ねらい

ポリプロピレンをつくる実験を行い、ポリプロピレンの構造を知る。

内容

わたしたちのくらしに欠かせないプラスチック。さまざまな色や形の製品があります。ここに並べたもの、実はすべてポリプロピレンというプラスチックでできています。プロピレンの模型です。これを6個つなぎました。製品のポリプロピレンでは、およそ3000個もつながっています。フラスコの中でポリプロピレンを作ってみましょう。今、フラスコには溶媒としてヘプタンが入っています。ここに、触媒を入れます。チタンを含む化合物で、粒にしてあります。プロピレンをフラスコに吹き込みます。70度に温めます。フラスコの中では、触媒の表面でプロピレン分子が結びつき、ポリプロピレンが出来ていきます。1時間たちました。かき混ぜるのをやめると、白い物が沈みました。ポリプロピレンです。取り出して乾かすと、粉のように見えます。電子顕微鏡で見ると、中に触媒があります。触媒の粒がこわれながら核になってプロピレンをつないでいったのです。

ポリプロピレンを作る-中学
プロピレンをフラスコに吹き込み、70℃に温めると、触媒の表面で分子が結合し、ポリプロピレンができます。1時間後、白いものが沈みました。