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羽田空港を「清潔な空港」世界一に導き、教科書にも取り上げられる清掃員・新津春子
「自分の仕事を清掃を超えた職人の仕事って思ってるの。誇りを持って仕事をすれば名前なんか無くていい」。新津春子は羽田空港を「清潔な空港」5年連続世界一に導き、教科書にも取り上げられるカリスマ清掃員だ。
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清掃の仕事は社会的地位が低いと感じていた
使う人のことを思いやり、目に見えない部分にこそ気を配るが新津の流儀。中国生まれの日本人で17歳のときに日本へ渡航。生活費を稼ぐために清掃の仕事を始めるが、「掃除の仕事は社会的地位が低い」と感じていた。
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上司の言葉が転機に「もっと心を込めなさい」
そんな新津の運命を変えたのが、上司の「もっと心を込めなさい」という言葉だった。「きれいにしたからきれいになったっていうのはただの自己満足なんですね。判断するのはお客様、その方がきれいと思いますかって」
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清掃員の全国大会で日本一に!大切なのは思いやりと配慮
思いやりと配慮が大切だと気づいた新津は、特訓を重ねて清掃員の全国大会に出場し、見事日本一に輝いた。「私たちが毎日丁寧にやれば、お客様も注意する。それで美しさが維持できれば一番いいんですよね」
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深夜1時半、多目的トイレの清掃に一人で向き合う「だって、できないのは悔しい」
汚れが落ちないと報告があった多目的トイレ。細かな凸凹にこびりついた汚れに深夜1時半、一人で向き合う。「だって掃除屋ですよ。悔しいじゃないですか、できないって。現場は家と思ってるんで、心を込めないと」
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「毎回新しい発見があるから、自分も進化していかないと。それが私のやり方」
「世界一の清掃員」と評価されても、日々新たな汚れと向き合い続ける。「まだまだよ。毎回新しい発見があるから、自分も進化していかないと。自分を新鮮な気持ちに更新してやっていくのが私のやり方かな」
【手話で楽しむ】羽田を世界一清潔な空港に!清掃員・新津春子
プロフェッショナル仕事の流儀
世界一清潔な空港として名高い「羽田空港」。その栄光を陰で支えているのは、今や教科書にも取り上げられるカリスマ清掃員・新津春子。困難な汚れも素早く、こまやかに落としていく。「自分の仕事を職人の仕事って思ってるの。清掃を超えた職人の仕事。だから、できないって悔しいじゃない」“世界一の清掃員”として評価されても、新津はどこまでも奥深く、清掃の仕事を突き詰めていく。(プロフェッショナル仕事の流儀)
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