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ミクロワールド 単細胞で生きる ゾウリムシ オープニング
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ミクロワールド 単細胞で生きる ゾウリムシ オープニング

田んぼの水の中にいるゾウリムシ
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田植えがすんだばかりの田んぼ。水の入った田んぼには、さまざまな生きものたちが集まってきます。水の中はどうでしょう。のぞいてみると、わらくずが沈んでいます。さらに拡大して見ると、白っぽい小さなものがたくさん動いていました。ゾウリムシです。体の長さは、およそ0.2mm。たった1つの細胞でできています。

繊毛をなびかせて泳ぐ
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ゾウリムシが回転しながら動く様子を見ると、体の形が少しねじれていることがわかります。体のまわりには細かい毛がたくさん生えています。「繊毛(せんもう)」です。その数およそ1万本。それをなびかせるように動かして泳いでいます。麻酔をかけて動きを止めてみると、丸く見えるものが2つあります。観察していると、縮んだり膨らんだりを繰り返しています。余分な水分や老廃物を体の外に出しているのです。体のくぼんだ部分の奥が、口に当たるところです。繊毛の動きで、食べ物を口の中に運びます。

「食胞」による消化
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ゾウリムシの食事の様子を見てみましょう。ゾウリムシが、わらくずについたものにさかんに体をこすりつけています。ゾウリムシの主な食べ物は細菌です。ここに、細菌がたくさんいるようです。あるゾウリムシに注目して見ると、口から取り込まれたものが次々と膜に包まれ、「食胞(しょくほう)」と呼ばれる袋に納められています。この食胞が体の中を流れながら、食べ物を消化していくのです。

分裂によって数を増やす
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真ん中で体がくびれたゾウリムシがいました。2つに分裂しようとしているところです。温度や食べ物の条件がよければ、一日に3回ほど分裂します。ゾウリムシは分裂によって数をどんどん増やしていきます。しかし、やがて細胞は老化し、分裂できなくなってしまいます。

2つのゾウリムシの「接合」
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そんなときでも、ゾウリムシは命をつなぐ術をちゃんと身につけています。「接合」です。動物でいえばオスとメスにあたる2つのゾウリムシがくっつきあっています。このとき、お互いの遺伝子の交換が行われます。その結果、老化したゾウリムシは新しく生まれ変わり、子孫の多様性も保たれるのです。ゾウリムシ。たった1つの細胞でありながら、生命の神秘とたくましさを感じさせてくれる生きものです。

ミクロワールド
単細胞で生きる ゾウリムシ
ゾウリムシは、繊毛を動かして泳ぎ、分裂して増えていく。
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理科生物水中単細胞食べ物

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