チャプターあらすじを読む
オープニング
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ここは、とある学校。やたらとカタカナ言葉を使いたがるオサダと、アナログ人間のマツオが、情報社会を生き抜く技をプロから教えてもらうお話です。

scene 01“青ねぎプーちゃん”のポスター
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「マツオ、この町のブランドベジタブルのポスター、DOできたか?」。教室にやってきたオサダがマツオに言いました。「このブランド野菜、“青ねぎプーちゃん”のことだね。町の人に関心を持ってもらえる最強のポスターが完成したんだ」とマツオ。「よし見せてみろ」。マツオがオサダにポスターを見せます。「1年間調べてきたことを、この1枚にギュッと凝縮(ぎょうしゅく)させたよ」。でも、「えー…地元、えー…青ねぎ、なんかごちゃごちゃして読みにくいな」とオサダ。「え!?」と意外そうなマツオ。「マツオ、もっとメッセージが伝わるポスターに作り直しだ!」。そう、今日のテーマは、メッセージが伝わる『ポスターの作り方』。

scene 02アートディレクターに学ぼう
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「無理だよ。僕にそんなのできるわけないよ」と落ち込むマツオ。するとオサダが、「よし、『水口(みずぐち)くん!』てさけんでみろ」と言います。「水口くーん」とさけぶマツオ。すると、「こんにちは」と水口くんが現れました。「美術部部長の水口くんだ」。水口くんは、あの缶コーヒーや、あの新幹線の広告、さらに、あの大河ドラマのポスターのデザインも手掛けたアートディレクターです。「で、僕のポスター、どう思う? ねえ、何点?」とマツオが聞くと…。「うーん、イエローカード」と水口くん。それでは、水口くんの『ポスターの作り方』のプロセスを見ていきましょう。

scene 03誰に何を伝えたいか「コンセプト」を作る
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ステップ1、『コンセプトメーク』。「コンセプトとは、誰に、何を伝えたいかという自分たちの考えです。ポスターはこのコンセプトを1枚の紙に表したものです」と水口くん。はじめに、誰に、何を伝えたいかという視点で、これまでに集めた情報を見直しましょう。「子どもとかお母さんに、甘くておいしいって伝えたら食べたくなるんじゃない?」とマツオ。「大人には、歴史があるって話も効果ありそうだな」とオサダ。次に、そのコンセプトを、ポスターを貼ることでどうなってほしいかという視点で見直していきます。「ポスターを見る人は、一瞬で判断します。コンセプトはひとつに絞るほうがいいでしょう」と水口くん。

scene 04ラフスケッチ~写真を使ったデザイン
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ステップ2、『ラフスケッチを描いて見比べよう』。「主婦の人たちにプーちゃんのおいしさを伝える、というコンセプトで3枚のスケッチを描いてみました」と水口くんがラフスケッチを見せます。「3枚ともデザインが違うね」とマツオ。「ラフスケッチは、何がテーマで、どんな表現をしたいのかを意識することが大切なんです」と水口くん。1つめは、写真を使ったデザインです。農家の人の笑顔をテーマにしています。「おー、いい笑顔。なんだか思いが伝わってくるよね」と感心するマツオ。「写真は、実際の人や物、景色から、空気感やぬくもりなどを感じてもらうことができます」と水口くん。

scene 05ラフスケッチ~イラストを使ったデザイン
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2つめは、イラストを使ったデザインです。「青ねぎプーちゃんをキャラクターにしてみました」と水口くん。「お、かわいい!」と喜ぶオサダ。「イラストを使うと、親しみやすさが生まれます。さらに、キャッチコピーをセリフにすることで、直接話しかけるような効果を生み出します」と水口くん。

