ねらい

元寇のようすをえがいた蒙古襲来絵詞から、元軍のようすや戦い方がわかる。また、竹崎季長が、「ご恩と奉公」のために蒙古襲来絵詞を書いたことがわかる。

内容

鎌倉時代。日本は中国大陸の元と戦いました。そのようすをえがいた絵巻物が「蒙古襲来絵詞」です。蒙古とは当時のモンゴルです。主人公は九州の武士、竹崎季長です。1274年10月、季長は元の大軍が博多にやってきたとの知らせを受け、家来とともに馬に乗ってかけつけました。そして、元の軍と対決します。よろいかぶとに身を固め敵めがけて飛びだす季長。元の兵は布や革でできた動きやすい服です。日本の武士を見たこともない武器がおそいました。爆弾です。戦いのあと、季長は九州から鎌倉へと向かいました。力をつくして戦い、「奉公」したかわりに、「ご恩」の土地をもらおうと、鎌倉幕府に願い出るためでした。自分の手がらを懸命に説明する季長。その執念に幕府の役人も感心します。そしてご恩の土地をあたえることにしました。最初の攻撃から7年後、元の軍が再び現れたときも季長は大活やくしたと伝えられています。

蒙古襲来絵詞
鎌倉時代、元との戦いをえがいた「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」。この絵巻物の中心人物、竹崎季長を通し戦いとその後のかけひき、行動を追う。
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