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(オープニングテーマ)

scene 01信長、秀吉:天下統一への道のり
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力のある者が、武力によって勢力を広げていった、戦国時代。多くの大名たちがしのぎをけずるなか、二人の武将が躍り出ました。織田信長。そして、豊臣秀吉です。今日は、信長と秀吉が、戦国の動乱を終わらせ、天下統一へ突き進んだ道のりを見ていきます。

scene 02運命を変えた「桶狭間の戦い」
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戦国時代。それまで力を持っていた多くの守護大名が衰えてきました。そして、守護大名に代わり、「戦国大名」が勢力を伸ばしてきました。その一人、織田信長。戦国の世は、信長の登場によって全国統一へと大きく動き出すことになります。織田家は、強敵に囲まれた小さな勢力にすぎませんでした。その織田家を継いだ信長の運命を変えたのが、1560年の「桶狭間(おけはざま)の戦い」です。

scene 03天下に知れわたった「織田」
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相手は、強敵、駿河(するが:今の静岡県)の今川義元です。今川義元は2万5千の大軍を率いて信長の領地に攻め込もうとしました。迎える織田の兵は2千。敵の10分の1以下です。信長は、機を見て今川軍に攻撃を仕掛けます。不意を突かれた今川軍は大混乱。義元は討ち死にして、信長の大勝利となりました。このとき、織田信長27歳。大きな力を持っていた今川義元を倒したことにより、その名は天下に知れわたりました。

scene 04武田を破った「長篠の戦い」
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1575年、信長は、甲斐(かい:今の山梨県)の国の一大勢力、武田信玄の子、武田勝頼(かつより)と対決します。「長篠(ながしの)の戦い」です。最強と恐れられた武田の騎馬軍が、信長の軍に攻め込んだそのときです。「放てえーっ!」。「タダーンッ」。信長の軍が用意していたのは、大量の火縄銃(ひなわじゅう)でした。その数は、千とも3千ともいわれています。休みなく火縄銃を撃ち続ける織田軍。武田の騎馬軍は、なす術もなく倒されていきました。この長篠の戦いでも、信長は勝利を収めたのです。

scene 05信長の「楽市楽座」制度
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天下統一のためには経済力も必要だと考えていた信長は、「楽市楽座(らくいちらくざ)」という制度を打ち出します。それまで商人たちは、「市」で自分の商品を売るとき、寺などに場所代を支払わなければなりませんでした。また、「座」という同業者の団体が商売を独占していたため、許可なく店を出すことはできませんでした。信長はこれらの特権を廃止し、楽市楽座によってだれもが自由に市で商売をすることができるようにしたのです。信長が支配する町は大いににぎわい、武力と経済力を手に、信長は天下統一に向けて進んでいきます。

scene 06壮麗な安土城の建築
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織田信長は、京都に近い安土(あづち)の地に、周囲を圧倒する城を築きました。安土城です。城は7階建てで、いちばん上には塔が作られたと考えられています。滋賀県安土町に再現された塔には、金や漆がふんだんに使われ、天井や壁には、一流の絵師による絵が描かれていました。信長はこの塔を「天主(てんしゅ)」と呼んだといわれています。自分こそが天下を治めるにふさわしいと考えていた信長。安土城は、その意思を形にした城だったのです。

scene 07信長の後継者、秀吉
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豊臣秀吉は、信長に仕える家臣の一人でした。ところが、1582年、京都で事件が起こります。信長は、有力な家臣の一人、明智光秀に襲われ、自ら命を絶ちます。「本能寺の変(ほんのうじのへん)」です。このとき秀吉は、中国地方を支配する毛利輝元と戦っていました。事件を知った秀吉は、ただちに戦いを終わらせ、京都に向かいます。そしてだれよりも先に、明智光秀を倒しました。これをきっかけに、秀吉は多くの家臣のなかから抜け出し、信長の後継者の地位を手にしました。このとき、秀吉は46歳。

scene 08ついに成し遂げた天下統一
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信長の志を継いで天下統一をめざす秀吉は、「関白(かんぱく)」という朝廷の高い職につきます。こうすることで、ほかの大名を従えようとしたのです。秀吉は、天皇の名で、大名同士が争うことを止めさせる命令を出しました。従わない大名には大軍を差し向けました。まず、九州の島津を降伏させます。そして1590年には、関東の北条を攻め滅ぼし、東北の伊達(だて)を服従させました。秀吉はついに、天下統一を成し遂げたのです。

scene 09「太閤検地」
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豊臣秀吉は、その支配を確かなものにするために、さまざまな政策を行いました。その一つが「検地(けんち)」です。全国の田や畑の広さや収穫量などを調べ、地域ごとに異なっていた土地の価値を、米の収穫量で示すことに統一しました。また「検地帳」を作り、どの土地をどの農民が耕し、税を納めるのかをはっきりさせました。当時の検地帳が残っています。米がたくさん獲れるこの田んぼは「上田(じょうでん)」とランク付けされています。広さも記され、この土地を耕し、税を納める人の名も書かれています。

scene 10「刀狩り」
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さらに秀吉は、「刀狩令(かたながりれい)」を出します。農民から武器を取り上げ、農業に専念させるためです。一方で、武士と農民を分ける「兵農分離(へいのうぶんり)」を行いました。秀吉は、戦乱のない国づくりの基礎を作ったのです。織田信長がめざした天下統一。その夢は、豊臣秀吉によって、成し遂げられたのです。

10min.ボックス  日本史
戦国の動乱から天下統一へ
群雄が割拠した戦国時代は信長・秀吉によって統一され、この時代に近世の基礎が固められた。織豊政権について考える。

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