ベトナム料理のナチュラルフード・食べる花ディエンディエン
自然の食材を生かすベトナム料理。川岸に咲くマメ科の植物ディエンディエンの花は、生命力が強くナチュラルフードとして注目されている。たまたま食べたらおいしくて野菜のように定着したという。
都会でも人気上昇・価格はコメの3~4倍に!
ディエンディエンの収穫は深夜3時から、「花が開く前」の方がおいしいからだ。かつては地元の人だけが知る食材だったが、最近は都会でも一躍人気の食材に。鮮度のいい花は高値で買い取られ、価格はコメの3~4倍。
食べる花ディエンディエンをぜいたくに使った炒め物に舌鼓
地元で調理法を見せてもらうと、産地ならではのぜいたくな炒め物。花の甘味と香りを残すために味付けはシンプルに塩と砂糖だけ。「エビの甘味とディエンディエンの花の食感がすごく相性がいい」
8種類の食べる花をスープで味わう花鍋が都会で大人気
都会のレストランではディエンディエンの他にトンキンジャスミンなど8種類の花をスープで食べる花鍋も大人気。シーフードのスープが花にしみこみ、とろけるような味わい。見る楽しみと味わう喜びが両立している。
ベトナム料理の食べる花ディエンディエンと見た目もおいしい花鍋
世界はほしいモノにあふれてる
きれいな花を食べちゃうベトナム料理をご紹介!今、ベトナムでナチュラルフードとして注目されている食材が、ディエンディエンという黄色い花。かつては地元の人だけが知る食材だったが、最近都会の料理人たちにも知られ一躍人気の食材になったという。炒めものをはじめ、8種類の花をスープでいただく花鍋も登場。植物の可能性を感じるストーリー。(世界はほしいモノにあふれてる)