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オープニング
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scene 01野原にいるいろいろな虫
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ミツバチ、アゲハチョウ、テントウムシ、カマキリ…。いろんな虫がいます。みんなのくらす、すぐ近く。よーく目をこらすと、そこにはいろんな“ふしぎ”がいっぱいです。今日は、どんなふしぎが見つかるかな。

scene 02おしりの先を地面に当てて…
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草むらにバッタがいました。ジャンプ! トノサマバッタです。葉っぱを食べているのを発見。おしりの先を地面に当てて何かしているバッタもいました。何をしているのでしょう。地面の中の様子を見ると、地面の中にずいぶん長くトノサマバッタのおしりがのびているのがわかります。おしりの先から、白いあわが出てきました。あわの中をよく見ると、黄色いつぶがいっぱいありました。何でしょう。

scene 03バッタの赤ちゃんが出てきた!
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しばらくすると、あわの中のつぶは黄色から茶色にかわりました。中で何かが動いています。やがて、何が出てきました。バッタの赤ちゃんです。小さいけれど、おとなのバッタとよくにた形をしています。やがて、バッタの赤ちゃんの体の色がかわって、葉っぱを食べ始めました。

scene 04何度も皮をぬいで
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10日目、今度は、食べるのをやめてじっとしています。何が始まるのでしょう。時間をちぢめて見てみると…。せなかがわれて、皮をぬいで中から出てきました。そしてまた葉っぱを食べ、また皮をぬぎます。バッタは、こんなふうに何度も皮をぬぐことをくりかえしながら、大きくなっていきます。たまごから出て20日。まだとぶことはできませんが、せなかにはねみたいなものが生えてきました。

scene 05はねがのびておとなに
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たまごから出て25日。また、じっとして動かなくなりました。葉っぱにとまってまた皮をぬぐと、せなかにはねがありました。時間がたつと、このはねがだんだんのびていきます。皮をぬぎ始めて1時間。はねはすっかりのびました。バッタはもうすっかりおとなになりました。おとなになったメスのバッタは、やがてたまごをうみます。こうやってバッタは育つのです。

scene 06虫によって育ち方はちがう?
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トノサマバッタの育ち方は、前に調べたモンシロチョウと同じでしょうか。モンシロチョウは、まずたまごをうみました。たまごの中からはアオムシが出てきました。アオムシは皮をぬぎながら大きくなって、やがて「さなぎ」になりました。そして、さなぎの中から、アオムシとはぜんぜんちがう形のチョウが出てきました。モンシロチョウはこうやっておとなになりました。バッタの育ち方とくらべてみると、ちがうところは…。ほかの虫はどうでしょう。虫によって育ち方はちがうのでしょうか。

ふしぎがいっぱい (3年)
バッタのそだちかた
コオロギやバッタなど不完全変態の昆虫の育ち方を観察し、モンシロチョウやカブトムシなど完全変態の昆虫と比較する中で、その決まりに気づく。

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