ねらい

バナナの輸入から販売までの流れがわかる。また、そこにたずさわる人々が、質の良いバナナを提供するためにどのように工夫しているかがわかる。

内容

外国からの貨物船がやって来る、東京の大井ふ頭です。フィリピンから、たくさんのバナナを載せた船が入りました。箱を開けると、出てきたのは青いバナナです。黄色く熟したバナナは、腐りやすく害虫がつきやすいので、法律で輸入が禁止されています。害虫や農薬の検査が済むと、バナナは室(むろ)と呼ばれる熟成室に運ばれます。温度を上げたり下げたりしながら、黄色いバナナに仕上げます。箱には小さな穴があいています。風が穴を通ることで、熟成がすすみ、甘くなります。黄色くなったバナナは、フィリピンから来ている検査員の厳しいチェックを受けます。バナナの色のつけ方には7段階があります。届け先までの距離に応じて、熟成度を変えるのです。細かい色具合にもこだわって、検査が行なわれています。厳しい検査に合格して、バナナはトラックで卸売市場やスーパーに運ばれていきます。

バナナの輸入
バナナは黄色く熟すと腐りやすく害虫がつきやすいので、青い状態で輸入されます。出荷に適した時まで倉庫で熟成されるバナナの様子を紹介します。