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オープニング
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きれいにさいている花。でも、時間がたつと…。様子がかわっていきます。みんなのくらす、すぐ近く。よーく目をこらすと、そこにはいろんな“ふしぎ”がいっぱいです。今日は、どんなふしぎが見つかるかな。
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広いヒマワリ畑。ヒマワリがいっぱいさいています。夏になるといろいろな花がさきます。春にたねをまいたホウセンカにも花がさいています。この花、どうやってさいたのでしょう。時間をちぢめて見てみましょう。開き始めた花はぐんぐん大きくなっていきます。
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ホウセンカの花の下に、緑色のふくらんだものを見つけました。実でしょうか。おさえてみると、はじけました。中に入っていたのは黒いつぶつぶ。たねです。たねが入っていた実はどうやってできたのでしょう。花の中を見ると、おくに緑色のふくらみがありました。時間をちぢめて見ると、花びらが落ちていき、緑色のふくらみが残りました。花がさいたあとに実ができて、その中にたねができるのです。
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春にまいたホウセンカのたねが大きくなって、またたねができるまでをふりかえってみましょう。はじめは、小さな丸い葉が出てきました。そのうちに葉がどんどんふえて、花がさきました。そして、花がさいたあとは、実になり、実の中にたねができました。
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ほかの花はどうなのでしょう。アサガオを見てみましょう。花のさいたあとは、花が細くしぼんでいき、つけ根に青い実ができていました。実が茶色くなってからわってみると、中に黒いたねがあります。
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つづいて、花びらが5まいの白い花です。花のあとはどうなるのでしょう。時間をちぢめて見てみると、花がしおれて落ちたあと、花のつけ根がぐんぐんのびてきました。実になった形を見ると、オクラです。実の中には、白くて丸いたねがぎっしりならんでいました。
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下を向いたような形の黄色い花。この花はどんな実をつけるのでしょう。花がしおれると、花のつけ根にできた実がどんどん大きくなっていきます。大きくふくらんだ緑色の実がやがて赤くなりました。トマトです。トマトを切ってみると、トマトの中にもやっぱりたねがあります。
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花がさいたあとどうなるのか、いろいろな花で調べてみましょう。ナス、カタクリ、ユリ、ユキワリソウ、月下美人(げっかびじん)、ガーベラ…。花のさいたあとには、どれもたねができるのでしょうか。