scene 06ラフスケッチ~写真とイラストをミックス
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3つめは、写真とイラストをミックスしたデザインです。「写真やイラストなどを組み合わせることで、伝えたい物をより強く印象に残すことができるんです」と水口くん。ラフスケッチを見比べるマツオとオサダ。「ラフスケッチを見比べることで、どう伝えるのかが明確になります。また、どんな場所にポスターを貼ればいいかもあわせて考えましょう」と水口くん「主婦の人がターゲットだったら、この“ねぎ玉丼”がスーパーに貼ってあったら買いたくならないかな?」「スーパーに貼るんだったらもっと派手な色のほうが目立つんじゃない?」…と考え始めるオサダとマツオです。

scene 07プロのプレゼン「効果的な整理整頓のしかた」
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今回のプロは、実演販売士。情報を伝えるためにどんなテクニックを使っているのか、注目して見てみましょう。「あれ~? あれ~? かばんの中って、いつの間にかぐちゃぐちゃになっちゃいますよね。そこで、キッチンにある、とある物を使うだけで、簡単にかばんの中がきれいになっちゃうんです。ジャーン! ジッパー付き保存袋。なんてったってこちら、小分けで透明、整理がしやすい。ぐちゃぐちゃにからまりがちなケーブル類もごらんの通り。さらには…、マスク、ハンカチ、ばんそうこう。ぬれてる傘に、体操着。においや水分、衛生面が気になる物も、安心して入れられますよね。さらに、クシャン! お鼻がズビズビしたときは、ゴミ箱代わりにポイ。めちゃめちゃ便利ですよね。ぜひ、お試しください」。どんなテクニックがあったかな?

scene 08プロのツール「タブレット」
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「やあみんな。僕が作ったアイテム『プ』で、プロのツールに使いかたを聞いてみよう!」とオサダ。『プ』についている吸盤をツールに貼ると、『プ』がしゃべりだすのです。「僕は『タブレット』端末。みんなもよく、僕で写真撮るよね。今日はプロのあるテクニックを教えちゃうよ。たとえば…パシャ!(お花を撮影)。悪くはないけど元気なイメージではないよね。今度は窓際に寄せて、斜(なな)めから光が当たるように撮っちゃうよ。パシャ! ほうら、比べてみても鮮やかで元気なイメージになったよね。次は料理をおいしそうに撮るコツ。たとえば斜めうしろから光を当てて…パシャ! キラキラしたり、つやが出たりする光の角度を探して撮るのがポイントってわけよ。最後は暗い場所で撮影するときのウ・ラ・ワ・ザ。ライトの部分にティッシュペーパーを重ねて撮る。パシャ! どう? 比べてみると、光が柔らかくなって、はーい、いただきました!」。きれいに撮れる光の当て方を探しましょう。

scene 09貼って終わりではなく、貼ってからが始まり
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「スーパー15軒、八百屋7軒。けっこう貼ったなぁ」とオサダ。「あー、これで終わったぁ!」とホッとするマツオ。すると水口さんが「プー!」とホイッスルを鳴らしました。「ポスターは、貼って終わりではなく、貼ってからが始まり。ポスターを見た人の感想や、どんな効果があったかを調べて、次の活動につなげましょう」と水口さんが言いました。「僕、もう一度スーパーへ行って話聞いてくる」とマツオ。「じゃ、おれ、八百屋行ってくる」とオサダ。『ポスターの作り方』のプロセス。誰に、何を伝えるかを、しっかり考えることが大事なんですね。

scene 10身の回りの仕事のプロの『情報発信のしかた』
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みんなの身の回りの仕事のプロも、誰に、何を伝えるかを考えています。野菜生産者です。「これからの農業は、野菜を育てるだけではなく、より多くの人に野菜をどう届けるかが大切です」。同じトマトでも、売る場所や相手によってラベルで伝える情報を変える。たくさんの人に作ったトマトを届けるため、SNSで発信。写真で伝えられない情報は言葉で。

アクティブ10 プロのプロセス
ポスターの作り方
さまざまな仕事のプロから「情報の集め方」や「分析のしかた」「発表するテクニック」などを学ぶ。今回のテーマは「ポスターの作り方」。

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