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ミクロワールド 昆虫の眼 複眼の不思議 オープニング
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ミクロワールド 昆虫の眼 複眼の不思議 オープニング

数万個の個眼が集まった「複眼」
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三角の頭に大きな眼を持つカマキリ。バッタなどのわずかな動きにも敏感に反応するカマキリ。左右に突き出た大きな丸い眼は、一体どんなつくりになっているのでしょうか。眼の表面をよく見ると、何か模様があります。小さなものがたくさん並んでいるようです。電子顕微鏡で見ると、直径およそ0.05mmの六角形。実はこの一つひとつが、一個の眼、「個眼(こがん)」です。カマキリの大きな眼は、数万個の個眼がドーム状に集まった「複眼(ふくがん)」なのです。

カマキリの視野はほぼ360度
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ドーム状の複眼は、視野が広いという特徴があります。カマキリの眼を見たとき、黒く見えているのが、こちらを見ている個眼です。眼をさまざまな角度から見てみると、こちらを見ている黒い個眼が、いつもどこかにあります。なんと、頭のうしろでも、こちらを見ることができるのです。ほぼ360度を見渡し、どこにいる獲物でも、カマキリは見つけ出すことができます。

働きが違うチョウの個眼
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カマキリにねらわれたチョウ。間一髪で逃げることができました。敵から逃れるため、チョウも視野の広い眼を持っています。チョウの大きな眼も、たくさんの個眼がドーム状に集まった複眼です。どれも形は同じですが、実は、働きの違う個眼が集まっているといわれています。

個眼によって感じる色が異なる
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眼の一点だけにライトを当ててみます。すると、ライトの当たった個眼が光をはねかえし、輝きます。この光には、色の違いがあります。色の違いをわかりやすく映し出すと、色は実にさまざまであることがわかります。これは、吸収する光の色、つまり個眼が感じ取る色が違うためです。赤い光だけを当てると、赤い光を吸収する個眼が暗く映ります。これらが、赤い色を感じる個眼です。

色を見分ける眼、動きをとらえる眼
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今度は、緑色の光を当てます。暗く映っているのが、緑色を感じる個眼です。赤と緑で比べると、赤を感じる個眼が、緑を感じる個眼よりも多いことがわかります。当てる光の色をさまざまに変えると、チョウの眼がどのような色をよく感じ取るかがわかります。こうしてチョウは、色とりどりの花を見分け、好みの花を探し出しています。色を見分けるのが得意なチョウ。動きに敏感なカマキリ。昆虫はそれぞれ活動の仕方の違いによって、機能の異なる眼を持っていたのです。

ミクロワールド
昆虫の眼 複眼の不思議
個眼がドーム状に並び視野の広い複眼。機能は昆虫によって様々。
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