チャプターあらすじを読む
scene 01『できない』を見つけよう
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ぼくの名前(なまえ)は、出来内満太郎(できない・まんたろう)。デキナイ小学校ではたらく25さい、どくしん。でも、これは、かりのすがた。「♪できない できないできない できない子いないか できない できないできない できない子見つけた~♪」。できないということは、いつかできるようになるってこと。だれかがなにかをできないと、“できるメーター”がどんどんへって、“デキナイヲデキルマン”がやってくる! さあ、いっしょに『できない』を見つけよう!

scene 02おうすけの“にっちょくとうばん”
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「おはよう!」。おうすけがきょうしつにやってくると、きなりは本だなをかたづけ、ゆうとはカメにえさやりをしていました。今日(きょう)、きなりは“としょ”とうばん、ゆうとは“いきもの”とうばんです。「おうちゃんは今日、“にっちょく”とうばんだよ」といわれ、「なにすればいいんだっけ?」とおうすけ。きなりが『にっちょくのしごと』ボードを見せました。「あさのかいのしかい、じゅぎょうのあいさつ、こくばんけし、花の水やりもわすれないでね。みんなの花、やっとさいたんだよ」ときなり。『花の水やり、めんどくさいなぁ。あとでいいや』とおもうおうすけ。すると、できるメーターが一つへりました。

scene 03あさのかいのしかい…
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先生がきょうしつにやってきました。「おはようございます。今日(きょう)のにっちょくとうばんは、おうすけくんですね。では、あさのかい、おねがいします」と先生。「あ、はい」といったものの、『あさのかいのしかい、にがてだなぁ』とおもうおうすけ。しかたなくみんなのまえに出て、「これからあさのかいをはじめます」とぼそぼそといいました。「元気(げんき)にあいさつしましょう。立ってください」。ところが、きなりとゆうとはなにかしゃべっていて、立ってくれません。『なんでだろう~?』とおもうおうすけ。すると、またメーターが一つへりました。「もうメーターへってるよ~!」と満太郎。

scene 04「こくばんけし、あとでやるよ」
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やすみじかんです。「ゆうと、きなりちゃん、ドッジボールしよ!」とさそうおうすけ。「いいね!」と立ち上がるゆうと。でもきなりは、「おうちゃん、こくばんけしは?」といいます。すると、「あ~、こくばんけし、あとでやるよ」とおうすけ。三人はあそびにいってしまいました。「『あとで』って、ほんとうにだいじょうぶ?」と満太郎。できるメーターがまた一つへりました。みんなは、できないこと見つけられたかな? とうばん、できないと、どうなるとおもう?

scene 05みんなで大切にそだてた花が
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やすみじかんがおわり、じゅぎょうがはじまります。ところが、「あれ? こくばん、けされていませんね。これではじゅぎょうがはじめられません」と先生がいいました。「わすれてた!」とおうすけ。また、メーターが一つへりました。いそいでこくばんをけすおうすけ。するときなりが、「あーっ! なんで?」とさけびました。「みんなで大切(たいせつ)にそだてた花が…」。ゆうとも気がついて、「花が元気(げんき)なくなってる! おうちゃん、水あげた?」といいます。「あ…、水あげるのわすれてた!」とおうすけ。できるメーターがあっというまにからっぽになりました。すると、きゅうにきょうしつがくらくなり…。

scene 06デキナイヲデキルマンがあらわれた
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「へんしーん!」。デキナイヲデキルマンがあらわれました。「♪できない できないできない できない子いないか できない できないできない できない子見つけた~ できないことに気づけたら いつかできる ひゃっほ~ できる できる デキナイヲデキルマン!♪」。びっくりするおうすけに、「とうばん、ぜんぜんできてなーい! なんでとうばんできないとこまるのか、わかる?」とデキナイヲデキルマン。おうすけにはわかりません。「では、くるくるくるくる、まきもどしタイム!」。

scene 07クラスがまとまらない、みんなにめいわくをかける
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なんでとうばんができないとこまるのか、いっしょにかんがえてみよう。「あ、みんなが気づかなかったのは、ぼくのこえが小さかったからだ。みんなにきこえるようにはなさないと、クラスがまとまらない!」とおうすけ。そう。なんでとうばんができないとこまる? 「こくばんけしをあとまわしにしちゃった!」。花の水やりはどうだった? 「けっきょく水やりをわすれて、みんなの花が元気(げんき)なくなっちゃった!」。そのとおり。とうばんができないと、『クラスがまとまらない!』、『みんなにめいわくをかける!』。できないと、こんなこまったことがあるんだね。

scene 08『できない』に気づけばかならず『できる』!
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「そっか~。今日(きょう)のしっぱいは、とうばん、ちゃんとできてなかったからだったのか~」とおうすけは気がつきました。「でも、『できない』に気づけば…」とデキナイヲデキルマンがきくと、「かならず『できる』!」とこたえるおうすけ。そして、「よーし、これからはちゃんととうばんやるぞ!」といいました。「おほほっ。本当(ほんとう)にできるのか~?」とデキナイヲデキルマン。

scene 09“こえのものさし”をおもいだそう
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にっちょくとうばんは、クラスのだいじなおしごと。あさのしかいをするときは、これをおもいだして! そう、こえの大きさをあらわす“こえのものさし”。小さい、ふつう、大きい…。「そうか! しかいをするときは、みんなにきこえるように、大きいこえではなす!」とおうすけ。そう。大きなこえではっきりいえば、みんなにちゃんときこえるし、あさのかいも気もちよくはじめられるよ。するとメーターが二つ上がりました。もし、みんなのまえではなすのがにがてなら、はなすことをかみに書いておくといいよ。「じゅんびしておくと、あんしんできる!」。またメーターが二つ上がりました。

scene 10とうばんのしごとをわすれないほうほう
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「にっちょくとうばんって、やることがたくさんあって、なにをすればいいかわすれちゃう」とおうすけ。そんなとき、たとえば、ちゃんとできたらカードをうらがえせるようにするとわかりやすいよ。「あさのしかいができたら、うらがえす! じゅぎょうのあいさつができたら、うらがえす! こくばんけしができたら、うらがえす! こうすれば、なにをしたかちゃんとわかるね!」。またメーターが上がりました。さいごに、「水やりしなくてごめんね」と花に水をやり、さいごのカードをうらがえします。これで、『で・~・き・た』。すると、できるメーターが満タンにもどりました。「とうばんをちゃんとできると、気もちいーい!」。

で~きた
とうばんをたのしくやろう
とうばん、ちゃんとできるかな?