ねらい

環境の悪化を引き起こした原因と改善のための努力について知る。

内容

沖縄県・石垣島。島のまわりにはサンゴ礁が広がり、多くの魚たちの住処(すみか)となっています。サンゴは海中まで光が届く透明な海でなくては育ちません。珊瑚礁のある透明な海は観光客を魅了する資源にもなっています。しかし、珊瑚礁は減り続けています。原因の一つが森林伐採による海の汚れです。1972年、沖縄が日本に返還されると、ダム、農地、住宅などの開発が急ピッチで進められ、多くの木が伐採されました。そこに大雨が降ると、沖縄の土壌に多い赤土が、川を通って、海に流れこみます。海底をおおった赤土は光をさえぎり、サンゴが育たなくなってしまうのです。その結果、海の生き物たちも住処をなくしてしまいます。珊瑚の減少は観光や漁業に大きな影響を与えます。赤土の流出を防ぐため、畑の縁に植物を植えるなど様々な取り組みが行われています。

沖縄の環境問題 サンゴの減少
沖縄県の海ではサンゴの減少が問題となっています。原因の一つと考えられているのが開発によって海に流れ出た赤土です。
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