとも言えます。この講座では、文豪になる前の鴎外、つまり彼の若き日々を、『独逸日記』を読みながら、ご紹介したいと思います。

鴎外は20代の約4年間をドイツで過ごし、その生活ぶりを彼の日記に生き生きと書き記しています。明治時代の若き留学生鴎外は、当時のドイツの社会と文化をどのように見たのでしょうか。この講座では、3か月にわたって、彼が体験したドイツに迫ってみます。

講座では、まず『独逸日記』をドイツ語で読みます。もともとは日本語で書かれていますが、文語体のため、ちょっと難しい文章になっています。でもご安心ください。ここでは、まずその原文を現代日本語に訳して、それをさらに平易なドイツ語に改めました。ですので、鴎外の原文と完全に一致するものではありませんが、分かりやすい内容になっていると(いいなと)思います。

次に「教えて鴎外さん!」では、Diana さんが、現代によみがえった森鴎外に、直接インタビューをします。日本とドイツ、現代と明治時代、いろいろなギャップを乗り越えて交わされる二人の会話をお楽しみください。

最後に、各回のテーマに関して、最新の研究をも交え、歴史・文化史的な解説をつけました。「鴎外の見たドイツ」を、より分かりやすく、より興味深く知っていただければ幸いです。そのほか、文法的な補足や、難しい言葉の解説を加えて、「応用編」らしいドイツ語能力の向上にも配慮しました。

3か月という短い期間ですが、どうぞ私たちと一緒にお楽しみください!

NHKゴガク

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