深町貴子「これは一つのペットボトルでこのような形になっているんですね。下の容器の部分に水を溜めておけば土が乾いた時に下から水を吸い上げるように、分かれてるんです」西城秀樹「なるほど！」

水やりの手間いらず、底面吸水。ペットボトル（１．５Ｌ目安）、野菜用培養土。底から３分の１部分に印をつけ、カッターで切れ目を入れハサミで切る。側面に水やり用の切り込みを入れる。上部は苗が入る大きさに。

肩とキャップに穴をあける。切り口はテープでカバー。苗の根を軽く崩して植える。水は底から出るまでやる。底から根が出てきたら下のボトルに水をためる。西城「こんなに可愛くて簡単なら２０個くらい作りたいね」

ペットボトル菜園栽培メモ。育てられる野菜：葉物野菜やハーブ類。栽培時期：年中可能。収穫：植えつけからおよそ２週間ほど。テキスト監修：深町貴子（園芸家）

用意するもの。ペットボトル（１．５Ｌ～２Ｌ）、野菜用培養土、ハサミ、カッター、目打ち（穴があけられるもの）、ビニールテープ。

容器の作り方。①底から３分の１くらいで切る②側面の一部を四角く切り取る③ボトル上部から１０ｃｍくらいで切る④切り口部分にテープを貼る⑤キャップと肩の部分それぞれ４～５個の穴をあける

育て方。①根を３分の１程度ほぐし、上の容器に培養土で植えつける②植えつけ直後はたっぷり水やり③キャップの穴から根がでたら下の容器に水をためて育てる